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10/13(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :01
2R目 :01,03,06,12,15
3R目 :02,08,12
4R目 :06
5R目 :02,13
30通り。
これが今日の基本の買い目。

買い目(2)

1R目 :01
2R目 :03,12,15
3R目 :02,08
4R目 :06
5R目 :04,05,10
18通り。
5R目を広げて、2,3R目を絞った。

買い目(3)

1R目 :01
2R目 :03,12,15
3R目 :02,08
4R目 :01,08
5R目 :13
12通り。
4R目を広げて、2,3,,5R目を絞った。

合計 60通り。


見解の詳細


1R目 1勝クラス平場

◎01クリノオリーブ

いきなり1点突破を狙う。
ここは「未勝利勝ち直後の馬」と「現級に長くとどまる古馬」との両極端な顔触れが揃った一戦。
その中にあって、ハイレベルな「3歳春の1勝クラス戦」でたびたび上位争いしてきたクリノオリーブの地力は一枚も二枚も上。

今回、鞍上は幸→田口へスイッチ。
幸と言えば谷潔師の父である谷八郎師の弟子であり、
近3年の谷潔厩舎騎乗数においても、所属の和田翼と並んで他を引き離すダントツの量を誇る主戦騎手。
その幸を降ろして減量の田口を起用、そして最内枠を引いた。
新聞紙上には「前走は後ろを警戒するあまりに前に残られた」という調教師のコメントが掲載されている。
これはもう、
「前走の敗因を踏まえ、減量を起用して、先行押しきりを狙います」
と宣言しているようなもの。

この中間は坂路51.5の自己ベスト計時、最終追いも坂路でラスト11.9。
元々稽古動くタイプとはいえ、力の出せる仕上げと信頼してよさそう。

逃げるのは恐らく、ピンクムーンかタイセイアレス。
まともに出ればピンクムーンだが、タイセイアレスはロケットスタート気味に出られるほどのゲート巧者。どちらがハナでも驚けない。
ピンクムーンならハイペースで行くだけ行ってタレてくる。タイセイアレスならラップを落として平均ペースに持ち込む。
どちらになっても、田口君がこれを捕まえ損ねることはないだろう。
そして後方から差して来る強烈な馬も見当たらない。
ならばここは、クリノ1点でいい。

西村のエブリモーメントも前走の走破時計でいえばクリノオリーブと0.2しか差はないし、枠の並びから見ても恐らくクリノの直後でマークする作戦を取って来るから不気味なところ。
しかしローテーション的にクリノは叩いた上積みが見込めるのに対し、
エブリのほうは未勝利最終便に間に合って一息入れた後。
逆転はないだろう。


2R目 テレビ静岡賞

◎12ラックスアットゼア
○03バトゥーキ
▲15ナスティウェザー
△01プラウドヘリテージ
△06エストレヤデベレン

ここは混戦。

ラックスアットゼアはデビュー3戦目の時点で東京ダ良1400mを
1.23.4で勝利。この時点で3勝クラス通用の目途を立てた。
2勝クラスで何度か足踏みしたが、順当にこのクラスまで出世し、いきなり3,4着と通用の目途を立てた。前走は距離も渋馬場も鞍上も何もかも初で、
力を出せていない。適距離に戻して乗り慣れた鞍上、馬場も晴・良とすべてが好転する今回は、一変があって当然。
稽古は動かないタイプながらもこの中間は坂路自己ベストを更新。
先行勢が手薄な組み合わせなので、外目好位がスンナリ取れそう。

これを負かせば西日本の現級で2戦してどちらも小差の掲示板に善戦してきたバトゥーキ。鞍上が地味なせいか馬券は売れていないが、力はある。

あとはナスティウェザー。前走は高速馬場の日だったので時計を鵜呑みにはできないが、離した3,4着馬が既に勝ち上がり、2,5着馬も今日の最終に出走予定で恐らくどちらかが勝つ。2勝クラスでもかなりハイレベルな組み合わせだった。チカッパ、エートラックスが交流重賞を制していることから見ても、ここは昇級でも一発回答を狙っていると思われる。

