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10/14(月)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :03
2R目 :01,02,05
3R目 :01,07,11
4R目 :07,12,16
5R目 :08,09
54通り。
これが今日の基本の買い目。

買い目(2)

1R目 :03
2R目 :02,05
3R目 :11
4R目 :12
5R目 :01,02,04,06
8通り。
5R目を広げて、2,3,4R目を絞った。

合計 62通り。


見解の詳細


1R目 プラタナス賞

◎03メルキオル

ここは1点突破を狙う。
メルキオルの前走上り時計はとても優秀。
ダ良未勝利~1勝クラスで上り2F24.5以内&0.3差以上での勝利(速い上りで突き放した)は、将来2-3勝クラス突破率が7割くらいある、優秀な時計。
直線の長い東京でその末脚はますます生きるだろう。
他に目立った数字を持つ馬もおらず、鞍上も川田。まず大丈夫だろう。

この手の「逃げてぶっちぎってきた馬」が昇級で敗れるのは、
「もっと早い馬に先手取られてリズムを崩す」と「教育騎乗で差しを試して伸びない」が2大パターン。しかしどうやら今回、どちらも避けられそう。

アイビーヒメチャンが逃げ候補だが、1400→1150に短縮して勝った馬を敢えて1600に使うのは、他に適鞍がないせいもあるが、「敢えてゆったり行かせたい」という意図がある場合もある。
また、もう1頭、逃げて勝ってきたメイショウハチローは差す競馬の教育を示唆する紙上コメントが見られる。
そんな中、メルキオルは松永師が「砂を被るくらいなら行くかも」とのコメントを発している。この自由が与えられているならば、川田としても上述した2大パターンを恐れる必要がなくなる。


2R目 菅名岳特別

◎05シゲルカミカゼ
○02イージーオンミー
△01テーオーレガシー

敢えて1番人気のリジンを嫌ってみる。
前走は現級2,2着と来ていたダイメイセブンに食い下がっての2着、と見れば優秀だが、3,4着以下の顔ぶれを見ると「それらの馬にようやく先着」とも言える。展開も向いていたし、見かけの着順ほど堅い本命とは思わない。しかも今回、前走時よりも稽古の時計が一段階見劣る。
外枠から勝ちに出たら最後甘くなるのではないか。

ここは大型馬のたたき3戦目でシゲルカミカゼの変わり身を狙う。
本来先行抜け出しを得意とするが、3走前は先行馬が揃いすぎて位置を取れず、2走前は出遅れ。現級でまともに走ったのは2回だけで2,4着。
その2回が「坂でキレ負けしているから」という理由で、今回新潟へ参戦。
新潟は未勝利をぶっちぎった舞台。枠の差でリジンより1歩先を心がけた動きができれば、ギリギリ凌げる。
3走前に、ここ出走のイージーオンミーに0.1差まで迫られているが上述の通りそれは力を出せなかったレース。まともならこれの後塵を拝すまい。

対抗はそのイージーオンミー。牝馬がこの距離で牡馬に伍して戦うのは楽ではないがここは頭数も少なく顔ぶれも脆弱。
カンピオーネと0.8差、ヒューゴと0.6差、マンマリアーレから0.7差という近3走の勝ち馬&着差だけ見るなら、今日のメンバーに勝ってもおかしくない。
逃げるテーオーレガシーが割と早目のラップで行くタイプだけに、これを人気のリジン、シゲルが捕まえて勝ちに出れば、最後の最後に漁夫の利で届くというパターンがある。

3番手はそのテーオーレガシー。大型馬の休み明けで新聞紙上も泣きのコメントが見られるが、逃げ馬は人気薄こそが栄養。おあつらえ向きの1枠1番だし、スッと逃げれば案外ノーマークでスイスイということも有り得る。


3R目 白秋S

◎11オメガウインク
△07ソンシ
△01リサリサ

逃げたい馬、逃げたことのある馬が内外に複数いて、スローはなさそう。
この距離のスピード勝負に対応できて、末脚のしっかりした馬がねらい目。

オメガウインクの前走は46.2-33.9=1.20.1。後続に0.3差、
前日の古馬3勝クラス多摩川Sが46.-34.4=1.20.4。大接戦。
3歳春の時点で現級の古馬を超えていた。
ここはその多摩川S2,3着馬が主力となる組み合わせ。
ひと夏越しての成長もあると見込めば、連勝を期待するのが自然だろう。

ただキャリアの浅い3歳馬だけあって多頭数の競馬は経験が少ない。
行く馬が複数いる中、位置を取り切れなかった場合に揉まれて苦戦のシーンはあり得る。
この場合に台頭するのは、オメガより一列後ろでも大丈夫なソンシ。
あとは、府中巧者のリサリサ。本格化前の2歳時と、前内馬場で後方からの競馬になってしまった前々走を除けば崩れていない。

