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08/18(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :05,06,13
2R目 :01
3R目 :01,07,08,14
4R目 :10
5R目 :09,12
小計 :24通り
これが本日の基本の目。

買い目(2)

1R目 :05,06,13
2R目 :01
3R目 :07
4R目 :05,07,08,09,12,14
5R目 :09,12
小計 :36通り
4R目を広げる代わりに3R目を絞った

合計 60通り。


見解の詳細


今週は絞りやすいレースが目立つので「前門、後門」形式は取らずに行ってみる。

1R目 阿賀野川特別

◎05アスクナイスショー
○06バッデレイト
▲13サトノシュトラーセ

枠の並びや鞍上のタイプを考えるとハナを切るのはアスクナイスショー。
隣のバッデレイトが直後の2番手。ピースワンデュックが外から3番手。
ルメールと善臣が人気馬で2-3番手ガッチリなら流れは落ち着く。
基本的にはこの3頭の中から勝ち馬が出る可能性が高い。

中でもアスクナイスショーの前走は、同日古馬2勝クラスを楽勝したシランケドが598-596=1.59.4だったことを思えばそれと酷似したラップで0.2上回る走破時計だから2勝クラスで目途が立ったと言える。
時計の裏付けを持った馬が一番先頭を走るのだから、何もなければこれが押し切る可能性が一番高い。
しかもピースワンデュック、バッデレイトがスローの瞬発力勝負からの転戦であるのに比べてこちらは持久力戦で勝ってきているので、引き続き同じ作戦に出れば思いがけず楽勝ということもある。

◎が持久力勝負に持ち込み、これを追う人気2頭が「スロ専」で脆さを見せれば最後の最後に差し馬が台頭する可能性も勿論なくはない。
その際に差し込むのはサトノシュトラーセ。
なんといっても京都2歳Sでシンエンペラーと0.1差、ダノンデサイル、コスモキュランダに先着。前々走の青葉賞では、昨日3勝クラスを楽勝したヘデントールに先着。その力を発揮できればここではぶっちぎってもおかしくない馬。この中間、暑い中でも坂路自己ベスト、CW6Fも自己ベストに近い時計をマークしている。1800mの重賞を2度も使われているのが不可解だが、本来の?適距離に戻してきたここは要警戒。

WIN5全体の目数を考えたらここは4頭じゃなく3頭まで絞りたい。
となると人気のバッデレイト、ピースワンデュックは片方切りたい。
前2走を逃げて勝ってきて今回控える競馬となるピースワンデュックと、
自分の競馬で臨めるバッデレイト。
前走が関東の弱メン相手だったピースワンデュックと、対戦相手も続々勝ち上がっているバッデレイト。
近親に目立つ活躍馬がいないピースワンデュックと、半兄にOP馬が2頭いるバッデレイト。
これらの観点から、バッデレイトを上位に取りたい。
ピースワンデュックは、勝たれたら仕方がないとあきらめる。


オリエンタルナイトは今の新潟の時計に対応できる裏付けがない。
レッドエンヴィー、シャインユニバンスあたりの熟練の末脚も侮れないが、戦績が示す通り2,3着までだろう。

2R目 知床特別

◎01シカゴスティング

・Cコース替わり初週で基本的には内・前有利の舞台設定
・強力な逃げ馬がいないし、逃げ候補に騎乗する各鞍上の顔ぶれを見ると
 「逃げたいならこの人を乗せないだろう」という起用も散見され、
 だれがハナを切っても流れは落ち着きそう。
・となれば好位インから立ち回る馬が一番有利
というのがこのレースの全体像。

そのシチュエーションで、1枠1番に川田騎乗で前走0.0差3着の有力馬がいるなら、これに全券委任だ。
元々その気になれば逃げるくらいの先行力を持っているから、
この枠なら腹を括って2-3番手取ってしまうのではないか。
前走は開幕週の大外、しかも勝ったナムラローズマリーは今夏有数の上り馬だからそれで0.0差3着なら負けて強し。今回はすべての条件が好転する。

