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【朝パン会レポ】ヴぃえのわだぞー!


週一くらいで、実家の両親の顔を見に行っている。
今日は、昨日たくさん作った煮物と、義母の畑で採れた、全長45cmはあろうかと思われる、逞しいほうれん草(茎は太く、葉は濃い緑色、根元はちゃんと赤い)を茹でて、持って行った。

「これだけあれば、何日も食べられる」と喜んでくれたが、そう何日もかかっていたらよくないよ、美味しいうちに食べてねと言う。
30分ほどお茶を囲んでいろんな話を聞いた。

それからさらに20分ほど運転して、もう一つの今日のお目当て、ファミマへ。ここが一番最寄のファミマなのだ。家からだと30分はかかる。
あまり慣れない店内を、パンコーナーを探してうろうろ。
へー、ここ、農協が入ってるんだ。野菜とか肉とか、卵、豆腐、駄菓子と、豊富に並んでいる。

パンコーナーみっけ。
しかしサーッと見渡しても、目指すパンは見つからない。
あれー、田舎のファミマにはないのかいな。
2周目。なんか、上から感じる・・・目をあげると、私の目の高さより上でじっとこちらを見つめている。
朝パン会のコッシ―会長が、あれほど恋焦がれた石窯塩バターくるみからあっさり寝返った(笑)凄腕のパンなのだ。その名も
「トリュフ風味の塩パン」。


見えない包装・・・焦らしてくれる

トリュフの風味。
どんなかなーと食べてみる。

ふーん・・・トリュフって、こーゆー感じなんだ。
知らんけど(笑)

どなたかがおっしゃってたけど、美味しいけどこれ単独よりも、何かと合わせることで、よりその魅力が発揮できそうな気がする。
トリュフ風味なのを生かして、しゃれたサンドイッチが作れそうだ。
レタス、ロースハム、チーズ、オニオン、オリーブ。
いい朝食やランチになりそう。
クリームチーズとドライフルーツや、新鮮な果物もいいかも。
使い勝手がいい、都合のいい奴なのかも知れない(笑)

私はなかなか流行に乗れない人間だが、簡単に乗らないのを信条にしてきたのでもあるが(なんのこたーない、ただの鈍くさ人間)、今回は朝パン会員としてのプライドがくすぐられた。石窯のリベンジを果たしてやったぜ!
いい年末がきた(笑)

先達お二人のトリュフパン記事はこちら。


遠くて、滅多に行けないファミマ。
パンコーナーの景色は新鮮だ。ついアレコレと物色する。
コンビニチェーンによって、少しずつ特徴が出ているもんだな。
でも時節柄か、マロン系はどこでも見かけた。
そんな中でみつけたのが「ヴィエノワサンド(ピスタチオクリーム)」。

目がとまった

「ヴィエノワ」ですよ。
ピスタチオですよ。
おしゃれのど真ん中ですね。
ただのおばさんが平日の昼間にのこのこ買って帰っていいんでしょうか(笑)じゃーいつならいいんだって言われても困るんだけど。

んでまず、「う゛ぃえのわ」っていったい何者?
ググりますと、フランス語だった。
「ヴィエノワ」ってのは「ウイーン風の」という意味らしい。
「ヴィエノワズリー」と言う言葉もあって「甘いパン」の意味。
フランスでは「パン」は食事パンをさすので、甘いパンのことは「ヴィエノワズリー」と言って区別している、とのこと。

つまり「甘いウイーン風パンで、ピスタチオクリームが挟まってる」ということ。なるほどなるほど。


で、あのー、言っていいですか。

あのー、少し甘味が強かったです。

あのー、私は、一度食べればもういいかなぁ(;^_^A

甘いパンに甘いクリームというのがねー。
何も挟まないで、びっしりピスタチオまぶし!でもよかったかも。
「ヴィエノワーズ(ピスタチオまみれ)」とか。
(それはそれで見た目が不気味かも・・・)

さあ、石窯への思いも断ち切ったし、また新たな朝パン会活動が始まる予感。いざいざ!新たなるパンの海腹へ!(腹かい)


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