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リコージャパン社の「RICOH kintone plus」の凄み

リコージャパン社が提供している「RICOH kintone plus」。満を持して出してきたOEMブランドのリコーKintone。Kintoneを扱う多くの複合機メーカー&サプライヤーがいる中で異色の存在。Kintoneをもっともよく売っている大塚商会さんでもさすがにこれは出せないソリューションでしょうか。この「RICOH kintone plus」に注目しています。

いま世の中では「RICOH kintone plus」は注目されているのだろうか?とは思います。何社売れたかという公式の情報はありません。スタンダードライセンスであればお値段は同じ。どちらがお得かと言えば「RICOH kintone plus」の方でした。私の前に株式会社トムスさんがちゃんと比較して記事として公開してくれていました。(トムスさん、ありがとう!)

私が注目しているのはやはり「複合機」との連携。実はリコー社の複合機とKintoneの連携の歴史は意外と古く、「RICOH カンタンドキュメント活用 for kintone」というソリューションから始まっていると認識しています。複合機で受信したFAXやスキャニング資料を複合機で自動でKintoneに登録していくという優れもの。(よく見たらイメージ図が一緒だ…。)
https://www.ricoh.co.jp/service/kantan-document-katsuyo-for-kintone

この連携「まだFAXと紙の書類が多い現場」を持つ業種の会社さんにオススメ。例えば建設業や製造業。図面が大量に出るハウスメーカーさん、EDIを使っているけど半分くらいはFAX注文が来る部品メーカーさん、これは実際に私が提案したお客様。医療や介護施設の皆さんも紙の報告書が多いので有効かと思います。

建設業では現場ごとの細かい図面や指図、設置した設備の情報を大きなファイルにして持ち運びと保管しています。保管場所も後で目的のページを探すのも一苦労。これを劇的に改善できます。さらに「RICOH kintone plus」は進化していて、スキャニングして文字情報をデジタル変換してくれるので、検索が格段にしやすくなります!これはすごい!(まだ実物見てないから知らんけど…)。建設業DXとか注目されているので、ここはアピールできるように思います。ただ、こうした業種特化のアピール動画がないのが残念。
それでも下記の紹介動画はとても分かり易いです。5分あたりからがお勧めです。(ベタだけど…)
https://www.youtube.com/watch?v=NPu9Sf29VD0&t=3s

実物は今回4年振りにグランフロント大阪にて、11月 9日・10日に開催されるイベントで見てきます。楽しみです。
https://event.ricoh.co.jp/public/seminar/view/33143#/