同じくミズノコキュウも条件ばっちりだが、言ってみれば前2走もそういう意味では条件ドンピシャだったわけで、それを続けて取りこぼしているのを見ると、ここで軽量&人馬とも実力上位のシカゴスティングを負かせるようには思えなかった。

グランツベリーがスンナリハナ切れば押しきっていいだけのスピードはあるが、それをさせたいなら藤岡兄の起用はナンセンスに見える。
カピリナは◎とは正反対で、能力的には通用していいが大外枠、且つ2021年以降北海道で騎乗ナシの鞍上を思うと狙いにくい。

エリカカリーナは前走で◎に先着しているが、当時とは枠の差が逆転しているうえに、勝負所で外に張るところを矯正するために今回は馬具装着という談話もあり、勝ちに行くことだけでなく癖の矯正まで考えなければならないぶんのマイナスは大きいと見る。

3R目 CBC賞

◎07ジャスティンスカイ
○14レッドヒルシューズ
▲01ドロップオブライト
△08サウンドビバーチェ

中京は好時計連発の高速馬場なのでこれに対応することがまず必要。
そしてこの距離にしては典型的な逃げ馬が不在であり、逃げ候補は
グレイトゲイナー、レッドヒルシューズ。どちらにせよそれほど速いペースは考えにくく、前がそのまま残るか、或いはインを立ち回って高速決着に対応可能な差し馬が勝ち切る流れ。

◎はジャスティンスカイ。1200を1.06.9、1600を1.32.0で勝っており、友道厩舎にしては珍しい、短めの距離の高速決着で花が咲いた馬。枠番も内すぎず外すぎず、両隣の数頭を見ても、前半で揉まれる位置に押し込まれることはなさそう。左回りも実績十分。
前々走は低レベル戦だと思っていたが、2-3着馬が今夏のOPを快勝し、結果的にはサマースプリントの下敷きとなるレースになった。全弟サトノカルナバルが函館2歳Sを勝って見せたのもあわせて考えれば、本馬がここでスプリント重賞を制覇する流れが来ている。
前走は開幕週で外、外を回る競馬になったのが堪えたもので、着差もたかだか0.5差。今回は条件が好転するので巻き返し可能と見る。

これを負かせば先行するレッドヒルシューズ。団野騎手は知る人ぞ知る、
「中京の重賞では黙って買い」の存在。先週も3勝クラス大敗馬で直線、見せ場を作っていてさすがと思ったものだ。

あとは最内ドロップオブライト。
前4走は勝ち星のない距離でのものであり大胆にオール無視してしまえば、
5走前はこのコースで上り32.9の快勝。騎手デビューの地・中京で、福永調教師の重賞初制覇というドラマも面白い。

更に振り回せばサウンドビバーチェ。枠の並びを見ると自分より内の7頭は先行する脚を持った馬たちではないだけにその気なら2-3番手のインが取れそう。こういうヨーロッパ系の中距離血統の馬が一気の距離短縮でスタミナを生かしてスプリント戦を先行押しきるというシーンは昔から時々ある。
本馬自身、マイル重賞勝ちとマイルGI入着があるわけだし、格や能力的にはここで頭まで取り切っても驚けない。

買わない馬にも触れておく。
冒頭のレース展望に照らせばジャスティンスカイよりも先にキタノエクスプレスを取るべきかもしれない。血統的にも、この路線でブイブイ言わせているピューロマジックと同じ「アジアエクスプレス×ディープインパクト」。ただ、3勝クラスを勝ったばかりの6歳馬で国分優作騎乗の馬を、
重賞で1番人気で買うのか?というのがどうにも気になってしまった。

