
12/01(日)WIN5(JRA)予想
下記記事に書いたように、私の「馬券でサラリーマンの年収を超える」は、
転がし以外の通常馬券やWIN5の収支も加味したトータルの収支として狙っている。
その中でWIN5については、これが大きく当たればコロガシで稼ぐ分を少なくすることができる(35連勝もしなくてよくなる)。
大きく当たった時、後出し的に「実はWIN5が当たったので、転がしは●連勝まででOKになりました」というのはなんだか格好悪い気がするので、
今年はWIN5の予想も事前投稿していくようにする。
今日の買い目
買い目(1)
1R目 :05,06,12,14
2R目 :11,15
3R目 :02
4R目 :08.12
5R目 :01,02,04
48通り。
これが今日の基本の買い目。
買い目(2)
1R目 :05,06,14
2R目 :11
3R目 :03,10
4R目 :08
5R目 :01,04
12通り。
3R目で穴を拾うために1,2,4,5R目を絞った。
合計 60通り。
見解の詳細
1R目 クロフネC
◎14ドゥータップ
○05ライジン
▲06エブリモーメント
△12タカネノハナコサン
土曜の中京ダートはやけに時計が速かった。
今日も時計対応力は見ておきたい。
ここはゲートが速いのはタカネノハナコサン。
1.10.3があるこの馬がスっとハナを切れれば、今週の馬場ならそのままというシーンは十分ある。ただ、
最内に瑠星、真ん中に武豊と騎手自身がゲート巧者である先行馬がいるし、
この馬の能力をよく知る望来、松山も力のある馬に乗っているので、
楽はさせてもらえなさそう。
なので◎は好位から差せる馬で、ドゥータップ。
B着・距離短縮で完全に軌道に乗った。一戦ごとに行きっぷりも良化。
前走は同日古馬2勝クラスと同タイムだったように、スピード値も高い。
中間はルメールが稽古にも騎乗する念の入れよう。
あとは前走同コースで1.10秒を切っているライジン。
そんなに稽古で時計を出すほうではないが、2週続けて坂路54秒前半というのはこの馬にしては攻めているほう。
そして左回り巧者のエブリモーメント。
連闘後だが中間ビシビシ攻めてCW6F自己ベストを大幅更新。
買うのはここまで。
マヴォロンテは時計に限界があるタイプ。
フィルムアクトレスは前走が出走馬の半分が未勝利という低レベル戦であり、負かしたフェンダーも2勝クラスでまだ通用していない。
ロンズデーライト、ルージュスタニングは、欧州から来た短期免許騎手が最も苦手とする「ダート1200の内枠」。
2R目 市川S
◎11グラウンドビート
△15マンマリアーレ
現級上位級が不在で、低レベルの混戦。
そのなかでも4角先頭を狙いたい馬が複数いて、
要するに「強くない馬同士が勝負所で我先を争う」という競馬。
こういうときは、先行勢は共倒れ、かといってあまり後方からでは届き切るほどの脚を持った馬がいない。
なので、好位~中団の組が勝ち切ると見た。
1番手はグラウンドビート。前走はかなりのハイレベル戦で、既に2,4,9,10着馬が勝ち上がり、3,5着馬も次走以降ずっと好走。そこで0.5差7着なら、今日のメンバーでは上位の存在。前々走の時計も現級で通用しておかしくないものだった。
ほぼこの1点で行けるはず。
念のための押さえはマンマリアーレ。この夏に急覚醒。3走前の時計は3勝クラス通用レベル。前走の時計も2勝クラスではかなり優秀な部類。ただし牡馬混合の3勝クラスダ中距離で牝馬が勝つのは相当難しい。
ベンティメントは前走がそれほどメンバーレベルの高くない中で4着。レース後のコメントも「力は出してくれた」。ここは人気なら軽視したい。
3R目 ギャラクシーS
◎02テイエムリステット
△03メイショウテンスイ
△10アルファマム
ここはテイエムリステットの先行抜け出しに期待。
他にも逃げ・先行タイプは複数いるが、
・そのなかで一番内を引いた
・本馬だけ鞍上が継続騎乗で、他の先行馬は全員乗り替わり
ということを考えると、本馬が一番、ペースを守って力を出し切れる。
今春、3歳4月の時点で同開催の古馬OPを上回る時計で勝っているように、
コース巧者且つ時計も持っている。
「来週のカペラSも考えたがここへ」というコメントが新聞紙上にも踊っていて、同馬主の強力逃げ馬テイエムトッキューがいるのにそんなプランが少しでも持ち上がったこと自体が驚き。結果このレースを選択したのは名より実を取りに来た選択であり、そうである以上は賞金加算が至上命題。
とはいえ「見えない昇級の壁」に阻まれる場面もないとはいえない。
そのときは、前門のメイショウテンスイ、後門のアルファマム。
テイエムが負けるならメイショウを捉えきれない場合か、アルファに差される場合かどちらか。
この2頭は今春の京都1400オープンで2度走って2度とも同タイムの大接戦。
