9/15(日)中京競馬11RローズS(JRA)(GⅡ)煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第5期2戦目】
35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は2連勝を目指す。
※煉獄コロガシとは
1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
サラリーマンの年収を超える。
ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)
今週は、先週の的中を経て2連勝を狙う。
【本命】
今回の◎は、09/15(日)中京11レース(ローズS)の15レガレイラとする。
【買い目】
◎ 15レガレイラ
複勝15 165,000円
投稿時点オッズ 1.1~1.3倍
1.0倍でもおかしくない能力差があると思うが、前走に「1着」の数字が並ぶ条件馬が沢山いてそちらにある程度票が流れているのと、なんだかんだ大外枠が嫌われたか、甘めのオッズとなっている。
【根 拠】
1.芝中距離の実績の厚みが違いすぎる
デビュー戦で負かしたセットアップが、札幌2歳S1着。
3戦目で負かしたシンエンペラーが、皐月5着、ダービー3着、愛チャン3着。
GIの戦歴がホープフルS勝ち、皐月賞6着、ダービー5着。
ここにいる他の14頭で、この芸当が可能な馬が他にいますかという話。
というか、牡馬でもそう簡単にできない芸当。
少なくともオークス3着以内、桜花賞3着以内がどちらも不在のここでは、
格も実績も違いすぎる。
2.皐月・ダービー連続上り最速
過去に11頭しかおらず、顔ぶれも下記の通り錚々たるもの。
且つ、両方とも芝良だったのは★の4頭だけ。
牡牝問わず世代の中距離王を名乗っておかしくないだけの実績だと言える。
コントレイル
サートゥルナーリア★
ゴールドシップ
ディープインパクト★
ネオユニヴァース
タニノギムレット★
ダンツフレーム
スペシャルウィーク
タヤスツヨシ
ナリタタイシン★
マヤノペトリュース
3.皐月・ダービー連続上り33秒台
過去、以下の4頭しかおらず、これも錚々たる顔ぶれ。
ドウデュース
マカヒキ
ドゥラメンテ
アドマイヤオーラ
ドスローでイン・前決着になったからダービーは5着どまりだったが、
世が世ならダービー馬になっていてもおかしくなかったのが、
この春のレガレイラの末脚だ。
4.状態もよさそう
この中間は南Wで先々週7F96.0、先週7F93.6といずれも長目から自己ベスト。特に1週前は6Fも78.9という猛時計。
そのうえで最終追いは厩舎の勝負パターンである南W3頭併せ真ん中。気合は乗りつつも抑えの利いた迫力のある走り。
本数、強さ、形式ともに文句のない調整過程。力は出せるだろう。
ホープフルS→皐月賞を直行した本馬が、秋華賞へ直行せずここを使ってくるというのは、1着賞金5200万円を本気で取りに来たと考えてよいだろう。
5.道悪、追い込み、大外の3重苦について
いくら実績豊富とはいえ、多頭数でコーナーのキツイ2000mで
大外を引いた追い込み馬、しかも馬場が渋ってキレが生きるとは言いづらい状態で・・・と考えると、普通に危険そうにも見える。
だからこそ複勝オッズも甘くなっている。
ただその
・断然人気の実績馬が大外を引いて追い込み脚質
・馬場は渋り気味で切れ味最優先の馬場ではない
ということを、
・確たる逃げ馬が不在
・戦績的に底を見せていない条件馬が多数
・ここはGI出走権を賭けたトライアルレースである
ということとあわせて考えると、
・みんなが色気をもって気持ち早目の仕掛けになりがち
・最後は底力の勝負になる
という展開が想像される。
且つ、
・追切後の会見でルメールは中京のコース形態に言及している
(=ある程度早目の進出を示唆)
ということまで考えると、
・各馬が色気をもって早目の仕掛け
・半端に脚を使った馬は振り落とされていく
・それらを大外からレガレイラがひと飲みしてぶっちぎる
という展開が想像される。
つまり結局はレガレイラ向きのレース、独壇場のレースになると考える。