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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2023第3期3戦目】04/08(土)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は仕切り直しの1戦目。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、18万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は先週の払戻をそのまま転がして3連勝を狙う。


【本 命】

今回の◎は、04/08(土)中山09レースの16ドリームビリーバーとする。

【買い目】


 ◎ 16ドリームビリーバー  複勝 217,800円
     投稿時点複勝オッズ 1.1~1.1倍
2-3番人気に推されるはずだったローヴェロが取り消したため、余計に人気が集中している。ただ発走4時間前の時点で複勝支持率50.9%、しかも特別戦の売り上げ規模を考えれば、ここからさらに買いが進んでも1.0倍まで下がることはないと見る。

【根 拠】

1.前走時計がハイレベル

前走は今日と同じ中山ダ1200m、2勝クラス平場に出走。
同日3勝クラスと互角かそれ以上の時計をマークした。

年明け1-3月に行われた中山ダ良3勝クラスは3鞍。
01.07 テイエムトッキュウ 1.10.4 (2着馬1.10.8)
01.22 ジャスパーゴールド 1.10.9 (2着馬1.11.3)
02.26 スズカコテキタイ  1.11.0 (2着馬1.11.4)


これに対して前走の◎ドリームビリーバーは1.10.9。
完全に3勝クラス勝ち負けレベルと言っていい。

実際、本馬を0.1負かしたセイカフォルゴーレは次走3勝クラスで
いきなり0.5差4着と通用しているし、
上述したテイエムトッキュウとスズカコテキタイが、
次走03.19千葉S(OP)に出走してワンツーを決めていることから、
引き合いに出したレースが低レベルだったわけでもない。



2.2走前、3走前もハイレベル

これについては、先月もこの煉獄コロガシで本馬を買ったことがあり、その時詳しく書いている。
01.22のレース、12.28のレースも、2-3勝クラス相当の時計だという内容。



3.傑出度(戦績)

今日の対戦相手は現級上位クラスがほとんどいない手薄な組み合わせ。
対戦相手14頭のうち、
前走10着以下               8頭
前走1桁着順だが前々走10着以下     3頭

と、出走馬のほとんどが現級大敗組。

残る3頭は、
07カイタロー      前々走1勝クラス1着 前走現級2着
09ゲンパチプライド   前々走1勝クラス1着 前走現級5着
14ヨーデル       前々走現級8着     前走現級4着

09と14は1400m路線の馬なので、
実質、1200m路線でライバルになり得る馬は07カイタローのみ。

5走前まで範囲を広げても、現級で馬券圏内に駆けているのは他に2頭だけ。
昨年09月に現級の中山ダ1200mで3着のある10トウカイファクター、12エクサープト。

こういう組み合わせの中にあって、◎16ドリームビリーバーの戦績は、
最高到達点という意味でも近走充実度という意味でも、かなり傑出していると言っていい。



4.傑出度(時計)

純粋なダ1200の持ち時計だけで言うとランキングは以下の通り。
16◎ドリームビリーバーは決して傑出していない。

1位  07カイタロー     1.10.3 (23年03月 不良 2着 0.0差)
2位  10トウカイファクター 1.10.4 (22年09月 稍重 3着 0.7差)
3位  02セイウンハルカニ  1.10.5 (22年09月 重  2着 0.7差)
4位  04エバーサニーハート 1.10.6 (21年09月 重  1着 0.1差)
5位  12エクサープト    1.10.8 (22年09月 不良 3着 0.3差)
6位  16ドリームビリーバー 1.10.9 (23年03月 良  2着 0.1差)
6位  16ドリームビリーバー 1.10.9 (22年12月 良  1着 0.3差)
6位  11ウメタロウ     1.10.9 (22年09月 不良 7着 0.4差)

ただ他馬の時計の多くが「重・不良」 or 「完敗と言える着差・着順」
でマークされているのに対し、「良馬場で、楽勝または僅差負け」でマークされている◎16ドリームビリーバーの時計は相対的に価値が高い。

ちなみにダ良同士で比べると、こうなる。

1位  16ドリームビリーバー 1.10.9 (23年03月  2着 0.1差)
1位  16ドリームビリーバー 1.10.9 (22年12月  1着 0.3差)
3位  10トウカイファクター 1.11.0 (22年09月    1着 1.0差)
3位  15レイテントロアー  1.11.0 (20年04月    1着 0.8差)
5位  02セイウンハルカニ  1.11.5 (22年12月    1着 0.4差)
5位  07カイタロー     1.11.5 (23年01月    1着 0.2差)
5位  11ウメタロウ     1.11.5 (21年09月    4着 0.5差)

3位の2頭が半年前、3年前の時計であり近走不振であることを考えると、
◎16ドリームビリーバーは傑出していると言える。

そして本日の馬場状態は稍重。
もう雨は上がっており、9Rの頃にはかなり乾いていると思われる。
また先週土曜日と比較すると、

・土曜1R 牝馬限定未勝利 ダ1800
先週が良馬場で1.55.2(2着馬1.55.6)、今朝が稍重で1.55.3(2着馬1.55.5)。

・土曜2R 未勝利 ダ1200
先週が良馬場で1.11.8(2着馬1.12.2)、今朝が稍重で1.11.8(2着馬1.12.1)。

こう見ると今日が特段、速い馬場というわけでもなさそう。
ならば◎ドリームビリーバーが傑出している条件と言える。




5.展開

前走はテン34.2でハナ。さすがに今回はそこまで楽な競馬にはならなさそう。
近走で「33秒台でハナを切った」という経験を持つのは、

07カイタロー  2走前 33.7
12エクサープト 5走前 33.9、3走前 33.0

この2頭。恐らくこのどちらかが逃げる。

どちらかと言えば前走3番手からの競馬で連対できた07カイタローよりは、
逃げれば(2,1,1,3)でオール掲示板、逃げなければ(0,0,1,8)で掲示板2回
という12エクサープトのほうが、より拘ってハナを切りに来るだろう。

◎16ドリームビリーバーは近走、早くても34.1なので
自分より内にいるこの2頭を制して逃げることは難しいと思う。

ただそれでも、外目から2-3番手につけられれば鞍上ルメールが何とかしてくれるはずだ。



6.懸念

あるとしたら、項目3~5にことごとく顔を出してきた07カイタローの存在。
戦績的に底を見せていないし、
「実はそっちのほうが強かった」「同じような位置で先行して張り合い、競り負けてこちらがつぶされる」ということがあると、危ない。

ただ、今日の馬場状態を考えれば少なくともこれまで証明されている範囲の能力では◎ドリームビリーバーが大きく上回る。

またブルーダイヤカフェという馬を物差しにすれば、
カイタローはこれに前走で0.0差先着、
対して◎ドリームビリーバーは前走で0.4差先着。


そしてジェネラルウィルという馬を物差しにすれば、
カイタローはこれに前々走で0.6差先着、
対して◎ドリームビリーバーは門別時代に1.3秒差先着。


まあ、どう悪く見積もってもせいぜい互角程度。
普通に考えれば勝てる力関係だと思う。




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