アルコールとプリン体
皆さんはアルコールはお好きですか？
お付き合いなどもあり、飲まれる機会もたくさんあると思いますが、量に気をつけなければいけません。なぜたくさん飲んではいけないのか、本日は詳しく説明していきます！
1. プリン体とは
-プリン体とは-
プリン体とは
アルコール＝プリン体＝悪 のような身体に良くないイメージがありますが、実際にはプリン体は細胞の代謝、増殖などを助ける重要な役目を担っています。
余分なプリン体は、尿酸となって体外に排出されますが、体内に留まる量が増えると尿酸値が高くなってしまいます。
通常、人間の体は弱アルカリ性ですが尿酸値が高い＝体が酸性に傾いているということになり、高尿酸血症（痛風）が起こります。
2. 尿酸を下げるために
尿酸を下げるためには
生活習慣の改善が重要になってきます。
主に、
①適度な運動
②三食バランスの取れた食事
③十分な水分補給
などが挙げられます。
3. 今日から気をつけること
【食事ポイント】
1. プリン体の多い食事を控える（アルコール、骨ごと食べれる魚類や臓器系）
2. 食べ物の酸性、アルカリ性を取捨選択する。
たんぱく質の多く含まれる肉類や脂の多い加工食品（ベーコンなど）は酸性になりやすいので、量に注意する必要があります。
海藻やきのこ類などはアルカリ性になり、ビタミンCが多い色の濃い野菜を摂ると利尿作用で排出されやすくなるので積極的な摂取がおすすめです。
お肉やお魚を食べる際にはアルカリ性のものと一緒に召し上がる、排出しやすいよう水分補給も忘れずに！
-おすすめメニュー-
・豆腐ステーキの野菜あんかけ
・ひじきと大根とささみのサラダ