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5/5(日)京都競馬3R(JRA)(3歳未勝利)煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第3期1戦目】

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は第3期初戦突破を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

5月から第3期開始。今週が初戦となる。


【本 命】

今回の◎は、05/05(日)京都3レースの03メイショウヘールとする。

【買い目】

 ◎ 03メイショウヘール  
複勝03 150,000円
投稿時点オッズ 1.1~1.6倍

前夜の時点ではまだ複勝支持率30%も行っていないが最終的には1.0に差し掛かることも覚悟している。そのくらい抜けた存在。
第2期は「1.1倍×35連勝」というコンセプトから外れた「高配当」を狙いに行って天国と地獄を味わったが、第3期初戦は初心に帰って「1.0倍上等で1.1倍を買う」をやってみたい。

【根 拠】

1.前走の対戦相手が強い

前走は今回と同じ京都ダ1800mを走って2着。
当時の3着馬がアンドゥーラ。(昨日の京都4Rで3着)
当時の4着馬がシェアホルダーズ。(昨日の京都2Rで1着)

アンドゥーラの3着はただの3着ではなく3頭雁行で叩きあって後続を2秒、3秒とちぎり捨てたレースの3着で、走破時計が1.54.2。

シェアホルダーズも断然人気の内枠アーマルコライトを他馬と一緒に寄ってたかって潰しに掛かっての1着。

この2頭を負かした2着のメイショウヘールはほとんどどこにでも勝ち負けだろう。


2.前走時計が優秀

前走は京都ダ良1800mで1.54.8、上り37.9。
ダ良1800を1分54秒台で走るだけでも未勝利確勝級の時計であるのに、
このレースは5Fが64.0というスローだった。

今回の同じ京都3Rに他に2頭「京都ダ良で1.54秒台」の時計を持っている馬が2頭いるが、どちらも5F61-62秒台のレースでマークしたもの。
そう考えると時計の価値がまるで違う。

これだけ遅いペースから、上り4F50秒台でまとめて走破時計を1.54秒台に収めたレースというのは未勝利では破格のレベル。

去年リニューアルオープンした京都において同等の数字をマークした鞍はこの1年で他に3鞍しかない。

23年04月23日04R
1着 ショーへーフェイス 1.54.2 次走1勝クラスで2着
2着 メイショウクモイ  1.54.6 次走3着、次々走1着
3着 バブルアップハート 1.54.6 次走から8、4着を経て1着

23年05月13日01R
1着 グラングスト    1.54.6 次走1勝クラスで4着
2着 アウロス      1.54.6 次走から2,3着を経て1着、1着と連勝

23年11月04日02R
1着 ポッドロゴ     1.54.4 次走から1勝クラスで6,4,3着
2着 クリノフィガロ   1.54.8 次走から3,4着を経て1着

未勝利クラス突破は確実で、
上でも早いうちに通用することが見えている時計だと言える。
ちなみにメイショウクモイ、バブルアップハート、アウロス、クリノフィガロがなぜ次走でいきなり勝っていないのかというと、道悪に見舞われたり距離が1800mじゃないところを使われたりしていたためと思われる。

その点今回のメイショウヘールは全く同じ条件での出走なので前走並みのパフォーマンスが期待できる=勝てるだろう。


3.ここはハナも可能

前走はポンと出てしばらくはスタートダッシュとナチュラルなスピードでそのまま先頭に立っていた。恐らく主張したらハナに行けたはず。
結果的には外から押して押して先行する馬がいたので譲ったが、譲った相手に逃げ切られてしまった。

それを踏まえて今回の3番枠を貫太君がどう乗るか。
私は恐らくハナを切るのではと見る。

このくらいの時間帯の未勝利戦において、一番強い、どうしても勝たねばならない実力の馬が出走してきた時、一番勝つ可能性の高い方法として鞍上が(それまで逃げ馬じゃなかった馬で)「逃げ」を選択することはよくある。

逃げてしまえばまだダートを1戦しか経験していない本馬の弱点である「未体験のペースや展開」を回避する(=負けるリスクを潰す)こともできる。


4.懸念があるとすれば

懸念があるとすれば半年ぶりを叩いて中1週というローテ。
ただ、大橋厩舎は元より叩き良化型なので、そういう意味で抜かりはないはず。

調教を見ても、
坂路でラスト25.9-12.6というのは2Fも1Fも自己ベスト。
特に1Fは、前走時の中間には12秒台さえ出ていなかったのと比べると
明らかに前進しているだろう。

また、デビューから1,2戦は新馬としか併せていなかったのが、
前走時からは1勝クラスのタイセイミニスターと併せるようになり、
前回はCWで0.2秒追走同入だったのが今回は坂路で0.4秒追走同入。
どちらがスゴイと一概に言えないが、少なくとも前走より悪いということはなさそうだ。
そのタイセイミニスター自身も昨日の1勝クラス戦で0.6差6着と善戦。
この時期の世代限定戦でそれだけ走れる馬は相当な素質馬。
これと互角の稽古なら悪くあるまい。

私の使っている競馬ブック紙上での調教短評も上々。日曜競馬全体のなかでの調教注目馬の一頭に挙げられている。
数字に表れない動きの良さといった部分でも文句ないようだ。



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