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あてのない日記

書けない時でも何か書きましょう。
「書けない」でもいいから、書きましょう。
天気だけでもつけておきましょう。
日記を続けるには、とにかく一日一回、日記に向かうこと。

と、以前何かで読んだことがある。

何か書きたくて、PCに向かっても、何も出てこない。
この、今出たがっているものはなんなんだ?
喉元なのか、頭なのか、腹なのか。背中のような気もするが。
出たい出たいと押してくるものがある。
ちなみにお通じではない(笑)

言葉にはならない。

と、こうして書いてきてしばらくすると、「出たい」が弱くなっている。
やっぱり書いてよかったな。
でも、なんだったのかわからないまま、今日も消えていくらしい。


今日の気持ちのベースは、「つかれてます」。
毎晩のように、マル太郎とおしっこ攻防戦を繰り広げる。
というのはまったく大げさだけども。
漏らさないうちに、新しいオムツに交換する。
眠気との闘い、錆びて動きが悪い体の痛みとの闘い。

夜中に寝ぼけまなこでマル太郎のいるあたりをさぐる。
「!!!」
カーペットや布団が濡れていた時の行動は、だれの体が痛いんだ?ってくらいに俊敏である。我ながらほれぼれする。
まずマル太郎の体を綺麗にして、それからカーペット。
カーペットと言っても180センチ四方の軽いラグなので、めくって、汚れた部分の下に吸水性のシートをあてがい、表から熱いお湯を回し掛ける。
上から別の吸水シートをあてて、バンバン叩く。おしっこを下のシートに叩き出す。これを3回ほど。真夜中に家に響くバンバン。

そしてある程度で諦めて寝る。
マル太郎が枕元にゴロンとするので、ナデナデしながら「やってくれたね~」みたいなことをボソボソ言っているうちに双方眠る。

私の介護生活はまだまだ終わらない。
長男がオムツを使っていた頃より、捨てる枚数が多いなと思う。
尿の量は格段に少ないから、重さの点では比較にならないが
朝ゴミ出しの時に、相変わらずうちのゴミってオムツだらけだと思う。

介護と言えば、今のマル太郎のご飯は手作りだ。
市販のドライフードも、アレレマートで低価格で手に入った缶詰も、今は食べなくなり、もっぱらリゾットだ。もとい、雑炊だ。
それと飲み物は温かい豆乳。白湯。

ご飯に、柔らかく煮た野菜と煮汁(味噌汁用に作り、味噌を入れる前にとりわける)、あとは動物性たんぱく質(鶏むね肉、ささみ、塩抜きしたサバやイワシの缶詰、しらすなど)を混ぜる。
今まであまり食べることに執着がなかったマル太郎が、突進するように食べる。
おいしいんだね~♪なんて喜んでいたが、なんのこたない、目が見えないから食べ物との距離が測れず、そうならざるを得ないのだ。お皿に歯がぶつかるので文字通りに「ガツガツ」と食べている。歯が折れないか心配。

昨日、動物病院を受診したら、先月よりも体重が0,7キロ増えていた。
食事の量や水分はこれでいいらしいので、ほっとした。

今日はマルのおしっこ汚れの布団をクリーニングに引き取りに行く。
2枚。どの程度汚れたらクリーニングに出すか、結構お金がかかるので思案のしどころだ。ニトリで1枚買うよりは安いが、それに近いくらいだ。

何か書こうと思うと、やっぱりマル太郎のことが多くなる。
この頃は換毛期になり、ごっそりごっそりと抜け落ちる。


だらだらと思いつくまま書いてきたので長くなってしまった。
「つかれている」という今日の気分からずるずると引っ張ってみた。
書いたらそれで満足かと言えばそうでもないらしく、投稿しないと終わらない。いつまでも下書きになっているのは、書かないのと同じような気がしてしまう。
だから、えーと、投稿します。
読んで下さり、ありがとうございます。
恐縮であります<(_ _)>


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