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煉獄コロガシ 35連コロガシへの道【2024第2期5戦目】03/30(土)

35連勝を目指す「煉獄コロガシ」。本日は5連勝を目指す。

※煉獄コロガシとは
 1.1倍の複勝でも、15万円スタートで35回転がれば
 サラリーマンの年収を超える。
 ということで、どんなにガチガチの本命でも恥じることなく買い続け、
 とにかく当て続けてどこまでもコロガシ続ける試み。
 命名は漫画「喧嘩商売/喧嘩稼業」に出てくる連撃技の「煉獄」より。
(企画詳細は下記参照)

本日は5連勝を狙う。



【本 命】

今回の◎は、※03/30(土)メイダン07レースの04ダノンベルーガとする。
 ※現地時間。

【買い目】

 ◎ 04ダノンベルーガ
複勝04 297,000円
投稿時点オッズ 1.8~2.5倍

思ったより人気してるなとは思うが、それだけ強さがバレているということでもあるか。

【根 拠】

1.既にコース適性、海外遠征適性を示している

言わずと知れた昨年の2着馬。
コース適性と海外遠征適性を既に一定レベルで示しているのは心強い。
もともと、
「右トモが弱いから右回りが苦手」と言われている。
(右後肢で踏ん張ってコーナーを回るのが苦手、ということかな?)
また、距離は長すぎないほうが良いとされている。
その意味で左回りの1800mはベストの舞台。
(このレース以外にも共同通信杯1着がある)

2.ハーツクライの5歳

ハーツクライ自身のドバイシーマクラシック1着
そして産駒では、
リスグラシューの宝塚記念→コックスプレート→有馬記念3連勝
ジャスタウェイのドバイターフ→安田記念連勝(レーティング世界一)
スワーヴリチャードのJC1着
シュヴァルグランのJC1着

これら全部、5歳の出来事。
ハーツクライの一流馬は5歳時に、国際GIで輝く。
(ついでにヒシイグアスの香港カップ2着も5歳)

まあ、ダノンベルーガだけじゃなくドウデュースにも言えることなのだが、
いずれにせよ「5歳ハーツクライ」の力は侮れない。

実際、ダノンベルーガ自身の成長を示す情報として、
天皇賞秋
 22年 1.57.7
 23年 1.55.8
JC
 22年 2.24.3
 23年 2.23.2
同じGIに3,4歳時に2年連続出走してどちらも1秒以上時計を詰めている。
ならば単純に考えて、ドバイターフでも昨年の1.47.4を大きく上回って来る可能性がある。
実のところ昨年の1.47.3というドバイターフ勝ち時計は歴代で見るとちょっと遅いほう。
ただ46秒台までいければだいたいどの年でも勝ち負けと言えるライン。
「5歳ハーツクライ」の成長力でそのラインを突破してもらいたい。

3.ロードノースを逆転できる

昨年の勝ち馬で当レース3連覇中のロードノースが強敵だが、
昨年は明け4歳初戦でモレイラとも初コンビだったダノンベルーガが、
鞍上とのコンビ歴を重ねながら充実の5歳を迎えているのに対して、
ロードノースは同じ1歳歳をとるのでも7歳から8歳。且つ、ローテーションも昨年のドバイターフ以来を1つだけ叩いて(しかもそのレースはG3で負けていて)ここ、という参戦は昨年の臨戦過程を下回る。
そう考えるとロードノースは逆転できるだろう。

4.人気のドウデュースともこの条件なら互角以上

同期のドウデュースとは何度も対戦している。
2400mのダービー、JCではダノンが完敗しているが、芝2000では
五分かそれ以上の勝負をしている。

芝2000
皐月賞
 ドウデュース 2.00,0 3着 
 ダノンベルーガ2.00.0 4着
 内の荒れた馬場であること、右回りが苦手とされることを考えると
 ダノンベルーガの1番枠は絶望的。
 12番枠から自分のレースをしたドウデュースと同タイムなら、
 実質、ダノンベルーガの勝ちと言える内容。
 
天皇賞・秋
 ダノンベルーガ1.55.8 4着
 ドウデュース 1.56.6 7着
 ドウデュースが故障明け初戦、且つ秋3戦することが決まっている中での
 初戦、さらに当日の事故で急遽の鞍上スイッチ、と考えるとノーカンに
 してもいい対戦だが、それらの割引要素を差し引いても、ダノンベルーガ
 との0.8差は逆転まであったかどうか。
 ダノンからすれば、悪くても同タイム接戦くらいには持ち込んでいたはず
 だと考える。

今回は更に1Fの短縮。そしてドウデュースは海外遠征実績がない。
(ドバイでの故障で出走取り消しと、フランスでの完敗2つしかない)
鞍上やオーナーのことを考えると今年はスッキリリベンジしてほしいという心情は私にもあるが、とはいえ冷静に事実を見つめればドウデュースはまだ海外遠征で安心して買える馬ではない。

これらを加味すると、本日の対戦はダノンベルーガに分があると見る。

  

5.昨年より調教でがっつり攻めている

恐らく1年たって更に体質が強化できたのではないか。

昨年は、レース38日前から時計を出し始めて、
南W7本、坂路1本。
併せ馬は1本で、格下2頭に先行して遅れ。

対して今年は、同じくレース38日前から時計を出し始めて、
南W4本、坂路3本。
併せ馬は4本で、直近2本はダービー馬タスティエーラ相手に追走。
3月7日は0.1遅れたが、翌週3月14日は同入してラスト10.9。

明らかに今年のほうが中身が良い。


6.外枠からスムーズに運べば昨年以上がある

昨年は4番枠を引いて、ロスは無かった代わりに道中ブービーから直線で前がなかなか開かず踏み遅れるという痛し痒しの競馬だった。
直線半ばで外に出せてからは明らかに他馬とは一枚も二枚も違う伸びを見せていただけに、進路取りの差で負けたレースだと言える。

その点、今年は10番枠。勝負所で外には出しやすいだろう。
ズブさ対策でB着もしてきたようだ。
距離は違うが、芝3200mのドバイゴールドカップが大外一気だった。
直線で外が伸びるということが示されているのはありがたい。




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