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馬券でサラリーマンの年収を超える【3/20日曜】(転がし3回目)

ガミったとはいえ84,000円残った昨日の的中金額を、そのまま転がす3回転目。
◎は、3/20(日)阪神11レース 11番ディープボンドに進呈する。

【予想印】
◎ 11ディープボンド
○  06キングオブドラゴン
▲  03シルヴァーソニック
△  08ユーキャンスマイル
△  09マカオンドール
△  04トーセンカンビーナ

【買い目】
馬連06-11       13,000円
馬連03-11       19,000円
馬連08-11       11,000円
馬連09-11       30,000円
馬連04-11       11,000円
計            84,000円

【目 標】1.42倍 (購入時点合成オッズ1.39倍)

目標額までのコロガシ計画

3月の目標=24万円の利益に向けて、既に10万円を投じていることから、
払戻が34万円になるまで転がす必要がある。
今日も含めてあと4日の開催でそれに届くには、1.42倍ずつの転がしが必要。


【根 拠】

本日は中山、阪神ともに道悪につき、どれだけ力のある馬でもレース後に「馬場がね・・・」と言われてしまったらおしまい。
それだけに、
ある程度、力関係や馬場適性が見えているオープン馬同士の争いのほうが買いやすい。

<出走馬のレベル>

まず、昨秋以降の芝3000m路線は、めちゃくちゃ手薄。
・条件馬
・条件突破後、OPで勝ち負けなし
・3歳限定OP善戦以降、古馬になって完全頭打ちだった馬
たちの争いとなっていた。

●ステイヤーズS
 1着 ディバインフォース    前走3勝クラス 4着
 2着 アイアンバローズ     OP最高成績  6着
 3着 シルヴァーソニック    OP最高成績  5着
●万葉S
 1着 マカオンドール      前走2勝クラス 1着
 2着 レクセランス       古馬OP最高成績 3着
 3着 シルヴァーソニック    上述ステイヤーズSがOP初馬券絡み
●ダイヤモンドS
 1着 テーオーロイヤル     前走3勝クラス 1着
 2着 ランフォザローゼス    丸2年以上掲示板以内ナシ

この路線から今回、
シルヴァーソニック
トーセンカンビーナ
アイアンバローズ
マカオンドール
といった馬たちが出走し、印がついているが、
馬柱に並ぶ着順程は、強くないということを忘れずにおきたい。


これなら、前走3勝クラスを勝ってきたキングオブドラゴンのほうが怖い。

その中で、
当レース2年連続連対のユーキャンスマイル
当レース昨年覇者で、昨年GIで2着2回のディープボンド
この2頭は、
抜けた実力馬であると考えられる。


<馬場状態>

土曜の阪神芝、上位陣が直線で通った場所は以下の通り。

11R 若葉S
10R 淀屋橋S
9R 淡路特別
5R 3歳未勝利


最後、5Rだけは1,2着馬とも外から切れ込んで内に入ったものなので、
ちょっと違うのだが、
概ね、「最内またはそこから2-3頭分」のところを通った伏兵が良く伸びていることから、このコースが一番伸びると見て間違いないだろう。

(追記)
今、書いている途中に行われた
日曜の阪神5R3歳未勝利も、6R3歳1勝クラス平場も、
内めが伸びる傾向は変わらないようだ。

<展開>

← 逃げ 先行   好位 中団 後方
  06  01 03  02  05  09  08 04
       11  07  13  10  12
              

11ディープボンドは03の外で4番手あたりか。
直線も、安全策で外を回すだろう。
それでも押し切るほど力が違うと考えれば、この馬が頭。


後述の通り06キングオブドラゴンは途中からスタミナ勝負に持ち込むはずなので、直線はある程度ばらけるだろう。

とはいえ騎手の腕なども含めて考えれば、
直線で馬場のいいインを通せそうなのは、

06キングオブドラゴン、03シルヴァーソニック。
あとは前走のように内を捌いて追い込めば09マカオンドール。

このあたりか。



<予想印>


◎11ディープボンド

2500m以上の古馬GIは春天、有馬の2鞍しかないのだが、
昨年はその両方で2着。
能力の絶対値からも、旬という意味でも、
低調な3000m路線では一枚も二枚も上の存在と言っていいだろう。


重馬場だった昨年のこのレース、前走中山金杯14着から一変して5馬身ぶっちぎりの勝利。実はステイヤーだったという正体を現した。
本日はリピーターとしての登場。
このレース自体、年に1度しかない特殊条件ということもあり、リピーターが活躍しているレース。

調教も、
帰厩してからの2週は坂路×週2回、その後の2週はCW長目から。
といういつものパターン。
そして坂路もCWも、昨年のこのレース当時より好タイムが出ている。
春天に向けて叩き台とはいえ、
勝ち負け可能な仕上がりにはあると見ていいだろう。


