2023/05/06 「良日」
ゴールデンウィークも残すところ今日を含め2日。
今日は朝からモーニングに出かけ、買い物をする予定だったが、目を覚ました時には短針は11時を指していた。
仕方がないのでモーニングは諦め、買い物に出かけた。
某大手プチプラブランド(赤地に白字のあの洋服屋)である。今年はハーフパンツに挑戦してみようと黒いパンツを手に取り試着してみる。
私は女であるが、見た目はもっぱら男である為、ハーフパンツも当たり前のようにメンズのものを手に取った。メンズの物はウエストが緩く断念することも多いがこちらのパンツはいかに…
ぴったりだ。
求めていた洋服に出会いハッピーな気持ちのまま気が付けば買う予定の無かったスラックスまで買っていた。
でも良い。洋服は直感が大事だ。
次いつ買うことができるか分からない、いつ売り切れになるか分からない、、、
その考えでどれだけ失敗してきたか。でもいいんだ。
失敗はしても後悔はしてない。
これはどこかで聞いた言葉の受け売りです^_^
買い物の話に戻るが、その後本屋に行きお目当ての小説を探したが見当たらず断念。
近くにあったお店に入りパスタを注文した。
美味しくいただいていたのだが、ここで可愛いおばちゃん達に出会った。
見た目は60歳過ぎというところだろうか。
2人のおばちゃん方は8割が若者であるその店で、いかにも「映え」が意識されているであろう可愛い飲み物を注文した。
飲み物を受け取ったお二方は「かわいいね」「飲むのが勿体無いくらいね♡」とまるで女子高生かのようにウキウキしながら席に座ったのだった。
可愛い。可愛すぎる。おばちゃん方のおかげで今日は紛れもなく良い日になった。
私は三世代世帯で育った。生まれた時から祖父母に可愛がられ、面倒を見てもらい、私が進学するまでの18年間一緒に暮らしてきた。
今は亡き祖母、今は寝たきり状態の祖父。
祖母は晩年、認知症を患い施設に入っていたが、健全だった頃の祖母はお喋りと猫とお花が好きだった。
祖父はたくさん遊んでくれた。重たいであろう私を自転車の後ろに乗せて公園までの長い坂をのぼってくれた。
祖父母のことを思い出し懐かしい思いになった。
さて、パスタも食べ終わった所だ。祖父母を思い出させてくれた、おばちゃん方に心の中で「ありがとう」と告げ帰路に着くことにしよう。
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