煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【第4期2戦目】6/18(土)
35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は2連勝に挑戦する。
※煉獄コロガシとは
1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
サラリーマンの年収を超える。
ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)
先週は下記の通り的中できた。
本日はその払戻金255,000円を転がしていく。
【本 命】
第4期2回目の◎は、06/18(土)函館09レースの07ハギノモーリスとする。
【買い目】
◎ 07ハギノモーリス 複勝 255,000円
投稿時点複勝オッズ 1.1~1.1倍
ここまでの半年のコロガシ経験から、「ダート下級条件での先行馬狙い」が鉄則であると学んできたが、今週はダでこれといった馬が見当たらないだけに、芝で一番堅いと思える本馬を狙う。
朝10:20台に160万円強の買いが入って一気に複勝支持率が59.6%→74.6%へ跳ね上がったが、その後は75%前後で小康状態。これなら1.0倍突入は避けられると見て購入する。
【根 拠】
1.前走の時計①
阪神芝1400mを1.20.9。これはかなりの時計だった。
いまやどの競馬場も高速馬場なので見かけの数字的に驚くようなものではないのだが、やはり将来出世しない馬も多数含まれるような2,3歳限定戦でこの水準の時計をマークするとなると、レースレベルに引っ張られたものではなく、勝ち馬自身が相当に強い馬だという証明になる。
下記の通り、2,3歳限定戦の阪神芝1400mで1分21秒を切るのは、先々3勝クラス以上での勝ち負けを保証するレベル。
もちろんこれらの出世馬たちも、この好時計勝ちの後ノンストップで勝ち続けたわけではないから、ハギノモーリスが「将来出世するとしても今回好走するかどうか」は、なんともいえない。
しかし少なくとも潜在能力において、8頭立ての1勝クラス戦で足踏みしている場合ではないことがよくわかる。
2.前走の時計②
◎07ハギノモーリスは芝1200mは初となる。
ただ前走の時計を見ると、通用しておかしくないと考えられる。
前走は逃げて前半3F34.1、後半3F34.6でまとめての逃げ切り。
前後半3Fずつを足すと1200mで1.08.7という時計になる。
今回の対戦相手7頭の芝1200mの持ちタイムは、
1位 03ショウナンナウシカ 1.08.4(小倉)
2位 04レコレータ 1.08.5(札幌)
3位 01プラソン 1.09.0(阪神)
であり、ハギノモーリスの暫定1.08.7は、3位に相当する。
しかも1位のショウナンは差し競馬で前に引っ張ってもらってのものだし、
2位のレコレータは1年前のもので今回はそこから斤量+3k。
そして2頭とも平坦コース。
そう考えると、自分で逃げて坂を克服して圧勝してマークした◎07ハギノモーリスの時計は、実質ここでもナンバーワンに匹敵すると言っていい。
3.モーリス産駒の距離短縮
モーリス産駒の成績は全頭成績をベタっと並べると、「距離が延びれば伸びるほど勝率が上がる」という傾向にある。
しかし、一流馬はジャックドール、ノースフリッジのような「一貫して1800,2000路線で勝ち進んで古馬になって本格化する中距離タイプ」と、ピクシーナイト、シゲルピンクルビーのような「1400で勝ち上がって早いうちに1200mの上級クラスで好走していく」スプリントタイプに二分される。
恐らくハギノモーリスは、後者のタイプとして覚醒していくタイプであると考えられる。
また、「距離短縮で好走したモーリス産駒は、その後も距離短縮で再び好走する傾向」というのもある。
実際、「距離短縮で3着以内に好走したモーリス産駒」は過去に55頭おり、
うち29頭がその後も何度かの距離短縮を経験。うち18頭が、繰り返しの好走を見せている。
先週のエプソムCを勝ったノースブリッジもそのクチ。
4.函館の芝
開幕2週目にして、本日の競馬を見ていると早くも4角~直線で外を回した馬でも届く馬場になっている。
◎07ハギノモーリスは斜行→降着の経験もあるように、馬力はあっても気難しくて器用さには欠ける馬。そのうえ今回は外枠橙帽。
先週のような開幕馬場でインを突けるかどうかの器用さ勝負なら辛いところだったが、今週の馬場で少頭数の外枠なら、願ってもない条件と言える。
その気になればハナ切って楽に行ける組み合わせだし、2-3番手に控えることになっても上述した馬場傾向を考えれば何の心配もないと言える。
5.池添が継続騎乗
この馬の出世を遅らせてきたのは気性の問題が大きい。
その点、藤懸でなく池添が継続騎乗してくれるのは心強い。