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02/02(日)WIN5(JRA)予想

私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。
(下記リンクは2024年の方針だが、2025年も同様の方針である)

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。
大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :02,06,07
2R目 :01,03
3R目 :07
4R目 :01,02
5R目 :08,13
24点。
これが今日の基本の買い目。

買い目(2)

1R目 :02,06,07
2R目 :01,03
3R目 :01,02,05,09,15
4R目 :01
5R目 :08
30点。
3R目を広げるために4,5R目を絞った。

合計54点。

見解の詳細

1R目 八坂S

◎02ミステリーウェイ
○07リビアングラス
▲06インザモーメント

格上挑戦のプリマヴィータが得意の大逃げに持ち込み、ミステリーウェイ、リビアングラスが追う。
この頭数で縦長にばらけたら差し馬は苦しい。
基本的には前の組が有利。

ミステリーウェイはローカル2600専門家だと思っていたが、2200~2400を使った前3走の上りが35.4→35.1→34.8で着順も5→6→4と、この条件に適応しつつある。恐らくプリマヴィータに大逃げさせて、本馬が実質の単騎逃げ。
そしてきっと舐められている。開幕週で最内が生きている馬場でもあるし、あれよあれよの逃げ切りに期待。

リビアングラスは菊花賞以降は精彩を欠くが、4走前が海外、2,3走前は距離が短すぎて、前走はテンに速くて展開が厳しかった。今回は久々に適鞍で且つ恵まれそうな一戦。坂路で自己ベストも出しており、正念場。

念のため差し馬を押さえるなら、チルカーノよりはインザモーメント。
この距離で一応自分から動けるのはどちらと言ったらインザモーメントだからというのが一番の理由。
チルカーノは差しというより追い込みで持ち味が生きる馬だし、
最終追いは馬なりを旨とする高野厩舎でビッシリ追ってきたのも、仕上がり途上を感じさせる。

2R目 節分S

◎01オードリーバローズ
○03ハクサンバード

この舞台で少頭数&先行馬が少ない・しかも開幕週と来れば、
昨日のクロッカスS然り、ドスローで前・内の競馬だろう。

オードリーバローズは長欠明けを叩いて3戦目の走り頃。
前走は現級最上位クラスのロードフォアエースを相手に初の1200mでアタマ差の好勝負。その前も長欠明けでいきなり初のマイル戦を小差4着。
その2戦を経て、最得意の1400mへ戻て来たのが今回。
順当勝ちだろう。

行って粘るハクサンバードも押さえておく。鞍上小崎は逃げ巧者騎手。
ここ出走のサトミノキラリには直接対決で2度敗れているが、いずれもハイペースのもの。展開利のある今回は逆転があっていい。

そのサトミノキラリは、人気だが買わない。
前走は確かに直線でスペースがなくて可哀想な競馬。それで0.2差なら巻き返しを期待されて当然だが、東京1400mは小差の決着になりやすい条件なので、「0.2差」は惜しいようで惜しくない。まだ現級実績のない馬でもあるし、今回だって上述の通り展開は恐らく向かない。

3R目 門司S

◎07サンライズアリオン
△01カズプレスト
△02サーマルソアリング
△05チュウワハート
△09スマートサニー
△15テーオーリカード

一見して先行タイプの数が揃ったようにも見えるが、
テンの速さ・逃げへの拘り具合を考えると、スマートサニーがアッサリハナに立って隊列は早期に固まるのではないか。
折からの道悪馬場でもあるし、ここは前残りの競馬と見る。

中でも1年前に道悪の小倉で1.42.2でぶっちりぎの勝利があるサンライズアリオン。前走は自己最高体重で惨敗だったが、ここは恐らく馬主地元開催で狙った一戦だろうからキッチリ絞ってくるはず(中5週の前走より中4週の今回のほうが、ビシビシ追われている)。得意コースで一変期待。

他にも前に行く組は軒並み抑えておく。
サーマルソアリング、チュウワハートは1700に実績のある馬ではないだけに、カズプレスト、スマートサニーのほうが私の中での評価は高い。

