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07/07(日)WIN5(JRA)予想

下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。

その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。

大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。


今日の買い目

買い目(1)

1R目 :12,13
2R目 :07,09
3R目 :08,10
4R目 :07,09,14
5R目 :03,14
小計 :48通り
これが本日の基本の目。

買い目(2)

1R目 :13
2R目 :07,09
3R目 :08,10
4R目 :11
5R目 :03,14
小計 :8通り
4R目で大本命を拾う代わりに1R目を絞った

合計 56通り。


見解の詳細


今日は1点に絞れるレースがなかったので、全レースともに
「前門の○○、後門の○○」という形で、
前が残るならコレ、差しが届くならコレ、という選び方にした。

1R目 耶馬渓特別

◎13オックスリップ
△12レッドヒルシューズ

前門のレッドヒルシューズ、後門のオックスリップ。

ここはこの距離にしては珍しく、わかりやすい逃げ馬のいない組み合わせ。
鞍上のタイプも含めて考えると、昨夏のこの舞台を1.07.7で逃げ切っているレッドヒルシューズが行きそうだし、近走で逃げていないぶん、マークも薄そうで、残り目がある。

これを差し切るならオックスリップ。前走は差す競馬に対応して2着。しかも3着以下を完全に離して、次走で3勝クラスも連勝するような強い勝ち馬を、ただ一頭追撃したのは強い走りだった。小倉で勝った実績もある。
一週前追いが鞍上騎乗でビシッと追って好時計。これだけ材料が揃って3番人気はオイシイ。

買わなかった組で言うと、プロトポロスは私も復帰を楽しみにしていた素質馬ではある。しかし休養前唯一の敗戦がこの小倉であることや、さすがに休みが長すぎてクラブHPでも「緩い」という言葉が度々出ていることを考えると、叩いて中京狙いと見て軽視する。
もう1頭人気のモズトキキは、2-3走前の時計が古馬にも劣らないだけにここでも通用する力自体はあると思うが、行って残すほどのテンの脚は無く、かといって差し脚なら◎のほうが上。なので勝ち切るシーンは想像できず。


2R目 天の川賞

◎07ジョージテソーロ
○09タマモヴェナトル

前門のジョージテソーロ、後門のタマモヴェナトル。

アイファーグローブが逃げてジョージテソーロが番手、或いはスタート次第ではジョージテソーロがハナ。
前走から継続騎乗となる鞍上が進言してのこの距離参戦ということだし、
2歳時には府中マイルで強敵揃いの中で2着というのもあるから、距離の心配は要らないだろう。前走で後塵を拝したナスティウェザーを3走前には負かしており、帰国2戦目の上積みを考えればここは順当。

とはいえ、距離も右回りもまだ具体的なめどは立っていない馬であることも確か。これが案外脆い面を見せるならば、タマモヴェナトルの差し脚が炸裂する。福島は1度だけ走って大敗だが2-3走前の小倉を見る限り、小回りの1700が合わないことはないはず。1400→1700への延長ローテも、3走前に勝った時と同じ。

サトミノマロンは馬が、トウキチロウは厩舎が叩き良化型なので頭までは無いと見る。

3R目 五稜郭S

◎08キミノナハマリア
○10ホウオウスーペリア

前門のホウオウスーペリア、後門のキミノナハマリア。

ここは確たる逃げ馬がいない組み合わせ。
内からタシットあたりが行くか。マイルで先行する脚があって鞍上も逆転リーディングに燃えている。ただ馬自身は良馬場のスピード勝負で持ち味が生きるタイプだけに今週の馬場では苦しかろう。
これを好位2-3番手でマークできそうなホウオウスーペリアが、競り落としての1着ゴールはあり得る。3勝の内2勝が稍重・重であり道悪巧者。
そしてこれを差し切るならば、キミノナハマリア。2年前に道悪の函館で後のOP好走馬を3頭従えての新馬勝ち。そして3勝前には持ったまま道悪の2勝クラスを楽勝。名うての道悪巧者の戦歴。