挙げた3頭が差し馬なので、念のため前残りを警戒してプラウドヘリテージとエストレヤデベレンも押さえておく。

ロードフォンスはラックスアットゼアとの対戦で2戦2敗。
ムーヴはかなり展開が嵌らないと頭までは届かない脚質。
モナルヒも得意条件に戻ってきて買いたいが、頭までは苦しかろう。
コンクイスタは前走せっかく勝ったのに今回は去勢+B着。よほど気性が悪いのか。ここは様子見。

3R目 アカイトリノムスメC

◎08サイモンザナドゥ
○02メイショウシナノ
▲12メイショウコガシラ

逃げ候補が複数揃った。
最内のインヒズアイズ、外枠のレアンダー、メイショウコガシラ。
前者2頭はそれほどガンガン引っ張るタイプではないが、メイショウコガシラは3、5走前にこの京都で5F61秒前後の速いペースの逃げを打っている。
一番速い馬が一番外ということは、内の2頭が突っ張ればかなり速いペースになるし、内の2頭は引いてしまったらその時点で終了。
従って前の組は、残るなら行ききった時のメイショウコガシラ、
そうでなければ3頭でお互いに苦しい関係を作ってしまい、差し馬の出番となる。

差しの展開になったらサイモンザナドゥ。すっかり現級での末脚勝負が安定してきた。コース実績もあるし鞍上とのコンビで勝ったこともある。
あとはメイショウシナノ。コガシラが逃げてシナノが差すコンビプレー。

人気のセクシーブーケはマル外なので前週の牝馬限定戦を使えなかった。
今までもそれでやってきたのだが、前3走は小回り1700の少頭数ということもあってなんとかなったものの、このクラスまで上がるとやはり辛い。
人気で買う馬ではない。
オンザラインはずっと5着前後に来るからなんとなく売れてしまうが、
前走は相当レベルの低い組合わせで、そこで掲示板に乗れないのだから
関西遠征でどうにかなるとは思えない。


4R目 オクトーバーS

◎06ボーンディスウェイ
△01レインフロムヘヴン
△08ギャラクシーナイト

強力な逃げ馬は不在で、前走同様、押し出されてベラジオソノダラブか。
場合によっては前走、初Bで行きっぷり良化してハイペースを追いかけた
ボーンディスウェイが、ドスローに付き合うくらいなら自分で行ってしまうかもしれない。

そのボーンディスウェイを狙う。
展開面で、位置を獲れる本馬が有利になる組み合わせ。
内外で枠の有利不利があるこのコースで、絶好枠を引いたのも大きい。
開幕2週目でまだまだ馬場の良い府中で、力のある馬が内から楽に先行したら、他馬は叶わないのではないか。
5歳はハーツクライ産駒本格化の年。2,4走前くらい走れればここは勝てる。

一発あればレインフロムヘヴン。得意の「良馬場府中」だった前2走がからっきしで、去勢&B着という手段に出て来た。今日の条件で1番枠は恵まれたし、◎ボーンディスウェイの弱点は切れる脚がないことなので、中団~好位のインがとれるようなら、最内で溜めて最後の最後にビュンと伸びて差し切るという形もあり得る。

あとはギャラクシーナイト。前走が本当に驚いたし、結果を知っている今でもあれは買えないなと思ってしまう。それでも先行勢手薄なここは同じ競馬をしたらまた粘れるかもしれない。まだ舐められているし、この馬もボーンディスウェイより速い上りがあるので、押さえておく。

買うのはここまで。
マイネルケレリウスは府中巧者だしいい枠も引いたが、多頭数を捌いて来るたいぷではない。
グランディアはこの枠から内を捌いて一瞬の脚で・・・という得意の形に持ち込めそうだが、一瞬の脚が持ち味なので府中で勝ち切るには相当うまく乗る必要があり、さあ、三浦君にそれができますかというところ。クラブ公式でも「叩いたほうが良い」というニュアンスだけに、ここは切って勝負。
アドマイヤハダルもいい脚が一瞬なので仕掛けどころが難しいタイプ。1年ぶりで足元不安のためにCWが使えない調教過程に加えテン乗りの荻野極では、少なくともアタマでは買えない。
ノースザワールド以降は、この条件で好走してもおかしくない馬たちだが枠を考えるとアタマでは買えないと判断した。


