だからnoteにいる
毎朝起きる時、まず体が痛い。
首、肩、腰、脚。
仰向けになったままで少しづつ動かしてから、起き上がる。
布団をあげるのがまた辛い。
季節がすすみ、だんだんと布団の枚数が増える。
マイヤー毛布は温かいが、たたむと重く、押し入れに上げるのが辛い。
羽毛布団、マイヤー毛布、敷布団A、敷布団B。
私の部屋は(以前は介護する長男と共有でオープンだったので)プライバシーは無に等しい。いつも見苦しくない程度に整理しておかねばならない。
起きたらまずカーテンを開ける。台所、リビング全体に光が入る。
炊きあがっているご飯をほぐす。
冷蔵室で解凍中の具材を室温で完全にとかす。
洗面、いちおうのメイク。
乾燥が終わっている洗濯物を出して、2回目を回す。
お弁当と朝ごはんができたら、マル太郎を排泄に連れ出す。
マルのご飯。
自分に珈琲を淹れて、朝食、小休止。
2回目の洗濯物を干す。乾いているものをたたむ。
ここまでが一続きになる。
この後掃除をする日もある(毎日はしていない人)。
昔、母が「体が痛くなる」と言っていたのを思い出す事が多くなった。
年とるってこういうことか。いちいち痛みがともなうのだ。
そして、良く動いた日、歩いた日は、痛みが軽い。
年をとるほどに、細かくせかせか動くのって大事だなと思う。
落ち着きのない毎日が健康の秘訣かもしれない(笑)
自分は何もしないことがごちそうなので、かなり不健康になりそうに思う。
何でこんなことを書いているんだろう。
書くことがないんだけど、何か書かないではいられなくなったから。
誰からも読まれなくていいんだけど、コメント欄を閉めるのって有料とどこかで読んだので。
なら紙のノートにでも書いておけばいいものを。
わざわざ公開する必要もないことだ。
独り言だけどどこかで聞いてほしい。
つまらないけど、聞いてくれる?みたいなの。
愚痴かな。私よく愚痴を書く。
今の自分に何があるだろう。いわゆる空の巣症候群的な状態なのかな。
体は痛い、気分は沈む。何にも興味が湧かない。
見栄っ張りなので、人と会っている時は元気が出る。でも一人になるとどっとくたびれる。マル太郎の介護にちょっと疲れてきているのもあるかな。
終末期へ向かう介護。これは辛いな。
長男の介護とは違う感じ。暗いトンネル、出た後に続く虚ろ。
それでもまた続いていく日常。
今の自分になにがある?
何かある必要はない。
何かを取り出したい。
でも空っぽな気がする。
空っぽを掘って掘って掘りまくったら
何か見つかるような気がして、駄文を書く。
ああ、だから、誰かに読んでほしいと思うんだな。
どうでもいい、とるに足らないことをわざわざ書いて
自分では見つけられらないものに出会いたいんだ。
誰かの感性にすがるんだ。
だからnoteにいる。