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ピークが多いし期間も長い!

今週は火曜日からずっと強い寒波に見舞われています。
日本中が冷え冷え、普段は雪が降らないところにもとんでもなく降っていて
さぞかし怖い思いをされているだろうと思います。
なんか、ピークが過ぎたと思えば「明日からピークです」とかいうし、いつまでたっても線状降雪帯はなくならないし、お天気ニュースを見ても、ニュース番組を見ても、まず天気の話で、もういいよー!ってなります(そういうわけにもいかないですけど)。

昨日、仕事から帰った娘が「今日の雪下ろしは、2mだった」と半ば呆然として言いました。
娘は農業をしていて、冬場は機械整備と除雪の仕事になります。
昨日は3階建てのお宅の屋根の除雪があったそうですが、屋根の上の積雪が2メートルだったと。
まずどうやってそこに登るのか。とっかかりが大変です。
4人くらいのチームで作業するのですが、まず慣れている人が梯子で上まで昇り、梯子にいる状態で屋根への足場を作るのだと思います。

命綱を着けろ、と言われますが、ここまで積もると、いったいどうやって、まだ掘ってもいない屋根のてっぺんまで行って、取り付けるんだ?と思います。命綱つけろと言うは簡単ですが、命綱を取り付ける場所まで行くのにも命綱がいるくらいです。どないせぇっちゅうねん!です。方言で言うと「どーせーてがーて!」となります(笑)

命綱を取り付ける「アンカー」を屋根に付けているお宅は少ない。費用もかかります。除雪に伺うのは高齢者世帯ばかりで、「つけてください」とも言いにくい。
現場の声はなかなか知ってもらえないと思います。
話がそれました(笑)



今年はこんな眺めに(2階部分のリビング窓)
お隣さんとの間には、田んぼが1枚あります


台所の窓から
雪の深さを計るポールはまだ余裕があります
目の前の雪山は、間にある道路を除雪車が通って、積み上げたもの


ふだんはこんな場所です


家の前のカーポートに置いてあった、プランター
屋根から落ちる水しぶきの水玉が凍ってげんこつ玉みたい


今年は全国的に災害級の豪雪になっているので、ニュースで取り上げられる機会も多いですが、この地方ではわりと周期的にやってくる豪雪なのです。

下は、前の写真と同じリビング、同じ台所の窓からの景色。
窓のすぐ下まで行って見上げないと、空が見えないくらい、積もってました。屋根からの落雪が積もったのですが、お隣は全然見えなくなった。
この年は屋根からの落雪があるたびに、窓ガラスが割れないかひやひやしたものです。
春がくると、一冬の間の雪の圧で、手すりがあちこち曲がっているのです。

ある年のリビングの窓:お隣がみえない



同じく台所の窓:屋根雪が落ちてすぐに撮影
左下に並んでいるのは、容器包装ゴミを洗って乾かす棒(生協)笑


今年は次男が夫の手伝いをして、雪の降り方を気にしてくれます。
除雪を日課のようにしていた義母が、さすがにもうできなくなって
家の前や周囲の除雪は、次男がちょこちょことやってくれます。

スノーダンプの扱いって、結構むずかしくて、非力でコツがわからない私にはとてもできません。(今朝ちょっと使ったけど、人が見てたらおかしくて噴き出したことでしょう)
若いもんにまかせよう←

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