01/12(日)WIN5(JRA)予想
私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。
(下記リンクは2024年の方針だが、2025年も同様の方針である)
その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。
大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。
今日の買い目
買い目(1)
1R目 :03,07,09
2R目 :05,06
3R目 :14
4R目 :01,02
5R目 :01,03
24点。
これが今日の基本の買い目。
買い目(2)
1R目 :03
2R目 :05
3R目 :02,08,11,15
4R目 :01,02
5R目 :01,03
16点。
3R目を広げるために1,2R目を絞った。
買い目(3)
1R目 :03
2R目 :05
3R目 :14
4R目 :01,2
5R目 :07,08,09,10,13
10点。
5R目を広げるために1,2R目を絞った。
合計50点。
見解の詳細
1R目 初咲賞
◎03ドゥレイクパセージ
△09アバンデル
△07オウケンボルト
ここは横山和生のオウケンボルトが逃げて、横山武史のマイネルオーシャンが2番手につけそう。競り合うことは無いだろうし、この2頭を追いかけそうな馬もいない。ペースはそこそこ落ち着きそう。
ならば内目の枠から好位のインを立ち回るドゥレイクパセージに◎。
今年もキング騎手は乗れているし、先週の重賞制覇で堀師との蜜月も改めて証明されている。土曜メインが同じ舞台で行われ、ルーラーシップとドゥラメンテ産駒が1,3着しているのも追い風。
人馬ともに1年前の中山でダノンデサイルのウンコを浴びた敗戦のリベンジを期す一戦。
相手はアバンデル。金成厩舎は叩き良化型だし、戸崎は厩舎の主戦騎手。
ただできれば少頭数のほうが嬉しいタイプだし、持ち味は瞬発力なので持久力の求められるこの舞台は最適ではない。そのぶん◎より評価は落としたが確実に上位には来るだろう。
あとは逃げてそのまま残るオウケンボルトを警戒。
オウケンを追いかけそうなマイネルオーシャンは薔薇一族なので本領は気温の高い時期のローカル(実際本馬の2勝は春、秋の新潟)と見て買わない。
ディマイザキッド、キャントウェイト、ショウナンガチ、ダイシンアポロンあたりも魅力的だが、捲り脚で好走した馬は2番が利かないという傾向があり、ここは頭までの狙いはしにくい。
2R目 新春S
◎05ワールズエンド
△06ヒルノローザンヌ
月曜のこちらの記事によれば、中京芝は内も外もどっちも悪いから、外を回した馬が余計に疲れてしまい、結局内を通った馬が来るということだった。
土曜の芝も、道中で内を通った馬が勝ち切っていた。
中京芝マイルは中山のようにゲート出てすぐ1角を曲がるので、内枠のほうがレースをしやすい。
従って、外からハナを取りに行かねばならないグラニットや、外枠から外、外を回して差してこなければならないトラマンダーレは軽視して、
内枠でロスなく運んで抜けて来られそうなワールズエンドが◎。
戦績を見れば誰もがわかるように、間違いなくOPでも勝ち負けになる素材。
母系もキャロットゆかりのシンハリーズ一族。
昨年この時期にはまだデビューすらしていなかった晩成馬で、3歳春に比べてゲートちゃんと出て位置を取れるようになり、ますます強くなっている。
ここは先行勢が手薄なこともあり、この枠から好位のインを取ってそのままインを伸びてきて勝ち切るシーンが目に浮かぶ。
一発あればお隣ヒルノローザンヌ。前走はアッと驚く先行策で大善戦。
ここも同距離・同鞍上で好枠を引き、同じ作戦が可能。フロックと思われているうちがねらい目。元々デビュー前から稽古で抜群に動き、脚力があるのは皆がわかっていた馬。OPに昇格しても驚けない。
ミエスペランサは枠順や鞍上は魅力だが多頭数でどれだけ位置が取れるか不安なのと、この母系は使えば使うほど気難しくなっていき、パフォーマンスはデビューから2-3戦がMAXというタイプが多いので、この先は人気なら切ってこそ妙。
3R目 ポルックスS
◎14アクションプラン
△02リチュアル
△08ゴールドバランサー
△11アッシュルバニパル
△15ハビレ
ここはオープン勝利歴のある馬がたった1頭しかおらず、それも3年前に兵庫で重賞を勝って近走不振のブリッツファングという低調な一戦。
