失恋という心の穴。
6/20に2年3ヶ月一緒にいた恋人とお別れしました。
この2週間やらなければならないことは何も手につかず、とりあえず仕事には出かけるだけの生活を送ってきました。
1週間は毎日朝まで酒を浴びるように飲んでそのまま仕事へ行きました。
ただ、そんなことでこの喪失感が埋まるわけもなくただただ何もできない日々でした。
「将来を考えたら冷めた」「僕の優先順位が友達や同僚と会うことよりも上がってこない」
そう言われて終わりました。
その背景にはさまざまな理由があったと思います。短期的ではなく長期的な何かが。
だとするならば、これまでも話し合いで乗り越えてきた時間や信頼があったのにも関わらず向き合ってもらえなかった。勝手な思いかもしれませんがそう思いました。
それともそんな信頼は最初からなかった。ということでしょうか。
色々考えてまた一緒にいられることを望みましたが、2年という月日のおかげで逆に打つ手はありませんでした。
これまで想いを伝えてきたからこそ、切り返しが何にも思いつきませんでした。
別れて休みの日が怖くなりました。
何もすることがないのではなく、何も手にすることができない。
外に出れば、全て思い出となる場所ばかりで僕が自分で苦しくなるだけ。
好きだという気持ちももう伝えられないし、もう相手は自分のことなんか気にしちゃいない。
わかっているからこそしんどくてどうにかなりそうでした。
これまでどのように休みの日を過ごしていたのかも思い出せません。
僕はどうなってしまうのか、
僕は本当に将来を見据えていましたし、これからの人生にその方がいるから今を全力で頑張れていた。
ただ、2週間経ってみると「がん」はこれだったのかもしれません。
僕は彼女のために頑張っていました。
お金のない会社員時代に付き合い、当時大学生の彼女にご飯をご馳走になったりしていたから、この人のために仕事を頑張るんだ。と個人事業主になりました。それからは一瞬で毎日が過ぎていきました。
僕がもらった幸せを返すために頑張っていたことが鬱陶しくなっていたのかもしれません。
本当のことは何も聞けていないですし、全て空想です。
でも、彼女もまた僕のために時間をたくさんくれていました。だから、それがしんどくなったのかもしれない。
でも、僕は二人の成長のために話し合っていきたかった。
どんな思いも終わってしまったから意味を持ちません。
でも、2週間たくさんの人に支えられなんとか仕事をしました。
彼女のためにしていた仕事にもう意味はないと思っていましたが、頑張っていたことを認めてくれる方もいました。
別れたことで喪失感や思い出に引っ張られてしんどい気持ちと本当にがむしゃらに頑張ってきたから評価されている今。
人で傷つき、人に癒されていることを実感しています。
だから、こうして文章に残しているのだと思います。
思い出せばまだ辛いです。まだ好きなのかもしれません。
でも、僕には進まなければいけないこれからがあります。
やっと、パソコンを開いてまともに請求書を作り、送る。当たり前だった生活を取り戻そうと頑張っています。
まだしんどいですが、「自分のために」これから生きていこうと思っています。
文章がぐちゃぐちゃになりました。
誰の目に止まるわけでもないと思いますが、もし読んでくれた方がいたらありがとうございます。