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元気になっています!
マル太郎の闘病生活ももうすぐ3カ月。
始まった頃は、年内どうか生きていて!とまで思ったが
じわりじわりと回復してきて、この数日で
家の前の6段の階段を自力で降りるまでになった。
散歩も、もうマルのリードを引くことはないのかと寂しくなっていたのに、
なんのなんの、ひょこひょこと小走りで駆けるように、私をリードする。
また急にガクッとなって立てなくならないかとヒヤヒヤしながらも、嬉しくてニヤケながらついて行く。
食事は、日によってムラはあるが、ちゃんとドッグフードを食べてくれるようになった。
フードは犬のために考えられた総合栄養食なので、弱っていた肝臓や腎臓はゆるゆるとよくなってきているかも知れない。
それで元気がでてきたのかなと思う。
まだ1日4回の排泄だが、私が準備を始めるとすぐにわかって
カチャカチャと落ち着きなくドア前に出てくる。
出て行って、決まった場所までの数メートルをひょこひょこ小走りに歩く。
用を足すと、そこの草っ原でしばらくじーっと佇む。
10分ほどで満足すると、また家のほうにゆっくりと戻る。
一昨日は、6段の階段を自力で昇ることにしたようだ。
階段の前まで行っては、また後戻りして、再度階段に近づく。
これを何度も繰り返す。
![](https://assets.st-note.com/img/1670661712210-LyTlR0LotT.jpg?width=1200)
昇りたいんだなと私が手を貸そうとすると、ささっと逃げる。
一昨日はそんな繰り返しの後、自分で一段、また一段と昇り
とうとう一番上まで行けた。
拍手喝采、マルの顔を挟んで思いっきりモフモフ攻撃をした。
自分で昇りたくない時は、私が手を貸すのをまって、抱っこを受け入
れる。一度出来ても、次またできるとは限らない。
さっきも出た帰りに、自分で階段を昇るようだったので、リードをはずして様子を見ていた。
3段まで昇れたが、次に脚をかけたままなぜかへにゃっと、そこに座り込んでしまった。気がくじけるのか。
マル太郎にしてみれば、相当な緊張なのかもしれない。
前脚は出すので、後ろ脚だけ手伝って、残りを上まで昇った。
一度は諦めたハリ治療も、ここまで元気になったらできるかも知れない。
ハリ治療を試してやっぱり拒否が強くてだめでも、マッサージを教えてくれるので、また、東洋医学の動物病院へ行ってみようかと思っている。
もう諦めていたマル太郎との散歩が再びできて、ほんとうに嬉しい。
ほんの数メートルの往復でも、歩く姿を見ながら、「よくがんばったね」と思う。
noteで記事を読んでくださる皆さんの、あたたかいコメントのおかげでもあります。見守っていただけて、マル太郎共々、感謝しています。