その中にあって近4走で3回3着があるアクションプランは相対的実績上位。
且つ「外枠から揉まれず先行」が得意な馬にとって絶好の枠も引けた。
脚質的に強力同型不在でもあり、逃げor番手からの押し切り濃厚と見る。
次点はリチュアル。これも現級で安定して上位争い。右回りに変わるのは歓迎だし、近2走は2番人気に推されていたほどの馬。相手はその時より弱くなっているのに人気は今回のほうが下。普通に馬券的妙味もある。
あとは前走、人気で3勝クラスを勝ってきた3頭の勢いを念のため押さえておく。初距離・初右回りのうえにルメール→マーカンドに乗り替わるアッシュルバニパルは、それで1番人気なら本来なら切ってこそ妙だが、今日は1,5Rで穴目中心の買い目を組んでいるので、ここで1番人気に来られて外したら悶絶しそうなので念のため押さえておく。
4R目 淀短距離S
◎01バルサムノート
○02ソンシ
2R目で触れたように道中で内を通れる馬を狙いたい。
ここは電撃1200mということもあり、道中で内を回りたければ内枠を引くしかない。なので素直に内枠から狙う。外枠勢は思い切りよく全切り。
バルサムノートはさすがにGI&ハイペースの前走は苦しかったが、その前の富士Sはよく粘っている。そして戦績的には短いほうがより良いし左回りにも実績がある。
1200mは実績無いが、2度走って「小差の4着」と「出遅れからの上り最速」だから悪くはない。この枠でスンナリ先行・好位ならばまさにこのレースの勝ち馬イメージにドンピシャ。
ソンシは前走、初距離且つ実績も経験も少ない右回りという中で、大崩れしなかった。今回続けて1200mに使うということはこの距離に手応えを感じているということだろうし、3月のGIに向けた試金石という側面もあろう。左回りに変わるのは歓迎だし中京では重賞3着もある。◎をマークして直線で外に持ち出しての差し脚を警戒。位置が取れないぶんだけ◎には劣る。
内枠勢では他にエトヴプレ、アネゴハダも魅力だが、
前者は古馬相手でこの距離だとちょっと忙しそう。後者は流れ込んでの入着止まりと割り切った。
ワイドラトゥールは父系からも母系からもさすがにこの距離は短い。
5R目 フェアリーS
◎03ジャルディニエ
○01マイスターヴェルク
△07ホウオウガイア
△08レイユール
△09モルティフレーバー
△10ルージュミレネール
△13ティラトーレ
芝マイル以上で2勝以上挙げた状態で阪神JFに出走し、フェアリーSへ転戦してきた馬は過去このレースで(4,0,0,2)。
距離実績とOP級の地力、大舞台の経験を全て兼ね備えている証拠となり、
実質牝限1勝特別と変わらない組み合わせになる例年のこのレースで、勝ち切る強さを高確率で発揮している。
今年の該当馬はジャルディニエ。前々走で中山マイルも勝っており、枠もいいところを引いた。これが本命。
ただ過去走に騎乗した騎手たちが軒並み乗ってくれずテン乗りの斎藤新になってしまったのは減点材料。
相手筆頭はマイスターヴェルク。
キムラヨウヘイ氏曰く、このレースは480k以上の大きな馬が優位だと。
今年の該当馬はマイスターヴェルクとティラトーレであり、氏が指名したのはティラトーレのほう。
しかし私はマイスターヴェルクのほうを選ぶ。
「芝マイルの未勝利戦を制してきた社台ノーザンのクラブ馬」は、
プリモシーン、フィリアプーラ、イフェイオンと近7年で3勝を挙げている。
枠もいいところを引いた。
鞍上のマーカンドは、これで3年連続の短期免許来日。
しかし重賞では(0,1,1,18)といいところなし。
朝日杯のシュトラウスでやらかすなど自業自得の面もあるとはいえ、
そもそも単勝オッズ1桁の馬には4回しか乗せてもらっておらず、ノーザン系の馬主や調教師が身元引受している割には高額賞金レースに縁がない。
ただ今回の来日ではステイヤーズSのシルブロン12番人気2着でついに初連対を果たした。ハナ差写真判定に敗れて大金星を逃す悔しい一戦でもあった。
そしていつもなら年末で帰るところを、今週まで居残り。昨日は愛妻ドイルと別々の競馬場だったが今日は同じ競馬場で騎乗。目の前で初重賞なるか。
勝てば次回短期免許の際の騎乗馬質向上へのアピールにもなるだろう。
押さえはキムラ氏推奨のティラトーレと、
中距離経験が有利に働きそうなホウオウガイア、モルティフレーバー、ルージュミレネール。
そして人気のレイユール。