WantedlyでCTOを担うエンジニアの募集を始めました。
はじめてWantedlyで募集を掛けさせてもらいお一人の方と面談しました。
https://www.wantedly.com/projects/1431200
緊張しました。その時に「なぜCTOの募集なのか?」を書き出しました。こちらにアップします。改めて「CTO」って何だろう?なぜ大切なのだろう?と考える良い機会になりました。
BA&CはIT経営コンサルをしますが最終的にIT導入・開発が絡みます。
ローコードやクラウドでもITはやはり「技術」の領域です。その時、若手のエンジニアは私ではなくCTOの人柄と技術力・視座などに共感して働いてくれると思うのです。技術者としての甘やかさない厳しい愛と信頼の指導も含めて。私は技術が判らないので、どうしても技術者を甘やかしでしまうのではないかと懸念しています。そこを補ってほしいです。
私が技術者ではない営業系人材なのと、当社は「請負で開発をする会社」なので確固たる技術視点で意見をくれる人が欲しいです。SES事業ならそこまでいらないかもしれないと経験から思います。開発やカスタマイズ等やAPI連携などで要素技術や手法検証を相談できる人がほしい。開発のリスク回避には必要な着手前作業。細かくなくて良いですがうっかり屋さんでは困る。私がどちらかというと大雑把な人間だと思うので。
技術者のメンバーには「技術者の導く人」がいないと安心できないと思うのです。そこを埋めてほしいのです。設計書や手順書や報告書等ドキュメントとか、進捗の指摘とか相談に乗るとか。ローコードとクラウド主体の会社なので、現在はそのレベルが高くなくても「高めようとする姿勢と努力」が継続できればいいです。適時こういうこと書かなきゃとか、書き方を工夫したり気づければOK。技術者の目線で部下の技術者が苦しんでいるところを察して声をかけるとか「気づけること」が必要。
CTOが魅力的な人間性と技術に向き合う視点がないと、IT人材不足の中で若手に関心を持ってもらうの困難だし、定着してもらったり、早く成長させてあげることが困難だと思います。
ただ技術者にとってローコードやクラウドは簡単過ぎてつまらないという方もいます。お客様とアジャイルで話すのも苦手という若手の方もいます。
モノづくりのこだわりと責任の重さに怖がるって積極的な意見を言わない~決めてくれたら作りますという人も多いです。そこをエンジニアの視点で守ってあげられる~諭してあげられるのもCTOだと思う。ここはCTOにお任せではなく私も積極的に一緒に担いたいです。
私は新しいツールやシステム連携をやりたがります。そこに賛同はしてほしいのですが、冷静に技術視点で指摘も欲しいのです。冷静に指摘し、代替案を示すとか、現実案を示すとかしてほしい。
以上です。