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10/20(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。



今日の買い目

買い目(1)

1R目 :01,02,03,04,05,06,07,08
2R目 :01,16
3R目 :07,09,12
4R目 :03
5R目 :04
48通り。
これが今日の基本の買い目。

買い目(2)

1R目 :01,02,03,04,05,06,07,08
2R目 :01,
3R目 :07,
4R目 :03
5R目 :16
8通り。
5R目を広げて、2,3,4R目を絞った。

合計 56通り。


見解の詳細


1R目 甲斐路S

◎全

ここは勝ち味に遅いタイプの見本市のような組み合わせになった。
どれが勝ってもまったく驚けないだけに、下手な考え休むに似たり。
脳死で「全」とする。

2R目 キセキカップ

◎01キープカルム
△16サクセスアイ

マイルで軌道に乗ったキープカルムのもう一丁を狙う。
前々走は出遅れて後方から物凄い脚。
前走は修正してきて前付けしての完勝。
しかも負かした相手がミラビリスマジック、ペリファーニア。
前者が休み明け、後者が乗りミスという部分はあったものの、
この2頭は先々OPまで行く馬で、なんなら現時点でここに出走しても印を集めるであろう馬。これらに完勝した本馬もOP入りの素質を示したと言える。
カナロア×バクシンオーは軌道に乗ると連勝する馬も多く、且つOPで息長く活躍する。過去の事例はスプリンガーばかりだが母系にダンスパートナーがいる本馬はそれより少し長いマイルで開花なのかもしれない。
ここはイティネラートル、スズカダブルと先行馬がちゃんといて、平均以上のペースにはなりそうで、最内枠から好位をロスなく運んであっさり抜ける。

万一、前が詰まるということも有り得るし、京都はずいぶん外差しも届くようになっているので、その場合の押さえはサクセスアイ。ただ、まともならキープカルムだとは思う。

ジュリアバローズはマイルでもダメではないと思うが、◎○を後ろから差してぶっこぬくほどの脚は無いと見る。
スマートワイスは底を見せていない戦績が魅力ではあるものの、キープカルムを相手に正攻法でどうかというのはある。もともと川田騎乗予定だったが、私の愛読する新聞紙上では川田の取材手応えはそれほど良くはない。中間の調教に騎乗した上での辛口評価だから、ここは勝つまではどうか。
バトルハーデンは高速中山の大外で出遅れた前走はまったくのノーカン。
しかしそうだとしても、実績は左回りに偏っており、ここは様子見。

3R目 新潟牝馬S

◎07ホールネス
△12エリダヌス
△09エミュー

ここも「全」にしたいくらい難解で、低レベルの混戦。

ポイントは「実質3勝クラス戦」だということ。
13頭のうち、賞金格付け上の正式なOP馬は5頭だけ。その5頭も、現級では掲示板に乗るかどうかという戦績が続いている低迷馬。
リステッドレースに昇格した昨年も、3勝クラス所属馬が勝っている。
また、
昨日の道悪競馬で、馬場は荒れている。過去4回もすべて道悪で施行。
勝馬の父はルーラーシップ、クロフネ、ロードカナロア、オルフェーヴル。
いわゆる切れ味を身上とするタイプのサンデー系種牡馬からは勝ち馬が出ていない。
2着馬も、勝ち馬を出したルーラーシップ、ロードカナロア、オルフェーヴルの名が並び、ディープインパクトが1頭いるもののこれは英国産の母から生まれて育成もゴドルフィンという実質の欧州馬。

これらの傾向を考えると、
どんぴしゃはホールネス。3勝クラス所属ながら前走は重賞3着。古馬重賞の連対経験を持つ馬が1頭(タガノパッション)しかいない今日の組み合わせでは、実績最上位と言ってもいい。
しかも夏場は全休してここからの始動ということで状態もフレッシュ。
欧州血統で実際に道悪の実績もあり。
当地新潟2200も含めて「上りのかかる2200」で2勝しており、むしろ高速決着の2000mだった前走より条件は向いている。