5R目 秋華賞

◎13クリスマスパレード
○02ミアネーロ
△05チェルヴィニア
△10ボンドガール
△04タガノエルピーダ

週中で何度か見たのが「上り最速でオークスを勝った馬は秋華賞でも云々」という言説。
はいはいなるほどね、と。
しかし皆さん、それ具体的に馬名も見てみてください。
それらと比べてチェルヴィニアは本当に同等の存在だと思いますか・・・?

確かにチェルヴィニアは強い。なにせ桜花賞で私はこんな予想記事を書いて大枚を投じているくらいだから、人に言われるまでもなく良く知っている。

しかしこれまで大箱しか使っておらず、好走したのは「東日本の左回り」だけ。その馬が「関西の内回りの右回り」という条件で、一発回答できるだろうか?
というのは自然な疑問。押さえには買うけれど、絶対の存在とは思わない。

しかもここはセキトバイースト、クリスマスパレードといった前走先行して好走している組が8,7枠を引いた。
しかも「騎手の脚質が逃げ」の松山が騎乗するランスオブクイーンが6枠。
セキトバイーストは大逃げだったが、自身の刻んだラップは後傾。
クリスマスパレードもレコード勝ちだったが、自身の刻んだラップは後傾。
ランスオブクイーンは差しに近い先行型。
いずれも決して、ガンガン行くというタイプではない。
この3頭がゲート出て少しずつ内に寄せながらゆっくり前に出てくると考えたら、内枠の差し馬はちょっと乗り難しい。

スローということはないにしても「秋華賞は前が飛ばして速い流れになるから差し有利」という定説のような競馬にはならないと見る。
 ・ある程度淡々と流れる。
 ・馬場は開幕2週目でまだまだいい。
と考えると、ある程度前にいるか、或いは内を捌ける馬じゃないと無理。

私は、中山の高速馬場でレコードの1,2着を決めて来たクリスマスパレード、ミアネーロの機動力が生きると見てこの2頭を◎○に取る。
この秋の中山は異常な高速馬場だったが、それにしたって1.56.6はとんでもない。
「今年の3歳は春の組が強い」というが、ではオークス1.3差14着のミアネーロが紫苑S2着だったからといって、紫苑Sであの1秒前にチェルヴィニアが居たと思うか?というと、そうはならないはずだ。
春のクラシックは早生まれや2歳夏から開花していた馬の舞台だが、
秋になれば晩成の馬も追いついて来る。
年末デビューのクリスマスパレードや、2勝目が3月だったミアネーロが
成長して、人知れずGI級に育っていたことを証明したのが前走なのではないか。

いちおう、3着のボンドガールが「京都は庭」の鞍上で上積みして逆転してくる可能性まで押さえで買ってはおく。

あとは「西日本」「内回り」「右回り」で2戦2勝のタガノエルピーダも押さえておく。デビュー戦の上りラップは京都の新馬としては破格。
一叩きで主戦の団野に戻り、内枠もこれまで崩れていない。

春2冠で連対のステレンボッシュは、買わない。
阪神で2度連対して、「西日本」「右回り」と2つのファクターをクリアしているのは大きい。
ただ今回は栗東で追い切ったここ2週の動きがどうにも味噌をつけた格好。
国枝厩舎は稽古の動きや時計が目立つタイプではないが、それにしても、
というところ。

コガネノソラは、一族が基本的には暖かい季節の馬だけに、10月でしかも先週・今週めっきり気温が下がってきたことを考えると、頭までは狙いにくい。キムラヨウヘイ氏が昔から言っているように、菊沢厩舎が西日本で振るわないのも気になる。

セキトバイーストは前走、見かけは大逃げでも数字的には凡戦。この枠から再度逃げて、クリスマスパレードが直後にいる(と思われる)並びで逃げ切りまでは無いと見る。





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