マンドローネは休み明け走らないのと、調教についてよく言えば試行錯誤、
悪く言えば半信半疑な様子が紙上コメントから伺えるため軽視。

4R目 信越S

◎12アサカラキング
△07ラインベック
△16オーキッドロマンス

唯一の同型であるオーキッドロマンスが16番を引いたことで、
アサカラキングの単騎が濃厚になった。
一番強い馬が得意の逃げを打てそうなら素直に信頼。
前々走は内枠で出遅れ、前走は内有利のコースで外枠からハナ切れず。
この2戦はノーカンでいい。
それでも前走あたりはゴール寸前まで2-3着争いに加わっていたから立派。
元々の戦歴を見れば距離が1F延びるのはプラス。
中山や阪神の坂でも強いが、平坦は京都・福島で後続を置き去りにしており
新潟へのコース替わりも恐らくはプラス。
この中間は坂路で先週自己ベストタイ、今週自己ベスト更新。出来のほうも
ぬかりなさそうだ。

付け入るスキがあるとしたら、あまりにも単騎が見えすぎていること。
マークして競り落とされる恐れはある。
それと、連勝中のルーティンだった美浦南W5-6Fからの併せ馬が今回ない。一般的に、足元に不安があるとコース追いを避けて坂路オンリーにすると言われたりする。

アサカラキングの逃げ足が翳った場合の逆転候補はラインベック。
恐らくインの2-3番手を取ってアサカラキングを追う展開。
1400mの経験は1度しかないが、それが2年前のこのレース。去勢明け初戦で0.4差8着、1.20.6なら悪くない。その後マイル路線で復活を遂げ、昨年は何度も穴を出した。半年休んで春の中山は振るわなかったが、サマーマイル路線で復帰したここ2戦は珍しく上がり33秒台を連発して0.5差。まだ衰えはなさそうだし、鞍上とのコンビもこれが3戦目ならソロソロ結果が出てもいい。

逆転候補の2番手はオーキッドロマンス。
アサカラキングに前々走のようなヘマがあればこちらがすかさずハナ。
そうなればアサカラが壁になって却って後続は追いかけづらく、アサカラが逃げた場合よりも残りやすくなる。
或いはアサカラの番手から運ぶにしても、ロジリオンあたりと度々接戦してきた末脚と斤量の利を考えればまともにアサカラを競り落とす可能性もある。

あとの馬はちょっと用がないかなという感じ。
この3頭を差し切って頭まで突き抜ける脚と体調を備えた馬は見当たらず。
金成厩舎の2頭は魅力だが、厩舎自体が叩き良化型だけに休み明けの今回はWIN5では買いにくい。


5R目 府中牝馬S

◎09フィールシンパシー
○08コスタボニータ
△01ハーパー
△02アスコルティアーモ
△04モリアーナ
△06マスクトディーヴァ

ここは波乱狙い。

恐らく逃げるのはコンクシェルだが、この馬が逃げて強いのはもうバレてしまっている。
2-3番手につけるフィールシンパシー、コスタボニータはみすみすこれの逃げ切りを許す騎乗はしないはず。
また、コンクシェルが府中で勝ったのは大逃げが1頭いてその2番手につけ、その後続も離れたというかなり変則な縦長展開の時。長い直線を粘り通すのは難しかろう。

狙いはそのコンクシェルを追う2-3番手の2頭。
人気2頭が女王杯を見据えた仕上げ、且つこの距離がベストではない。
紙上コメでもそのことを隠さない感じ。
ならば狙いは、これらを尻目に前でスイスイ行ける馬。

フィールシンパシーは10-12月で3年連続勝ち星を挙げており、全4勝がこの季節。まさにここからがこの馬の本領。休み明けだが乗り込み量は十分。
中山牝馬でコンクシェルに敗れたが、ヴィクトリアマイルではこれを番手からマークして差し、0.5突き放した。同じ競馬で勝利を狙う。

コスタボニータはそのフィールシンパシーを福島牝馬Sで破った。
昨年までは大箱向きの道悪専科だと思っていたが、今年になって良馬場も小回りもこなして前走は牡馬相手の2000mで高速決着の2着。
馬体も1年前より大きく増えて、本格化をうかがわせる。
昨年のこのレースより攻めも順調。2強を除けば他には全く引けを取らない。

あとは押さえ。
ハーパーは前走が負けすぎだが、この距離の最内で鞍上が上手く立ち回れば一発ないか。
アスコルティアーモは前走でミソをつけたぶん、人気急落。しかし自分の形で走れなかっただけだし走破時計からは悲観するような内容でもない。
この枠で好位差しなら一変していい。キタサン産駒は府中1800好成績。
モリアーナはいい脚が一瞬なので乗り難しいが、岩田父が一週前追いで既にコンタクト済で、この枠を引いたとなれば乗り方ひとつで一発。
マスクトディーヴァはたたき台の扱いでも力が違う可能性があるので一応の押さえ。

フィアスプライドは、太って凡走、絞って好走という分かりやすい馬なので、涼しい季節の休み明けでは消してこそ妙。
ブレイディヴェーグは順調な時でも1800ではマスクトディーヴァの後塵を拝した。1年ぶりで目標は先となれば、ここは買わなくても大丈夫。天栄が本当に自信あるなら、ぶっつけ本番でもよかったはず。

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