年末のどうってことない一日
換気扇まわりを掃除して、配りものから帰ったら、15時。
さて、珈琲タイムだ。
リビングでは夫があいかわらず役員仕事に余念がない。
会計簿と首っ引きでがんばっている。
「珈琲なんか飲まないよね?」
と、聞く。
「あ、飲む飲む」
と、返って来た。
作戦成功。
2人分淹れるのはうれしい。
いつもは自分のを2杯分作っているが、それよりずっとうれしい。
キットカットを添えて、サイドテーブルに置いた。
pc画面から目を離さずに「ありがと」。
ひと口飲んであとは残すかも。
あまりに一生懸命に仕事しているので、そう思う。
漢字ナンクロをやる。
疲れたので、録画番組を見る。
Eテレの「家しんどい」という短い番組を撮っておいた。
年末年始はなおのこと、普段からも、家に居るのが辛い子たちの言葉が取り上げられていた。
昔は「わがまま」と一掃されたり、見向きもされなかった思い。
親との関係もなんだか信じられないくらいに殺伐としていて。
辛くなりながら見た。
昨日のケーキの残りと珈琲を自室のテーブルに置いていたら
用事でノックして覗いた夫に見られた(笑)
べつに悪いことしていないけど、なんか恥ずかしかった。
夫、キットカットだし(笑)
照れ隠しに「はーい」と手を振る。
再びナンクロに戻る。
時間を置くと、当てはまる漢字が思いつく。
疲れてきたときって、目だけがマスを上滑りしているんだなぁ。
そろそろ晩御飯の準備だからやめようとしているのに
そういう時に限って、サクサクと漢字が当てはまって行く。
夫が「ごちそうさま」とカップを流し台に戻して、自室へ上がって行った。
私もいい加減にして晩ご飯の用意に掛かると、珈琲は全部飲んでくれていた。なんかうれしい。わりとしょっちゅう残すから。
昨日、イブのご飯でみんなが食べ切ったので、作り置きがない。
晩ご飯はゼロからのスタート。頭空っぽ。
次男が何の脈絡もなく突然、「今日がクリスマスだもんねぇ」という。
そうだよそうだよ。だから、そうだ、今日は鍋にしよう。
頭空っぽの時のためにと、生協から鍋セットを買っておいた。
「鶏だんごのすいとん鍋」。水に添付スープ入れて、沸騰したところに材料全部いちどきに入れて、煮ること10分。
かんたーん。
すごく喜ばれて、ほくほく。
ほかにはレンコンのサラダだった。
という、どうってことない日記でした。
メリー・クリスマス✨🎄✨