煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第2期6戦目】04/07(日)
35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。本日は6連勝を目指す。
※煉獄コロガシとは
1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
サラリーマンの年収を超える。
ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)
本日は6連勝を狙う。
【本 命】
今回の◎は、04/07(日)阪神11レースの18チェルヴィニアとする。
【買い目】
◎ 18チェルヴィニア
複勝18 683,100円
投稿時点オッズ 2.5~3.6倍
条件戦の1.1倍でも気になる馬は何頭かいたが、GIのこの馬のほうがより自信が持てて、しかも配当がつくのだから、ここで大博打に出てみたい。
68万は大金だが、転がしだから実質失うのは元手の15万だけ。
それにまだ5月以降、何度もコロガシチャンスのための資金は残してある。
それより、
たった6戦目でMAX200万超えの払戻チャンスがあるなら、勝負でしょう。
もし当たれば「煉獄」目標額まで一気に肉薄できる。
35連勝を目指しているとはいえ、35回もかからずに到達出来たらそれに越したことはない。
今後「煉獄」において同様のチャンスがまた訪れるとは限らない。
【根 拠】
1.一番強いのはこの馬だったはずでしょう。
まず理屈をこねるよりなにより、ついこの間、年末までは皆さん、
この馬が世代最強だと思っていたはず。
世代屈指の「伝説の」新馬戦で1番人気。
※そこで3着のコラソンビートが阪神JFで3着。
出世レースのアルテミスSでレースレコード。
※そこで完璧に下したサフィラが阪神JFの1番人気。
そしてルメールは今週、阪神JFで2着に駆けたステレンボッシュではなく本馬に騎乗予定だった。
今回もルメールが予定通り騎乗していればもっと売れていたはず。
それが乗り替わりのためにこんなに配当がつくなら、
ここに賭けなきゃ嘘でしょう。
なんなら、「チェルヴィニアに勝っている」ということでボンドガールを買おうと思っていた人もいるでしょう。そういう人も、こんなにつくなら
チェルヴィニアを買いましょう。
2.前々走がGI級の数字
芝1800mで上り45.2-33.2という強烈な数字。
「2歳芝1800以上で上り4F45.4以内」だったレースは過去に8回しかない。
そしてそこで上り最速をマークしてきた馬の顔ぶれがこちらの10頭。
現3歳
23.10.21 府中 ダノンエアズロック
23.10.21 府中 レガレイラ →後にGI勝ち
23.08.12 新潟 チェルヴィニア →後にG3勝ち
ーーー
現4歳以上
22.08.21 新潟 ブレイディヴェーグ →後にGI勝ち
22.07.31 新潟 ダノントルネード
22.07.31 新潟 シーズンリッチ →後にG3勝ち
21.08.21 新潟 スターズオンアース →後にGI勝ち
21.06.28 府中 ジオグリフ →後にGI勝ち
14.09.28 新潟 ジャストドゥイング
04.12.19 阪神 ディープインパクト →後に3冠、GIを7勝
現4歳以上の7頭のうち実に4頭がGI勝ち。他の3頭からも重賞馬が出ている。
そして現3歳世代からも既にレガレイラがGI勝ち。
阪神JFに無事出走していればチェルヴィニアも肩を並べていたのでは。
しかも他の事例がほとんどドスローで着差もつかないレースだったのに対してチェルヴィニアは5F61.9の平均ペースから一頭だけ突出して1.0秒ぶっちぎってこの上りをマークしているというのが一線を画す。
つまり「スローだから速い上りが出せたんでしょ」ではないということ。
且つ、この上りでこんなに千切ったのは0.7差のディープインパクト以来。
3.前走がGI級の数字①
前走はマイル戦で1.33.6、上りは11.2-11.0という驚異の加速ラップ。
過去、「芝マイルで、勝ち時計が1.33.9以内でラスト1Fが11.0以内」というレースは、古馬のレースも含めて1度しかない。
それが、
15.04.05 中山 モーリス(ダービー卿CT)1.32.9 - 10.9
コースも違うし勝ち時計も1秒違うしラストも11.0を切っているし、
そういう意味では比較の対象としてちょっと成立していないかもしれない。
でも、
今回のメンバーの中で、ここまでの戦歴でモーリスが比較対象になるような数字を残している馬が他にいるだろうか!?
