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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2025第1期2戦目】

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。今週は2連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照。2025年も2024年同様の予算・作戦で戦う)

本年は年明けから「見」→「的中」→「見」と来ており、今週は2連勝を目指す一戦。

【本 命】

今回の◎は、01/25(土)中京11レースの09ハギノサステナブルとする。

【買い目】

 ◎ 09ハギノサステナブル
複勝09 210,000円
投稿時点オッズ 1.7~2.3
発走まで約2時間。もっと売れるだろうけど、実力の割に売れてなさすぎ。長欠明けで半信半疑の人も多いのか。しかし後述するように心配無用。
また後述するように高めに跳ねる可能性も秘めており、魅力的な配当が得られるのではと考えている。

【根 拠】

1.前々走の時計が優秀

阪神ダ良1800mを1.52.0。これは3勝クラス級の時計。
2020年以降、同条件で1.51.8~1.52.2という勝ち時計は
約半数が3勝クラス、オープンのもの。この時点で、2勝クラスとしては破格であることがわかる。
そして1-2勝クラスでこの時計をマークして勝った馬は、
その6割強が後に3勝クラスを勝っている。
更に言えば、本馬と同じように前半があまり速くないレース(5F62秒以上)を後半自分の脚で速く走ってこのレベルの時計で勝ち切った馬は、
ほぼ間違いなく3勝クラスも突破し、それ以上に出世している馬も多数。

2.前走、前々走の内容が強かった

前走は、大逃げ2頭が道中12.4~12.6がズラリと並ぶキレイなイーブンラップを刻む中、離れた3番手で流れに乗った武豊・ルクスフロンティアが絶妙のタイミングで抜け出して後続を離し、一旦は勝利体勢を確定したレース。
それを差しての2着は、見た目にも強かった。
ルクスフロンティアだって強い馬だし、それが名手騎乗で絶好騎乗したのを
脚力の違いで力任せに差したのは能力上位の証明。
時計も、稍重とはいえ立派。

運悪く上には上が居て1着にはなれなかったが、メイプルリッジはその直後に同コースのOP特別を1→2着する強い馬だったから仕方がない面はある。
負かした3着のルクスフロンティアは次走を楽勝し、
離れた4着のビップスコーピオンはその後、現級の上位常連に育った。

前々走は、5F通過が62.1秒とそれほど速くなかった。2着のバンドマスターは現3勝クラスの上位安定勢力。これが2着に残る流れを、上り最速で問答無用に差し切って0.4離して勝っているのは圧巻。

2戦続けて強い相手に強いレースをして上位に来ており、現級突破にはリーチが掛かっていると考えたい。

3.成長力がある

3歳春までは450k台の馬体で、阪神や中京の坂で差し損ねる場面も見られた。しかし暮れに馬体を大きく増やして復帰し、その後は480k前後の馬体でレースを走っている。B着効果もあるかもしれないが、この馬体増以降は戦績もより安定したし、坂コースでの差し脚もより力強くなった。

4.展開が向きそう

本馬の場合、自分でレースを作れる脚質ではないのが泣き所。
ただここはカネトシブルームがいる。彼は折り合いの難しいところもあり、決してスローで行けるタイプの馬ではない。枠の並び的にも恐らくこれがハナだが、締まった流れを作ってくれるだろう。
B着で1番枠のレッドプロフェシーも恐らく積極的に行くだろうし、
テーオーパスワードも瑠星器用なら前目の競馬か。
恐らく、直線で差し馬にも出番のある展開になると見ている。

5.力を出せるデキ

今回、長期休養明けとなる。しかし問題ないと見る。
まず1つには、この休養が目の外傷によるものであり、脚や内臓の不調によるものではないということ。これなら、休んでいる間も運動に不自由はそれほどなかったはずだし、帰厩後も心配なく攻めることができる。

そして帰厩後の調教。
23年12月、中30週の復帰戦だった時は坂路追いが16本。1日2本追いが6回。
対して今回。中38週の復帰戦で、坂路追いが21本。1日2本追いが10回。
乗り込み量自体は十分足りていると見てよさそう。

そして一週前に西村淳騎乗で強めに追って、当週は西村淳騎乗で馬なり。
「レース当週はレース騎乗騎手を乗せて坂路馬なり(で1Fだけ速い時計)」
というのは、高野厩舎の勝負調教。

6.相手関係 ①

人気のテーオーパスワードをどう見るか。私は疑わしいと見ている。
前走は「ケンタッキーダービー5着」の看板を背負っていよいよの復帰戦である以上、何が何でも勝たねばならなかったし、そのつもりだったはず。
それが、さほど見所のないレースぶりで、しかも関東の弱メン相手に5着。
今回叩き2戦目となるが、関西馬中心の相手関係で一変を信じていい根拠は何もないだけに、人気なら疑いたい。
これが飛んでくれたら◎ハギノサステナブルの配当は高めに跳ねる。

7.相手関係 ②

テーオーパスワード以外はこれといって怖い馬はいない。
現級であらかた底が見えた馬ばかり。

敢えて言えばメイショウコガシラか。コース巧者であり、鞍上も強化してきた。◎ハギノサステナブルと脚質が逆であり、メイショウコガシラの持ち味がフルに生きる展開になった場合、◎ハギノサステナブルはピンチ。
ただこれに敗れても、あとの馬を負かせば複勝圏内は確保できる。

サイモンザナドゥがロスのない枠を引けたぶんだけ巻き返してくるかもしれないが、差し脚比べの展開なら◎ハギノサステナブルもヒケはとらないし、来るならセットで好走できるだろうから、心配ない。
ネッケツシャチョウ、フジマサインパクトは東京2100の内容や着差から、
問題にならない。

カネトシブルームの逃げ残りも考えないではないが、このコース、この距離で彼のペースで先行してしまうと脚が残らないのではないかと思う。

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