Мはめっちゃいいらしい

何年ぶりかで、忘年会に行ってきました。
しかもお酒を飲みました。
長男が家にいるころは、出席もあまりできず、できてもお酒はだめでした。
帰ってからまた一仕事あるもんで。

今回は娘が送迎してくれたので、よっしゃ、飲んじゃおう!と。
娘が送迎役を引き受けてくれたのは、私に飲ませるためじゃなくて、私のメダマが白内障のため夜道の運転が危なっかしいから。
しょっちゅう通る道でも、夜になると曲がるところを間違えたりして、自分でも不安があったのです(なにせ田舎の飲み屋さんは暗がりに点在するので)。
そして即座に、「あれ?飲めるってこと?」に考えが飛ぶあたりは、飲兵衛の遺伝がかすかに残っているということでしょう。
ちなみに父がザルです。


会場は個室で、10人の参加でした。
血気盛んなおばちゃんが10人も集まって、お料理は鍋が2カ所あって(寄せ鍋と牡蠣鍋♪)、暖房は不要になり、はては換気を兼ねて窓を少し開けての宴席でした。

体のメンテに整体や整骨院を利用している人が多く(私も含め)、わりと精神的な面からのアプローチがある施術を受けている人も多く、スピリチュアルな整体ができる人も混じっていたりします。
占星術、手もみや足つぼマッサージ。いろんな資格を持つ人が何人かいます。
その中で手相に詳しい人がいて、私の手を見て「あ、バクゼンさん、Мがあるよ!」と教えてくれました。
М?プリプリ?(ここでやっぱり歌い出す人いましたわ)

手相の中に、「М」の字ができてるのは、めっちゃいい手相なんだそうな。
でもめっちゃいい、ってだけで、どういいのか、わからんかったけど(笑)
とにかくよすぎて、めっちゃいい、としか言えないんだって。
そんなんありか。
詳しいんじゃなかったのか(笑)

個人情報流出

見る角度によっては見失ってしまうような「М」を逃すまいと
即座にボールペンでなぞったのでした。
手相は、わざと書いても、いい影響をひきよせるんだよ、とも言われました。
なんか、ようわからんけど、いい事言われて気分のいい忘年会でした。

私だけでなく、周りのみんながそれぞれにいい話題を持っていて、実際にはたくさん大変なことも混じっていた一年だっただろうけど、なんか、いい気持ちで、おもしろくて、笑って吹っ飛ばした忘年会でした。
おばちゃんパワーが充満して、それを自分に充電して、また年末年始に向けてひと踏ん張り、という感じで、散会しました。
私の久方ぶりの外での飲酒は、カクテルの「ライチグレープフルーツソーダ」と「レモン酎ハイ」でした。
お腹ぽんぽん。

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