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ネットコミュニティの利用者変化、年齢別による所感
どもども、ともすけです。
板橋に住んでいた頃は近くにいきつけのカフェがあったので、いつもそこに居たのですが、現住地に引っ越してきてからは家の近くに好きなカフェがないため、都内各地を転々としています。
それが趣味となりカフェでPCカタカタしている人たちの仲間入りをしてしまいました。
10年前の僕からしたら考えられないでしょうね。
カフェについても、昔はいきつけのカフェのみ行ってましたが、最近は人の少ない純喫茶やレトロ喫茶、古民家カフェ等を利用することが増えてきました。
こちらについても10年前の僕からしたら考えられないでしょう。
人も変わるように、世の中も変わっていきます。
特にここ10年で、ネットコミュニティも変化していきました。
その変化というのは、webサービスの普及、活性化によるサービスの増加もそうですが、それ以上にネットコミュニティを利用する人の性質のほうが大きく感じられます。
今回は、僕が見てきた範囲における、ネットコミュニティの利用者の変化と、年齢別コミュニティによる所感を記載。
なお、この記事を投稿している時点で僕の年齢は32歳になります。この年齢感に基づいての記載になります。
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2000年代中頃、いわゆるスマホ普及前は、ネットコミュニティも掲示板スタイル、チャットスタイル、ゲーム内コミュニティ等に限られており、いわゆるヲタクと呼ばれる性質の方が多かったです。
主に、凝り性、かつ独自の感性が強く、またチャット文化のため匿名性も相まって、現実社会の自身と切り離した人格性を持った個性が多くいたように思います。
それが現在では、スマホの普及や、各種コンテンツごとのwebサービス、アプリの増加、webサービスの利便性向上によって、IT知識が無い一般の方もネットコミュニティを活用できるようになりました。
通話サービスにしてもそうで、例えば昔はメッセンジャーや、ゲーマーであればベントリオ、チームスピークが活用されていました。
今となっては古のツールですが、チームスピークはチャンネルごとにVCを立ち上げれた為、今のdiscordほどロールやBOTがに恵まれていたいものの、似た構成でサーバーを作成できました。
それが次第にコミュニケーションツールとしてSkype全盛となり、現在はDiscordが複合機能(サーバー、チャンネル、各種BOT等)として、利用方法さえ分かれば自由度の高いアプリとして、活用されていると思います。
一般的な方の利用が増えるにつれて、各位の生活スタイルからユーザーの利用時間も見えてきます。
例えば、朝はシフト勤務によって帰宅されてきた方、これから家を出る方。
昼は主婦の方、在宅勤務の方。
夕方あたりから学生が増えていき、夜は社会人が増えていき、
深夜は夜ふかし大好きな方が増えていきます。
ネットコミュニティって僕の体感、24時前後から人が増えて面白くなりますよね。
年齢層としてもやはり高校生〜20代前半が多いイメージがあります。
30代に入ってくると肩身狭くなってきますね〜。
ただよく思うのは、年齢層ごとにコミュニティの棲み分けも発生しており、
例えばアラサー帯限定であったり、とある通話コミュニティではアラフォー帯限定もあったりします。
近い将来、老後におけるコミュニティも増えていくのでしょうか。
また、スマホという常に身近にある媒体の影響で、常に誰かとSNS等の媒体で繋がっている状態が当たり前という感覚から、小学生の頃からネットを利用している人が増えていくと聞きます。
逆説的かつ相対的に、誰かと繋がってないことの寂しさを感じる人が増えているのでは無いかとも思います。
また、寂しさ起因で恋人やパートナーを探す人も増えているなーとも思う次第です。
相手の良さに気づいて好意的になるというよりも、自身のエゴに基づいて好意を持とうとする性質の方が増えているように感じます。
話は戻して、ネットの利用者の性質が変化することで、多種多様と会話してきましたが、VCネットコミュニティの利用率高い世代が高校生〜20前半との為、進学や就職、転職によって、現実社会が変化する方々と数多く遭遇します。
そのようなイベントに対して、人によりけりですがチャレンジ精神を持たれてる方も見かけてきます。
対して、20後半以上の年齢層のコミュニティに属していると、お仕事もある程度進め方を熟知して定例化し、努力、チャレンジ精神が欠落していく方が多い傾向を感じています。
特に、自身の現状に満足かつ現状維持する方はこの傾向を強く感じ取れます。
僕自身も例外なく、周期によって欠落している感覚があります。
ネットコミュニティにおける年齢層の若い子たち特有のアクティブさ、チャレンジ精神というものは、我が身振り返るきっかけになりますね。
ネットコミュニティに限らず、仕事で教育的要素に携わると、教育をする側に立って上記に類似した感覚を得ることがあるかと思います。
後輩、部下教育している人たちは、皆一度は感じたことあるのではないでしょうか。
これも以前とある人にお話しましたが、僕が人に対して魅力的、好意的と思う観点の第一位が、以前別の記事に書いた「人の痛みが分かる人」ですが、、第二位は「なにかを頑張っている人」になります。
そのなにかとは、日本文化の倫理観に反しない限り、プライベートでも仕事でも何でも良いです。
努力、取り組み、頑張っているその過程や熱意から発する人間性が好きです。
今後、さらに年だけを重ねていく中で、何事にも熱量無く過ごしている人にだけはならないように気をつけようという、当たり前の教訓を、自身への戒めの意味も込めてここに記載します。