唯一懸念があるとすれば、
だんだん馬場が乾いて良に近づいている(ことによると、レースの時間までには良になっているかもしれない)ことから、
馬場のいいインを回した馬にスピード負けする懸念があること。
ディープボンド自身は恐らく人気を考えても安全策で外を回すだろうから、内から掬われるのが一番怖い。

ただ、後述するように06キングオブドラゴンが途中からロングスパートをかけ、スピードよりもスタミナの争いに持ち込むはずなので、
結局は昨年同様、ディープボンドの持ち味が生きると見る。


○06 キングオブドラゴン

ここは矢作師の仮想凱旋門賞。
逃げ馬で挑戦したいと公言している彼だが、もしフォワ賞勝ちのディープボンドを相手に阪神3000mで逃げて好勝負できれば、夢が広がるはず。
だから中2週で日経賞ではなく、中1週で阪神大賞典なのではないか。


前述のように現在のこの路線は条件上りが席巻している。
それを思うと、この馬の勢いは怖い。

ダッシュの速い馬ではないが、鉄の意志でハナを奪いに行き、
奪ったらしぶとく粘り通す。
というのが近5走で築いてきたスタイル。
ここも01ダンビュライトや07アイアンバローズなどハナ候補は他にもいるが、わざわざ中1週で使ってくる以上、ハナを譲るつもりはあるまい。

勝った3戦と負けた2戦の違いは、「7Fからのロングスパート」
だと思う。

【買ったレースのラップタイム】
2022.03.06 湾岸S 1着
12.5 - 11.7 - 12.3 - 11.1 - 11.5 - 11.8 - 12.1 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 12.6

2021.12.28 フォーチュンC 1着
12.8 - 11.7 - 12.9 - 12.4 - 11.9 - 11.6 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 12.4

2021.10.30 1勝クラス平場 1着
12.8 - 11.8 - 13.1 - 13.1 - 12.8 - 12.4 - 12.3 - 12.1 - 11.5 - 11.3 - 11.0 - 12.5

【負けたレースのラップタイム】
2022.01.10 迎春S 2着
12.7 - 11.9 - 13.2 - 12.7 - 12.8 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 11.5 - 11.6 - 12.2

2021.12.19 尾張特別 2着
12.3 - 11.4 - 11.7 - 13.5 - 12.6 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 11.6 - 11.7 - 12.4

勝った3戦は、残り7Fの地点から12.5を割るラップに移行し、そこから加速してスタミナ勝負に持ち込んでいる。
いっぽう、負けた2戦は残り7Fの時点でまだ溜めており、そこからの加速も緩やか。

今回、仮想凱旋門賞としてのロングスパートをディープボンド相手に試す。
それが参戦理由だとすれば、面白いレースになるかもしれない。
個人的には、頭まであると思って購入する。

阪神大賞典 逃げ馬の成績(馬場状態別)

ちなみに上述の通り、「稍重」は、阪神大賞典を走る逃げ馬に取って、
絶妙な馬場状態。


▲03 シルヴァーソニック

06キングオブドラゴンがロングスパートをかけてきて、それをディープボンドが追いかけて勝ちに行く、そんな展開になればほとんどの馬は振り落とされて終いはバタバタだろう。
全員がバテて、結局差し・追込みも届かない。
そんな展開を想定して、馬場のいいインを川田の腕で粘り通すシーンを警戒しての▲。
条件戦時代は詰めの甘さが目立つ戦績だったが、オルフェーヴル×トニービンという血統の字面どおり、OP昇級後は3000m超の路線で戦績を上げてきた。
さらに相手が強くなり、ペースも厳しくなると想像される今回、もしかするとパフォーマンスダウンの恐れもあるが、血統的な底力でさらにパフォーマンスを上げる可能性も秘めている。

「前走でモタれていたのでハミを変えた」という新聞紙上のコメントがあるように、走りの改善がみられるとすれば前2走で先着を許していた面々への逆転もあっておかしくない。実際、追切映像では、手前こそなかなか変わらないものの、大きなフットワークで首も使って、良い走りをしていた。


△08 ユーキャンスマイル
△04 トーセンカンビーナ
2頭とも、このレースではリピーター。
キングオブドラゴンの作り出すスタミナ勝負をディープボンドが全部掃除しきってしまった場合は、この2頭が届く可能性がある。

△08 マカオンドール
人気ほどは買えないと思うが、抑えは必要と考えて買っておく。

無印
01 ダンビュライト
元々全盛期でもこの距離は長い。脚質的に、スンナリ前へ行けばいつでも巻き返しがあっておかしくないが、キングオブドラゴンがスタミナ勝負の流れを作り出すことを想定している以上、恵まれての雪崩れ込みが想像しにくい。


07 アイアンバローズ
奇襲逃げで好走した前走だが、今回はキングオブドラゴンがいるのでその手が使えない。
また追切は、明らかに折り合いの難しさを感じさせる走りであり、
あの状態で、3000mのG2を上手に走り切って穴を開けるイメージは湧きにくい。




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