特注は去勢明け初戦のテーオーリカード。前3走はとにかくテンの速い競馬ばかりで全く力を出せていなかった。この枠から揉まれず2-3番手を取れればガラリ一変があってもいい。

ペースセッティングはどの条件を使っても勝ち切れない馬なので、WIN5では買わないでおく。

4R目 シルクロードS

◎01ペアポルックス
△02ピューロマジック

京都1200の重賞・葵Sでワンツーを決めた2頭がここもワンツーと見る。
結果は逆転して、当時2着のペアポルックスのほうを◎に取った。

ハンデ戦ということもあってか条件上りの馬が多数。
オープンでしのぎを削ってきた歴戦の先行馬がほとんどおらず、
枠の利も相まってピューロマジックがアッサリハナを切りそうだし、
これに競ってくるタイプの人馬も見当たらない。
56.5キロは牝馬にとって楽ではないが、得意の京都で自分の形に持ち込めばそう簡単には止まらないはず。

スタートさえ決まれば好位のインが取れそうなペアポルックス。
斤量差が詰まる分だけピューロマジックを逆転する可能性も十分。
イン突き岩田に、開幕週の最内を与えたらどうなるか、目にもの見せるつもりで満々のはず。
昨年あたりから「久々にGIを勝ちたい」と公言している岩田父にとって、ここを勝てば夢を自力でグイっと引き寄せることにつながる。

ソンシの前2走は、枠に恵まれなかった前々走を負け、枠に恵まれた前走で勝ち。ここは枠に恵まれなかったので負ける番。
ウインカーネリアンは前走流石だったが、ここは強力同型がいるうえに59キロ。頭までは狙いにくい。
京都巧者で内枠を引いたメイショウソラフネも怖いが、石橋厩舎はメイショウタバルを見ていてもわかるように、ここ一番の狙ったレースにしっかり仕上げてくる厩舎ではない。重賞のここで、OPの前2走より状態が上がっているという信用ができないだけに、WIN5では買えない。

5R目 根岸S

◎08フリームファクシ
△13ロードフォンス

好枠から単騎が見えているドンフランキー。普通ならこれが勝つ。
ただ「1週前の時点では太くてもたれていたが、今週追ったらよくなった」という談話を見て、切る決心が湧いた。こういう「今週ようやく間に合った」というコメントは、前半が本音であり、本当は間に合っていないことがほとんどだからだ。

かといって番手につけそうなメイショウテンスイは心もとないし、
アームズレインは好走時がスローに近い先行だけに、ドンフランキーが刻むラップに乗っかって先行してしまったら、勝ち切るまでは難しかろう。

順当にフリームファクシということに落ち着く。
ダ1400で勝った2戦はどちらもGIレベルの時計。
速いペースを楽々追走して手応え十分に突き抜けた。
使いすぎじゃないか、という心配は勿論あるのだが、そんなことは須貝師が誰よりわかっているはず。オーナーも決して無理をさせるタイプの人ではないのだし、それでもこのローテを組むからには自信があるのだろう。
ミルコが上位人気のお手馬でGIに臨む姿を久々に見たいというのもある。

ただ不安がないわけでもなく、たとえばダートで使った脚は、数字的には見た目ほど鋭くない。府中で決め手を求められて果たしてどうか?というのはある。

これを負かせばロードフォンス。
この馬の前2走も十二分に重賞級。上がりが35.3、34.9というのも秀逸だし、対フリームファクシという意味でも大いなる武器となる。

本来ならばコスタノヴァ1点でもいいくらい、そのくらい前々走の
「エンペラーワケアを正攻法で負かして1.21.9」は超ド級。
しかしルメールがこの馬に乗らず、1着賞金3000万のインドダービーに乗りに行ってしまった。
今週、「前走ルメール」の馬は散々な成績。
8R終了時点で(1,2,2,7)。1番人気7頭、2・3番人気各1頭を含んでこの結果である。
やはり今週の予定馬は、ルメールが拘らなかった馬たちに過ぎないということなのだろう。

サンライズフレイムは、勝つなら昨年だった。あの後の戦績と今回の臨戦過程を見て「勝つ」と言えるだけのプラス材料は特にない。




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