真逆の脚質でもゴールで現地集合する2頭。なので2頭とも押さえておく。
4R目 チャンピオンズC
◎08ウィルソンテソーロ
△12サンライズジパング
昨年のレモンポップ1.50.6はこのレースが中京に移ってからの10年でワースト3位の凡時計。しかもワースト1,2はドスローだったから、まともなペースで流れた中では最下位のレース。距離不安のある馬があれよあれよで逃げ切り、ペースに恵まれたはずの好位勢が引き離されてしまったという低レベル戦。1頭だけ違う脚色で追い込んだウィルソンテソーロ以外は、何をしていたの?というレース。
今年、「普通のチャンピオンズC」レベルで走れる馬が居たら、逆転を許す可能性は高い。
まして今回、田中博康厩舎の勝負追いである「南W併せ内目」を2週続けて違えてきた。また、同ローテだった昨年に比べて南W3本の時計が遅い。
それが具体的に何の表れで、どう影響するのかと言われると説明はできないが、引退レースでいつもと違うことをしてくるのは、いいことであるはずがない。
なのでここは、レモンポップが負ける前提で、これを負かせる馬を探す。
では逆転候補はどこから探すか。
フェブラリーSとチャンピオンズCは同じ左回りで距離も1Fしか違わないが、明確に「別路線」のGIである。
前者は根岸S、かしわ記念、南部杯の仲間であるのに対して、
後者は帝王賞、JBCクラシック、ドバイワールドCの仲間。
フェブラリーSの勝ち馬は同年のチャンピオンズCで(2,0,1,7)と不振。
チャンピオンズCの勝ち馬は2か月後のフェブラリーSで(0,2,0,2)と、
そもそも出走すらしない(川崎や中東へ行きがち)。
ことほどさように、別路線なのだ。
象徴的なのは昨年の結果で、南部杯を2.0秒ぶっちぎったレモンポップと、JBCクラシックで1.8秒ぶっちぎられたウィルソンテソーロが0.2差でゴール。そのくらい、中距離路線からの参戦馬が愛されるのが、チャンピオンズC。
今年はレモンポップが南部杯0.1差(3着と0.9差)勝ち、ウィルソンテソーロはJBCクラシックを0.8差ぶっちぎり勝ち。この状態で再戦したらどちらが先着するかは、このレースの歴史や立ち位置を考えれば火を見るより明らか。
◎はウィルソンテソーロだ。
JBCは1週前に南Wで猛時計を出していたように明らかに騎手と馬主の地元九州ということで勝負駆けの体制だったが、この中間も昨年に比べれば南W、坂路とも好時計が出ており、力は出せる仕上がりと見る。
初めて追い込み競馬を試した前年と違って今年は好位~中団に構えて差す競馬が板についた。鞍上も原→川田へ強化。
枠の並びもいいところを引いた。
ペプチドナイルは内に押し込められそう、ガイアフォースやサンライズジパングは外を回されそう、という中で、本馬は前からの位置もちょうどよく、
外を回しすぎずに直線を向くことができそう。

ほぼ1点でいいと思うが、念のため警戒するとしたらサンライズジパング。
恐らく今年の最優秀ダートホースの表彰を受けるのはフォーエバーヤング。
東京大賞典を勝って文句なしの受賞になるはず。
そこに花を添えるように同期のサンライズがこのレースを制することによって、「来年が楽しみ」という空気が一気に醸成される。
枠や流れを考えると頭まで届くイメージは湧かないが、3歳の身でみやこSを勝った星は評価できるし、押さえておく価値はある。
昨年3着以下の馬たちや、フェブラリー~かしわ~南部杯組は(少なくともアタマでは)買う必要なし。
5R目 ラプスラズリS
◎04アネゴハダ
△1ミルトクレイモー
△02サウザンサニー
開幕週で前・内をとりたいところだが逃げ馬不在。押し出されてマスクオールウィンが行き、内からナナオあたりが番手か。距離短縮で59kのエエヤンは行き脚つかないだろう。いずれにせよ速い流れにはならない。
これなら、好位のインからアネゴハダ。
1200mは(1,0,2,8)と低打率だが、1~3枠に限れば3勝クラス1着に、
重賞で3,4,4着とハイレベル且つ安定した戦績。
5走前のような競馬で勝ち切るシーンに期待。
あとは1枠2頭。
ミルトクレイモーはもともと内枠巧者で、「1200m、内枠」ならば現OPで通用しているグランテストとも1勝1敗の関係。例年12月に好走していて季節巧者でもある。
サウザンサニーは中山1200mで芝ダ併せて(4,0,0,0)。脚質的に頭まで届くかは微妙だが、低レベルの混戦だけに「コース巧者」という一芸だけで突き抜ける可能性を一応見ておきたい。
ペアポルックスは「ゲートさえ改善されれば」という期待で売れているが、
前々走から前走にかけて悪化していることを考えると、一変は考えにくい。
スズハロームは前々走のロケットスタートが忘れられないが、それでも結局控えて中団だったように、持ち味は溜めての差し。逃げ不在の1200m、開幕週の外枠、という条件で頭まで届くことは難しそう。