これだけでも驚愕、破格。
なお走破時計を1.34.4まで広げても他にこの2例しかない。
23.11.19 府中 モズゴールドバレル(3勝クラス)1.34.4 - 10.9
23.10,14 京都 タガノエルピーダ (新馬) 1.34.4 - 11.0
モズゴールドバレルのレースで差し損ねたコレペティトールが京都金杯勝ち、ボルザコフスキーが六甲S勝ち。
タガノエルピーダは次走、朝日杯GIで3着。
これらとの比較でみても、
チェルヴィニアの前走が世代限定牝馬GIであれば大威張りの数字であることがわかる。
4.前走がGI級の数字②
前走は府中マイル戦で1.33.6、上りは11.2-11.0という驚異の加速ラップ。
過去、「府中芝マイルで、勝ち時計が1.33.9以内でラスト1Fが11.3以内」
をマークした「2歳馬」は、以下の通り。
23.11.19 ステレンボッシュ 1.33.8-11.3→次走阪神JF2着
23.10.07 ゴンバデカーブース 1.33.4-11.3→その後、未出走
※2着がボンドガール →その後、牡馬相手に重賞連続2着。
18.06,03 グランアレグリア 1.33.6-11.2 →その後、GIを6勝
※2着がダノンファンタジー →その後、GIを1勝
ちなみにラスト1Fを11.4まで広げると、以下の2レースがある。
22.10.29 ラヴェル 1.33.8-11.4
※2着がリバティアイランド →その後、GIを4勝
19.11.16 ルーツドール 1.33.3-11.4
現時点でグランアレグリア、リバティアイランドが比較対象になるような数字をマークしているということになる。
今回一緒に走るステレンボッシュよりも上の数字でもある。
5.他路線のレベルや相手関係
今回、他の馬も決して弱くはない。
阪神JFの決着タイム1.32.6は掛け値なしに速い。
過去、阪神JFを1.33.2以内で走破した馬は以下の通り。
すべて後のGIでも大活躍している。
22.12.11 リバティアイランド 1.33.1 1着
20.12.13 ソダシ 1.33.1 1着
20.12.13 サトノレイナス 1.33.1 2着
20.12.13 ユーバーレーベン 1.33.2 3着
19.12.08 レシステンシア 1.32.7 1着
06.12.03 ウオッカ 1.33.1 1着
06.12.03 アストンマーチャン 1.33.1 2着
これと比べると昨冬の1-3着馬がマークした1.32.6~8というのは破格の時計。桜花賞もこの3頭ワンツースリーで何も驚かないレベル。
チューリップ賞を勝ったスウィープフィートは上記阪神JFで(永島の未熟な騎乗があったとはいえ)0.9差完敗の馬。アネモネSを勝ったキャットファイトが1.1差10着の馬。そう考えるとトライアル組からの逆転も望み薄だろう。そのくらい、阪神JF上位組は強い。
しかし繰り返すが、そこで1番人気4着だったサフィラはチェルヴィニアがスローでぶっちぎった相手だし、0.2差3着だったコラソンビートはチェルヴィニアが新馬で問題にしなかった馬。2着のステレンボッシュに対しても第4項で見たように数字的に優位に立っているうえ、そのステレンボッシュを捨ててルメールがチェルヴィニアを選択している事実がある。
そしてチェルヴィニア自身、阪神JFに出られなかった代わりに(?)他のレースで十分GIクラスの根拠を見せつけている。単なる「たまたまの対戦比較で上位に立っている」わけではない。また、「負かしたあいつらが、そのあと成長している」としても、こちらもそれだけの成長が見込まれておかしくないだけの数値的根拠がある。
と考えると、引き続き「チェルヴィニアが最強」と思ってよいだろう。
6.ムルザバエフなら問題ない
ルメールが乗ってくれれば勿論ベストだった。
ドゥレッツァ、スターズオンアースで見せたようなマジック騎乗で
大外をものともせず楽勝してくれたかもしれない。
ただ代打がムルザバエフなら何の問題もない。
日本での重賞騎乗成績は下記の通り。複勝回収率を見れば「よくやってる」としかいいようがない。
