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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第5期延長6戦目】

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。本日は6連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

先週の「見」を経て、今週はあらためて6連勝を目指す。



【本 命】

今回の◎は、11/09(土)東京08レースの11ウィンドフォールとする。

【買い目】

 ◎ 11ウィンドフォール
複勝01 2,583,700円
投稿時点オッズ 1.3~1.6

1.2~1.5くらいまで下がるかもしれないが、ここは後述するように2,3番人気の2頭が飛ぶ可能性が高いと見ており、オッズ幅の中~上の配当がもらえると踏んだので勝負してみる。

【根 拠】

1.前走の時計が優秀 ー①

前走は新潟の1800mで1.52.9、上り2Fが23.8。
「ダート1800の未勝利・1勝クラスを、上り2F24.5以内で、後続を0.3以上離して勝った馬」
は1986年~先週までの間で本馬以外に164頭。
 ・後に2勝クラスを走った馬は132頭おり、94頭(71.2%)が勝ち上がり。
 ・1勝クラスを上記時計で勝ち、次走で「東京ダ1600の2勝クラス」を
  走った馬は4頭いて(1,1,2,0)。
つまり、
ウィンドフォールは7割方、2勝クラスは突破できる馬(それが今回とは限らないが)だと言える。
また、「1800の好時計」を「東京1600でもある程度信用してもよい」とも言えそう。(上りのスピードが担保されているためだろう)

2.前走の時計が優秀 ー②

前走は新潟の1800mで1.52.9。
今年の春、夏、秋を通して、新潟ダ1800の2勝クラスは、1.52秒台で走れていればだいたいどの鞍に出走していても勝ち負けできる水準。

3.前々走の時計が優秀

前々走は中山のダ1800mで1.54.4、上り4Fが50.2。
「2歳、中山ダ良1800を、1.54.9以内、上り51.0以内で勝った馬」
は過去本馬以外には8頭しかおらず、うち6頭が後のOP馬。
最大値はカフェファラオ(GI馬)。という凄い時計。

23年12月 ウィンドフォール   1.54.4 0.4差 上り50.2 ?
23年12月 ミッキーファイト   1.52.5 0.8差 上り50.5 G3勝ち
22年09月 モンドプリューム   1.54.4 0.8差 上り50.0 2勝クラス2着
21年12月 ウェルカムニュース  1.54.3 0.0差 上り50.8 OP勝ち
21年12月 ホウオウルーレット  1.53.4 1.1差 上り49.5 OP2着
19年12月 カフェファラオ    1.54.7 1.6差 上り50.0 GI勝ち
19年12月 ヤウガウ       1.54.3 0.1差 上り50.9 2勝クラス3着
18年12月 デアフルーグ     1.54.7 1.5差 上り50.7 OP勝ち
18年09月 ダイシンインディー  1.53.8 1.1差 上り50.5 交流GⅡ3着

4.揉まれずに好位外目をスムーズに運べそう

自分の外にいる2頭は近走後方から運んでいる馬。なので外から被される心配はなさそう。前走を見る限りゲート出て1歩目が速いタイプではなさそうだし今回は初めての芝スタートでもあるので、この枠の並びはありがたい。

自分の1つ内にいるピックアップラインは今日の逃げ馬候補。これがダッシュついて前に行ってくれたら、それについて行く形で外目の2番手が確保できそう。
内側からは人気の一角ミッキーラッキーも位置を取りに来るかもしれないが、これに譲ったとしても3番手は取れるだろう。
その位置で揉まれず運び、脚を溜めて直線を向ければ第1~3項で見て来たスピードを直線で生かして抜け出せる。

5.相手に恵まれたー①

人気になっているプリーミー、ミッキーラッキーは怪しいと見ている。

プリーミー
 南関から転入して中央2勝クラスで通用する目安は、
 ざっくり言ってB3上位級。本馬はC2圧勝からの転入。
 単純にクラス比較で言えば足りない。
 また、過去2戦の時計について、近い開催日のB2~B3級と比べてみても
 若干物足りない。C2としては十分優秀な時計&着差ではあるが、
 ゲートでダッシュの付く方でないうまが内枠に入ってしまったことと
 あわせて考えると、ここは人気なら疑いたいところ。
 「田中博厩舎×吉田和美×ルメール」は今年(5,0,0,0)なのに、
 なぜルメールを乗せないのか。というのも引っかかるところ。
 (個人的には1歳の妹に出資しているので応援したいのはヤマヤマだが)

ミッキーラッキー
 前々走は新聞紙上では「4角不利」マークがついた敗戦になっており、
 レース後のコメントでも菱田がそう言っている。
 ただ映像を見ると、単に捲られて巻き返す脚が無くて下がっただけ。
 4走前の府中の3着の負け方を見ても、あまり追って味のあるタイプとは
 思えず、ここはハッキリ言ってなぜ人気なのかわからない存在。
 ふつうの、どこにでもいる昇級初戦の馬だと思う。

6.相手に恵まれたー②

現級上位の馬がほとんどいないし、いてもあてにならない。
バニシングポイントは気温と戦績がある程度比例する馬で、温かい季節で買って寒い季節で消しの馬。ぐっと冷え込んできた今週はちょっと苦しかろう。
ライラスターは血統のせいで実力以上に売れてしまう馬。堅実な戦績ではあるが◎を脅かす「何か」は持っていない。有力馬が全部崩れる事態になったとき、自分の力をいつも通り出しきれば入着があるというタイプ。
ピックアップラインは、◎が可愛がってくれれば前残りがある。
ただ、スンナリハナ切れているのは主に福島の時であり、芝スタートの府中では、最内枠から武士沢がぶっ叩いてとんでもないハイペースで逃げたレース以外は逃げられていない。なので、外から11ウィンドフォールに被されてしまった場合は、序盤で圏外が確定してしまう場合もある。

唯一、怖いとしたらアッチャゴーラ。勝ち切れないまでも着順・着差とも安定していて、唯一「現級上位馬」と呼んでいい存在。鞍上も乗れている。
ただ脚質的にどうしても後ろからになる分だけ、◎を負かすシーンまでは考えにくい。

7.デキはよいらしい

調教で目立つタイムを出すタイムではないし、量をビシビシやる厩舎でもないが新聞紙上の調教評価や陣営談話を見る限り、動きには自信を持っている模様。
前走は坂路オンリーだったが今回は南Wでも長目から乗られており、
また、前走にはなかった3頭併せも実施されている。
中身は前走より濃いと言えそう。
もともと牧厩舎は直前で馬なり調教のほうが走る(=1週前までに仕上がってる証拠)という厩舎でもあり、その点でもどうやら仕上げに抜かりはないと見てよさそう。

8.ローテーションから見える勝負気配

1800、1800で連勝してきた馬をなぜここで1600に使うのか。
何カ月も明けながら使ってまだ2回しか走らせていないように、恐らく足元がそんなに強くない馬。
使う以上は無駄打ちができない馬。

なら、どうせ休ませて走るんだし、あと3週待てば実績のある中山ダ1800の2勝クラス戦がある。そこまで待ったってよかったはず。

或いは明日の京都にもダ1800の平場があり、GIデーだから早目に予約すれば上位騎手を乗せることもできたはず。実際、明日の出走馬はシルクの
マーブルマウンテン以外は恐るるに足らない面子。

それを、
わざわざ初めてのマイル戦で木幡継続騎乗でのここ参戦。
それは、この条件でも勝てると踏んでいるからだろう。
或いはむしろ、この条件のほうが向いている可能性すら見据えているかもしれない。




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