【企画参加】教えて私のどこが好き?
「私のどこが好き?( *´艸`)」
生まれて61年、ヒトにも犬にも路傍の花にも訊いたことはない。
どっちかというと、ニュアンスとしては
「私のどこがいいわけ?(゜゜)」になりがち。
3児のパパさん企画に、いつもながらのギリギリで参加します。
しかし、家族とはありがたいもので。
ムスメに、「noteの企画でねぇ~~」と内心照れてへらへら持ち掛けたら
反応してくれた。
おやつ作りのために電動泡立て器をぶん回していたが、
「う~~ん、いいところ。う~~~~ん」と、スイッチを切って真面目に考えている模様。
「そんなに思いつかんのかぁ・・・」と泣くと(ウソ)、
「ありすぎて、ちょっと出てこないんだよ」。
だよね~!!(ここでチチコさん化する)
なんかうまく逃げたな。
「ぐーたらなとこ」とか「アホなことばっか言ってるとこ」とか「すぐ右左折間違えるとこ」とか「オチがナゾなとこ」とかあるやん!
これ、あなたいつも言ってるスキポイントじゃないすか。
あ、なんなら、これでうまく記事に仕立てちゃおー。
しばらく泡立て器の音のみがキッチンに響き、ややあって、「わかった!」と。
考えてくれていたんだ、ずっと・・・(´;ω;`)ウッ…
曰く、
「どっしりしてるとこ!
本心はわからないけどねー」
にゃ・・・
にゃるほどな~~!
24才にもなると、一筋縄じゃいかん答えが返ってくるな。
二筋縄で来たよ。
母の複雑な心境を浮き彫りにしたな。
察するに、ムスメは最近いろいろと不安定で
体調を崩して受診したり、どうしても出社できずに行方をくらましたり
感情のコントロールに難儀したり、辛い期間を過ごしていた。
そんな状況にあって、騒ぎもせず、嘆きもせず、ただただ自分を
眺めている母に、感謝してくれたわけか。短期記憶の在庫棚卸し。
「こんなかーさん好き💛」と。
しかし眺めている母の心境はといいますと、どっしりして見えるだけで
(わ、どーしよ、始まったよ、困った、仕事辞めるとか言うのかな、え、え?)みたいなのが渦巻いている。心臓バクバク。ココロはどろどろモヤモヤのウルトラQなのだ(知ってる年代いらっしゃるかな?)。
その動揺を外に漏らさないために、目つきも声も手足の動きも、通常すぎるくらい通常モードを保つのに必死なのだ。
ふふふ。それが功を奏しての「どっしり」感なのだな。
そして、ムスメはちゃんと感じ取ってくれているのもわかった。
母の内心のウルトラQを。
なんかなー、うちのかーさん冷たいんだよなー、くらいに思われているかもしれないが、そういう反応が染みついている。ジタバタしてもいい方向へは行くまいと。
なのに、そこを気に入ってもらってたなんて、よかったなぁ。
持つべきものはムスメ。
ありがとよ~~~~!!
*
夫と次男については割愛いたします(笑)
質問を投げかけると、多分そこから1週間くらいは、その話題が消えそうにないので。へたすると夫などは、酔っぱらって持論を展開し始めそうなので。すると必ず地雷を踏む(笑)
そして夫はこういう話題を振られると、かなりの高確率で「北海道カニレストランから逐電事件」を持ち出す。これについてもnoteで書けたらいいな、いつか成仏させたいなと思う。
✴︎見出し絵はムスメ作、稲束ちゃん。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?