煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2023第1期4戦目】1/29(日)
35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今日は4連勝を目指す。
※煉獄コロガシとは
1.1倍の複勝でも、18万円スタートで35回転がれば
サラリーマンの年収を超える。
ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)
本日は先週の的中分を転がす第4戦目。
【本 命】
今回の◎は、01/29(日)中京01レースの13バスドラムガールとする。
【買い目】
◎ 13バスドラムガール 複勝 388,000円
投稿時点複勝オッズ 1.1~1.1倍
恐らく水口騎乗でなければ1.0倍でもおかしくない馬。これが1.1倍つくならオイシイ。
【根 拠】
1.前走時計がハイレベル
年明け01/08中京のデビュー戦を2着。
「2着と言っても0.8も離されているじゃないか」と思うかもしれないが、
同週古馬2勝クラスが347-377=1.12.4、古馬1勝クラスが345-383=1.12.8だった中、1.12.5で駆け抜けた勝ち馬はちょっと別格過ぎた。
実際、
◎13バスドラムガール自身がマークした1.13.3というのは「正月中京開催」としては過去10年を遡っても、どのレースに出ても勝ち負け確実なライン。
下記、画面に映り切っていないが2013~今年まで、「正月中京開催の未勝利戦でダ良1.13.5以内の時計をマークした馬たち」。
普通はこの時計で走れば「楽勝」または「接戦の2着」なのである。
実際本馬の前走も、3着は0.9秒離している(=今回出走している03ダノンミカエル)ように、通常ならぶっちぎりで勝っているところなのだ。
そしてその馬たちの生涯成績はコチラの通り(今年の1月にマークした3歳馬を除く、25頭の一覧)。
未勝利で終わった馬は4頭しかおらず21頭が勝ち上がり、さらにそのうち15頭は2勝以上をマーク。3-5勝馬も9頭いる。
つまり出世できる馬じゃないと、マグレ当たりでマークできる時計ではないということが言える。
なんなら、「1.13.9以内」まで広げても、8割以上が馬券圏内に入っている。
その意味では今回、何らかの理由で3馬身くらいパフォーマンスを落としても、それでもなお3着以内に来る可能性が高いということになる。
2.相対比較で抜けている
ダ1200mの持ち時計で比較した時、◎13バスドラムガールの1.13.3は1位。
次位は1.14.2の03ダノンミカエル。前走で0.9差ちぎった3着馬だ。
ダ1400の最速タイムが02コパノスタンリーの1.27.9。1200mに換算すれば1.14秒台前半といったところか。
つまり今回のメンバーでは持ち時計が抜けている。普通に走れば4-5馬身千切れてしまう計算。
中京だけでなく中山や阪神で走ってきた馬との比較でもそうなのだから、まともに走れば負けようがない。
3.血統面
1つ上の兄スズカコテキタイは、デビューから6→2→1着と尻上がりに成績を上げて3戦目で勝ち上がり。現在はダ12-14で(3,2,0,4)の3勝クラスに在籍。
同じストームキャット系の父を持つこの馬が出世しているのは心強い。
4つ上の兄シゲルサファイアはダ中距離や障害を使われて5戦未勝利のまま地方へ転出したが、転出初戦、ダ短距離に転じると3→2→1→1着と軌道に乗り、最終的に7勝を挙げた。JRAでもダ短を使えばよかったのにと感じさせる。
5つ上の兄ナリタミニスターは、JRAでは勝てなかったがデビューからダ短で3戦連続2着。園田に転出して計19勝を挙げて交流重賞のG3兵庫ゴールドトロフィー4着でJRAのオープン馬と接戦するまでに育った。
これらのことから、ダ短の領域では最初からどんどん走れる&2戦目でパフォーマンスを落とすことのない血統だと言えるし、更に今後出世していくことが見込まれる。
4.デキも信頼できそう
前走から中2週だが、坂路で2本追われて順調。
中身も、前走時は水口が乗って54.6-12.6、54.7-12.6だったが
今回の最終追いは(おそらく重たいはずの)助手が乗って53.9-12.6。
間違いのないデキだと言えそう。
5.不安があるとしたら
もし不安があるとすれば「8枠13番」と「水口」、そして「ハナ切れなかった場合」。
コーナーのキツイコースの1200mだけに内枠のほうが走りやすいのは否めない。その点で大外13番がどう出るか。
ただ前走が「牡馬混合の16頭立て12番枠」、今回が「牝限の13番枠」。
前走で走れているなら今回も気にする必要はないともいえる。
また、「水口」についてだが、
私の去年1年の「煉獄コロガシ」経験からして、「ダ下級条件、抜けた能力を持つ馬、先行脚質」の3拍子が揃えば鞍上は誰でも関係ない。
実際、前走だって水口で走っている。
あとは前2走共に速いダッシュ力を見せてハナを切っている10ジューンアースの存在。前走は同じ中京ダ1200でテン3Fが35.3と、◎13バスドラムガールの36.1を大きく上回るダッシュ。今回、ハナはコチラに譲るかもしれない。
ただ、テンの1Fはあちらが12.7、こちらが12.5。スッと出てこちらが先頭を奪いマイペースに持ち込めばそのまま問題なく制圧できる可能性も十分ある。
それに、上りがあちら39.5、こちらは37.2。もしあちらがガリガリ来ても、慌てず騒がず2-3番手の外目につければ、最終的には直線で競り落とせるだろう。