煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【1】2/27(日)
昨晩投稿し、開幕宣言した「煉獄コロガシ」。早速本日からチャレンジを開始する。
※煉獄コロガシとは
1.1倍の複勝でも、5万円スタートで35回転がれば140万円になる。
ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
第1回の◎は、2/27(日)小倉1レースの08メイショウホマレとする。
【買い目】
◎ 08メイショウホマレ 複勝 50,000円
購入時点複勝オッズ 1.1~1.2倍
【根 拠】
牝馬限定の未勝利戦というのは、全クラスの中で最もレベルが低いレース。
まして3場開催の第3場ともなれば、なおさらメンバーは揃わない。
実際このレースも、さーっと馬柱を見ただけで、戦績・血統・体重・調教時計などから、「小倉のダート良馬場1700m」で勝ち負けするわけないと即断で消せる馬が半分以上いる。
その中にあって08メイショウホマレの戦績は図抜けている。たとえ牡馬混合だとしても、だいたいどこに出ても勝ち負けできるだろうなというもの。
下記の通り、かなり強い相手と戦い、互角以上の走りをしてきている。
この4つのレースを見る限り、メイショウホマレはどこに出ても勝ち負けの、未勝利勝ち順番待ちホース。
問題は今回、ソエで3か月休んできて仕上がりがどうかということ。
ただそれも、
2/2から時計を出し始めて栗東坂路で5本追えていれば量は足りているし、
2週前の次点で4F自己ベストの52.6が出ており、
且つ最終追いもラスト2F24.8-12.0。
この時計が出せるなら仕上がりに不安はないし、脚力自体が上であることもあらためて示していると言える。
鞍上も前走で手綱を取っている小沢大仁。そのときに先行しており、今回も強力な同型はいないことから、先手が取れそう。
小倉ダ1700で戦歴上位馬が好仕上がりで出走してハナまで切れそうというのだから、まず間違いなく、馬券圏内には来ると見ていいだろう。
【ライバル】
「煉獄コロガシ」は複勝1点なので、相手選びという概念はない。
ここでは、◎08メイショウホマレの複勝圏内を脅かす馬がいるのかどうかについて確認していく。
<15スパークルアイズ 戦績上位だが、時計対応と状態面に不安を残す>
この馬も◎08メイショウホマレ同様にデビューから3→2→2着と来ており、実際に今回と同じ小倉ダ1700mで2連対。その点では◎をしのぐ。
また3走前に5着に下した馬、前走で3着に下した馬が既に勝ち上がっており、対戦してきた相手も決して弱くはない。
ただ、
この馬の場合は前2走の対戦相手が牝限だし、走破タイムも1.48.9→1.49.0→1.49.8と遅くなるにつれて着順・着差が良化してきたような戦績。昨日の小倉ダは良馬場なのにそれまでの週より時計が出ている傾向にあり、そうだとするとスピードの裏付けに乏しい本馬は、ダ1400mで1.26.1という時計を持っている◎よりも1枚下の評価とせざるを得ない。
また、
これで3連続小倉への輸送となるが、前走が中1週の割に坂路1本+CW6Fからの追切を敢行していたのに対し、今回は中3週なのにCWで4Fからの時計を3本出しているだけ。その意味で状態の上積みが見込みにくい。
そう考えると、◎のほうが先着できる可能性が高いのではないかと思う。
<05ドゥライトアルディ、10シゲルハナミザケ 初ダのドレフォン産駒>
正直、ダートの1400m~1800m路線での戦績では15スパークルアイズ以外、着順・対戦関係・走破時計などあらゆる角度から見て、ライバルになり得る馬がいない。
とするとあと警戒すべきは、芝からの転戦組。
なかでも、ダートならベタ買いで単勝回収率100%を超えているドレフォン産駒が怖い。
05ドゥライトアルディ、10シゲルハナミザケはどちらも調教でしっかり追われて水準レベルの時計は出せているし、近親にも勝ち上がり馬がいる。そして馬格もそこそこあってダートをこなせていい。芝のレースでもある程度の位置が取れていたから、ダートならもっと前目の位置も取れるかもしれない。
連勝式で買うなら、この2頭は押さえておきたい相手。
何しろダートで走っていないから、もしかするとめちゃくちゃ強いという可能性も秘めているし、その逆も含めて、ここから先は根拠がない世界。
ただ、
この2頭が怖いとしても、◎メイショウホマレが複勝圏内から消えるとしたら、この2頭がどちらも激走し、且つ先述した15スパークルアイズも来るというパターン。
でも05の鞍上が原優介で、10の鞍上が藤田菜七子。この2人が揃って激走して断然の根拠を持つ◎を打ち負かす展開は、どうにも考えにくい。
<09アレマーナ キャロットの良血 初だが母系は芝一族>
あと1頭、初ダで警戒するとしたらこの馬。キャロット会員サイトによれば仕上がりはまずまず悪くなさそう。母系にも活躍馬がずらり。キャロット屈指の良血馬。
ただ、そのずらりといる活躍馬は皆、芝馬。
この一族は、芝でこその馬たち。たまに頭打ちでダートを使った馬もいたが、基本的には好走していない。
1頭だけダで勝っているメリーモナークという馬が本馬と同じキングカメハメハ産駒だったのが不気味ではあるが、その馬は芝を2回走った時点で早々にダートを試してきた馬だった。本馬は4回も芝を走らせている以上、恐らく本領は芝なのだろうと思う。
以上の根拠をもって、◎08メイショウホマレの複勝で勝負する。