逃げ候補のグレイトゲイナーも中京実績あって魅力的だが、
7歳まで1200mを31回走って最高が1.07.9ではここでは時計不足。

初距離のスズハロームは鞍上が札幌リーディング争い中にもかかわらず中京まで乗りに来ると考えれば不気味だが、テンに行く脚がないだけに、今日は頭までの突き抜けは難しいと見る。

アグリは1200では勝っていないうえに転厩初戦、16番枠、58.5k、鞍上もテン乗り。これで勝てるくらいなら、安田厩舎時代に勝ってますよという話。

カリボールは内枠巧者。この枠では買えない。


4R目 NST賞

◎10マニバドラ
△05アルファマム
△06コパノパサディナ
△08メズメライザー
△09ロードエクレール
△12メタマックス
△14ナックドロップス

マニバドラが勝つと見て1点で買う目と、
負けると見て手広く拾う目と、両極端で行く。

大外ナックドロップスと、内のヴァガボンドのどちらがハナを取るか。
どちらが取ったとしても、好位で立ち回れるようになった今のマニバドラにとっては問題ではなく、ほぼ馬なりで突き抜けた前走の勢いそのままに連勝が濃厚。左回りも東京で勝っていて問題なし。
基本的には、この馬で盤石と見る。

ただ、夏場の連続遠征でもあり、いくらこの夏の新潟を席巻する森厩舎とはいえ馬自身がへばっている可能性はある。(実際、細かいことだが、この中間は坂路ラスト11秒台がない)
その場合はもう、どれが勝っても驚けないので手広く。


5R目 札幌記念

◎09ステラヴェローチェ
○12ノースブリッジ

札幌芝は、さきほども書いたようにCコース初週で基本的には内・前仕様。
真ん中から逃げるアウスヴァール。
隣にいるノリさんのステラヴェローチェはこれについて行って好位。
これを最内から追うドゥラエレーデ。
外を回したくないノースブリッジ岩田父が1角までの長い直線を利して切れ込んできて2-4番手のイン。
その後ろにジオグリフ、トップナイフ。
このような形で隊列が1角までに決まり、早々に落ち着くのではないか。

アウスヴァールはスローに落とすタイプでもないが、2-4番手がノリさん、藤岡兄、岩田父なら実質この3人がペースを握る。そして後ろのプログノーシスを利するような流れにはしないと見る。

となれば、勝つのはこの3人。中でも結局ドゥラエレーデはダート馬でしょ(だからダートを使ってきたんでしょ)と考え、ステラヴェローチェ、ノースブリッジの一騎打ちと見る。

プログノーシスは昨年のこのレースを含めて2000mのG2を2度ぶっちぎっており、ここも楽勝すると見られている向きもあるが、そうは問屋が卸さないと私は見ている。
昨年の札幌記念は道悪のハイペース。また今年の金鯱賞はこの路線の上位馬が軒並み対戦を避けて低調な一戦。今回は馬場も展開も相手も全く異なるので、同じようには行かないのではないか。
今回は◎○に加えてジオグリフ、ボッケリーニといったこの路線のちゃんとしたG2級が揃っており、そのなかで前述のような流れが想定され、この枠から外を捲って出て押しきれるほど今回のメンバー・展開・馬場は甘くないはず。
稽古の過程を見ても、昨年と同じQE2からのローテで、帰厩時期は同じだが稽古の本数や中身が若干、当時よりも軽い。もう6歳のディープインパクト産駒でもあり上積みが見込めるという時期でもないし、ここは危険な人気馬、2着までと割り切ってWIN5では切ってみる。

ジオグリフは中山記念が絶好の枠・展開・位置取りだっただけにあれで連まで行けないのなら、ここで勝ち切ることはないと見る。
ボッケリーニはベラジオオペラともハナ差だがチャックネイトともハナ差という馬。ここも勝ち切るまではないと割り切りたい。
シャフリヤールはもう2400m路線のGIに的を絞っており、ここで本気になる必要性がない。そういう時無駄に仕上げないのが藤原厩舎。


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