ただ、こんな低レベル戦を1点で勝負するのはさすがに心もとないので伏兵も押さえておく。
まずはエリダヌス。芝中距離の3勝クラスで牡馬相手に勝ち負けできていればこのレースでは十分通用。変な話、どのみち勝っても負けても次走はここだったはずで、その意味では2着で問題ない。前走で敗れた相手のギャラクシーナイトは次走のOPでも好走しており尚更心強い。初距離だが、父ゴールドシップならこなせてもおかしくない。今年はひときわ充実が目立つ杉原を鞍上に迎え、一発あっていい。
あとはエミュー。不良のフラワーCを勝ち、稍重の秋華賞で0.7差7着。時計のかかる中距離が理想だが、以降は向かないレースばかりを走らされ、ここは久々に適条件が揃った。C再着してマイルに使った前走が刺激になれば。

ファユエンは馬場や血統を考えると、ここは消しの手だろう。
グランスラムアスクは新聞紙上で本調子でないことを告白しており、
タガノパッションはスピード勝負を得意とするだけにここは条件合わず。

4R目 ブラジルC

◎03メイプルリッジ

ここは1点突破を狙う。
春の同条件・スレイプニルSを勝ったメイプルリッジに期待。
前走の良馬場2.09.5はこのクラスの標準的な勝ち時計のレベルに達しているし、ここは勝負付けの済んだ馬やピークを過ぎた馬が中心の組み合わせ。
2年前に初めて走って以来このコースは5回走っているが、1戦ごとに時計を詰めており、且つ当時より馬体も増え、1歩1歩成長していることがわかる。
そしてこの中間は南Wでビシビシ追われている。
春は坂路メインの調整だったのに比べると、さらに状態が上がっているのだと想像できる。
(南Wと坂路に優劣はないが、さまざまに競馬記事を読んでいると、
 坂路メインだった馬がコース追いを取り入れるのは「足腰や足元がしっか
 りしてきたから」という理由であることが多い。キムラヨウヘイ氏が提唱
 している「国枝厩舎は重賞で勝負がかりのときは南W追い」というのも、
 その論に基づいていると思われる)
実際、新聞紙上で堀師が「順調」「息はいい」「賞金加算して交流重賞へ」
と珍しく強気。悪い時は詳細にどこがどう悪いかコメントする人だけに、彼がこう言っているならば本当に良いのだろう。

5R目 菊花賞

◎04ダノンデサイル
△16ヘデントール

ダノンデサイルで堅いだろう。
この枠ならダービーと同じ競馬ができる。
ダービー以降のレースで、「もしダービーをもう一度やったらダノンデサイルに勝ちそう」と思わせた馬は居ない。
そのうえ、ノリさんが「菊花賞の距離でも問題ない」と言っているなら、
逆転馬はいないと考えるのが自然。
春の上位馬が予定通りのローテで出て来たなら、素直に信頼。

ローテを嫌う人も多いと思うが、昨年ついにタスティエーラがダービーからの直行で2着連対を果たし、これが今後の菊花賞のトレンドになるのは
他のレースの傾向とあわせてみても、恐らく間違いない。

実際、状態もよさそうだ。100点ではないかもしれないが、競争除外明けのダービーより悪いということもなかろう。


もし逆転があるなら、昨年「休み明けのダービー馬」を破ったドゥレッツァのようなパターン。それをやってのけるとしたらヘデントール。
同じ日本海S快勝組。新潟2200でいい勝ち方をしてきた馬が菊花賞で好走するのはそれこそドゥレッツァをはじめ何度も見てきたシーン。
デビュー戦は府中でとんでもない大味な競馬をしてジャスティンミラノと0.3差だから、その後順調に成長してきたとすればダノンデサイルと勝負になってもおかしくない。
同じ新潟2200組ならピースワンデュックのほうが走破時計が速く、過去の菊花賞好走馬と同じ「2.11秒台」という条件も満たすし、最内枠だし・・・。というのはあるのだが、それでもヘデントールのほうを選ぶのは、
下記のnote記事が私のツボには刺さったとういのもある。

ピースワンデュックは、そうはいっても近親にこれといった活躍馬がなく、
ジャングルポケット以外は血統表の中にいる名前もグレーターロンドン、セルカーク、ジルザル・・・と底力に欠ける印象。2-3着は十分あると思うしむしろ買いたいと思っているが、アタマまでは考えなくてもよいのでは。



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