フェアエールング、インスタキングは厩舎が、カヨウネンカはオーナーが、
叩き良化型。エープラスは良馬場でこそ。
ダークエクリプス、ハウゼ、マイネルエンペラーあたりも上位に来る脚はあると思うが、差し馬同士での比較なら道悪適性・コース適性込みでキミノナハマリアに軍配が上がると見た。


4R目 プロキオンS

◎09ハピ
○14ブラックアーメット
▲07バスラットレオン
△11ヤマニンウルス

前門のバスラットレオン、後門のハピ、ブラックアーメット。
どちらでもなく押さえるのがヤマニンウルス。

ここは何しろ逃げたい馬が揃った。なので前門は買わなくてもいいのではという考え方ある。
しかしだからこそ、「意外と前で話がついてしまった場合」の前残りが穴になるケースを、押さえておきたい。

枠の並びや鞍上のタイプを考えれば、買ってみたいのはバスラットレオン。
外にいるデシエルトが逃げに拘らないようなコメントで、ブルーサンが古馬初対戦と考えると、自分の1つ内にいるレガーメペスカとの兼ね合いさえなんとかなれば、どちらかがハナ、どちらかが番手、外の2頭は無理せず3,4番手でスンナリ隊列が落ち着く可能性もある。
そして、ダ短や芝を歴戦してきたバスラットレオンのほうが、その気になればテンは速いと思われ、ハナはこちらと見た。
ギルデッドミラー、レモンポップと接戦の3着だった武蔵野Sを見れば、ダのこのくらいの距離で単騎で行かせたときの強さは折り紙付き。

これを差すならハピ。なかなか勝ち切れないが、重・不良でないかぎり必ず勝ち馬と0.1差以内のところまで差して来る。1700mは初めてだが、1800や1900よりも流れは向くかもしれない。
あとはブラックアーメット。これも流れの落ち着く1800ではからきしだが、流れの早い1700では一変するタイプ。鉄砲も利く。

ヤマニンウルスはこの組み合わせだと位置が取れないと思うし、初めて揉まれる競馬になると思う。クラスが上がるごとに着差は縮まっているし、この人気で買う馬ではないだろう。
ただ、無敗継続のためだけを考えたらは1800のOP特別を使えばいいし私はそうすると思っていたのだが、急流が予想される1700の、しかも重賞にぶつけてきたということは、人間側の手応えとして何かを感じさせるものがあるということかもしれない。それを警戒して、いちおうの押さえは買う。

B着以降安定しているスレイマンも不気味ではあるが、この頭数・この枠で急流となると、揉まれこんでどこさもない、というシーンが濃厚だろう。
ヴァンヤール、グロリアムンディも本調子なら頭まであっていいが、今回は見送り。
デシエルトは毎回「そろそろ・・・」と思うのだが今回は前に構えても後ろに構えても印各馬には叶わないと見た。


5R目 七夕賞

◎14フェーングロッテン
○03ボーンディスウェイ

前門のフェーングロッテン、後門のボーンディスウェイ。

逃げるのはバビットだと思うが、バレバレのぶんだけマークもされる。
案外ノーマークなのがフェーングロッテン。去勢明け初戦の前走でまずまずの走りを見せ、得意の夏まで待機していた。本馬自身も母系一族も夏得意。
福島にも実績があり、出遅れた2-4走前を塗りつぶせばここでは本来、上位人気のはずの馬。それがこの配当ならば、あまりに美味しい。
セイウンプラチナはノーマーク2500をスローで単騎だった前走に比べると条件が厳しすぎる。やはり前の組ではフェーングロッテン。

差し馬勢では、追い込みの人気2頭よりも1-2列前で運べるボーンディスウェイのほうを取る。5歳ハーツクライでC着で本格化の兆候を見せ、B着で更に上を狙っての出走。
フェーングロッテンはそこそこ粘る流れになると見ており、そうなれば、
リフレーミングやキングズパレスよりこちらのほうが位置取り的にアタマには近いはず。

レッドラディエンスは戦績が示す通り、立ち回りはうまくても勝ち切るまではなかなかできないタイプ。このクラスで勝ち切るのはまだ先の事だろう。
カレンルシェルブルは上りや全体時計がもっとかかるような馬場で。
ノッキングポイントは「崩れていたフォームも多少は矯正できています」という紙上コメから、まだ走りごろではないと見る。

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