力は出し切ってくれると期待したい。
7.極論、ハナ切ってそのままもあり得る
この大外枠をどう乗るか。そこがポイントだが、ここは恐らく先行して枠の不利を打ち消す騎乗になるはず。
チューリップ賞を逃げたセキトバイーストも、フィリーズレビューを逃げたエトヴプレも当時は速めのペースで逃げたが、2頭とも元々逃げ馬ではない。従ってここもハナに拘ってくるとは限らない。
敢えて逃げ馬と言えるのはショウナンマヌエラ。
枠の並びから見ても、これがハナに行ったらその番手をチェルヴィニアが取れるし、取りに行くのではないか。そして2頭で内を絞りながら前に出ていく。そうすれば自身の枠の不利を打ち消しつつ、内~中枠に入った有力差し馬を少し窮屈にすることができる。岩田父とムルザバエフなら、そういう乗り方になるのでは。
なんなら、ショウナンが前走のようにスタートをミスるようなら、前進気勢十分のチェルヴィニアがいっそのことハナという可能性もある。
ショウナンの過去の逃げはいずれもスロー。それに付き合って必要以上に上り勝負に持ち込まれるくらいなら、自分で引っ張って第2-4項で見てきたようなスピードを全開させて他馬を振り切る作戦のほうが、勝つ確率が高いという考え方もある。
一番強い馬で揉まれない枠を引いて、確実に勝とうと思ったら、そう考えるほうが自然とも言える。
奇しくも、ドゥレッツァ、スターズオンアースで昨年ルメールがやった騎乗をムルザバエフが再現するかもしれない。
8.木村厩舎×NF天栄を信じろ
暮れの阪神JFは「左トモの違和感」のために回避。
会員ではないので実際にクラブ公式HP内でどのように語られていたかは知る由もないが、大事なのは「明白な故障」ではなく、あくまで大事を取っただけ、ということだろう。
従って怪我開けに比べてずいぶん調整は順調。
実際、今回帰厩したタイミングは阪神JF1,2着からの直行馬が3/13だったのに対してこちらは3/1。2週間早く帰厩して美浦で乗られた上で、
2頭と同じ3/11週に栗東へ移動。週2回コンスタントに時計を出してきた。
そして最終追いは木村厩舎の勝負パターン、3頭併せの真ん中で、特に頑張って抜け出そうと追うわけでもナチュラルスピードのまま並走させるやつ。
それでもフットワークの大きさとスピードの違いで自然と最後は先頭に立っていたが、そのまま一気に行ってしまうのではなく我慢も利いていた。
まず、キッチリ仕上がったと見ていいだろう。
木村厩舎×NF天栄のコンビは、イクイノックスで東スポ杯→皐月賞(2着)、ダービー→秋天(1着)という常識外れの中5カ月ローテを決めている。
もちろん本馬はイクイノックスではないが第2-4項で見てきたように既にGI級の素質は示している。
そのレベルの馬が力を出し切れる仕上げで出てきたのであれば、まず勝ち負けだ。もし何かに負けるとしても相手をアッパレと称えるよりあるまい。
9.オカルト
高松宮記念
同日に「ロードカナロアカップ」施行。
ロードカナロアが初めて高松宮記念に出走したのは1枠1番。
→1枠2番マッドクールが1着
ロードカナロアの国内最終戦は5枠10番
→5枠10番ビクターザウイナーが3着
大阪杯
同日に「キタサンブラックカップ」施行。
キタサンブラックが初めて大阪杯に出走したのは6枠7番。
→6枠11番ベラジオオペラが1着
キタサンブラックの引退レースは1枠2番
→1枠2番ローシャムパークが2着
そして本日、
桜花賞
同日に「ダイワスカーレットカップ」施行。
ダイワスカーレットが桜花賞に出走したのは8枠18番。
→?
ダイワスカーレットの引退レースは8枠13番
→?
これは8枠18番のチェルヴィニアにはサインの追い風が吹いている!?
※もっとも、
2月のフェブラリーSのときはコパノリッキーカップが施行されたが、
それらしい出目サインは見当たらず。
なので本当にお遊び程度の参考情報ですが。
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