だいがわり
書きたいこともなくだらだら書いちゃったので、めっちゃ読みにくいと思います
ごめんなさい
夏を控えたこの梅雨の時期
運動部にしろ、文化部にしろ、多くの部活が大きな大会を控えていると思う
3年生にとっては部活人生で最後の大会
2年生にとっては自分たちが輝ける最初の舞台
この夏の大会にかける思いは人それぞれだろうけど、どれも並大抵の重さではないでしょう
もちろん放送部にも、夏の大会がある
「NHK杯全国高校放送コンテスト」
名前の通り、主催はNHK
全国2000校、20000人の放送部員が参加する、放送部の頂点を決める争い
我が校もNHKホールに出向きます
先輩方の努力のおかげ
そして僕は留守番です
行く人はしっかり吸収してきてくれ
えー全国行った作品の内訳とか書いちゃうと学校特定できちゃうなぁ
うん、やめておこう
いやそもそも放送部なんてマイナーな部活だよね
先に放送部の紹介を軽くしておきたい
「放送部」と聞いて、一般の人は何を思い浮かべるんだろうか
「響け!ユーフォニアム」の著者、武田綾乃の短編集に収録されている「白線と一歩」の冒頭
この話の主人公は、Nコンに悩める放送部員
彼女による放送部の紹介が、全国、いや全世界の放送部員の心境を語っていると言っても過言ではないレベルで共感できるので、引用した
そう、放送部というのは忙しい部活なのである
なのにその割には知名度が低い
感謝(申し訳なさそうに)してくれるのなんて生徒会くらい
みんなが行事を楽しむために、朝6時とか6時半とかに登校して、機材準備してリハやってとか色々して、行事終わってから片付けをする可哀想な部活なんだよ放送部
しかも本業は大会に向けた準備
各部門の作品を作ったり、読んだり発声したり取材行ったり編集したり発声したりお菓子食べたり発声したり編集したりしてるんだから
文化部の中でも、吹部と肩を並べるくらいのハードな部活です
でも楽しいよ!!
話をNコンに戻そう
全国が決まったってことは、つまり県大会が終わったってこと
県大会の会場に行って、思ったことはいくつかある
まず、読みについて
僕は今の所、朗読の人間
だから朗読の会場で発表を聞いてたんだけど
なんだあの読み
みんな上手すぎでしょ
そりゃ県に残ってる人達なんだから、上手いのは当たり前なんだけど
個人的に好きだったのは52番
惹き込まれるくらい「上手い朗読」だったのは58番かな
でもその2人だけじゃないんだよ
その2人を含めて、もう後半の人たちは次元が違う
(読みの審査では、上手い人が読む順番の後の方に回されるのが、うちの県のシステム。でも他の県もたぶん同じだと思う)
心に届くっていうのかな
同じ1文でも、僕とは見えてる文字の数違うんじゃないかって感じ
あの域には届かない、そう思わされた
他にも研究発表とか色々あったけどさ
特に強く思ったのは結果発表の時だね
「来年、この舞台で泣きたい」
ほんとに、心からそう思った
学校名が読まれる前の静寂
自分の学校名だった時の感動
先輩の流した涙
その光景を見て、もし自分の作った作品がここで呼ばれたら.....って思わずにはいられなかった
首を洗って待っててね、72回Nコン
Nコンが終われば、世代交代
すでに新部長・新副部長は決まってるし、先輩方は部活に来ても作品編集だけだから、もうほぼ代替わりしてるようなものだけど
でもまだ最上級生っていう自覚はない
楽しみではあるけど、その大きな責任を負えるだろうか
夏休みまでにどこまで作品の骨組みを築けるか
10月の怒涛のイベント祭り、加えてその準備が始まる9月のことを考えたら、夏の間にある程度進めたい
ちなみに10月のイベントは
・高等部体育祭(PC部のサポートが大きかった文化祭とは違い、運営支援は放送部のみ)
・地域のイベントのボランティア(うちの放送部がMCとして呼ばれる、丸2日)
・修学旅行(これは放送部とは関係ない学年行事。でもこの間に中等部の体育祭があって、1年たちがその手伝いをする。その準備の準備を修学旅行前にしておく)
しかも9月末定期考査だし...
体育祭は、生徒会と体育委員会との打ち合わせもしないといけないから
これははーどすけじゅーるですわ
今年の夏はほぼ部活かな
「自分たちの代」になるわけだけど
結構プレッシャーだよこれ
中学の頃は剣道部だったけど、こんな不安を感じることはなかったな
それだけ熱意を持って取り組めてるってことだろうか
自分たちが出場する大会はあと二つ
その中で、満足のいく作品が完成しないで棄権...なんてことにはしたくない
どの班からも出したくない
もちろん後輩からも
棄権は僕らが入部してからはまだ1作品も出てないけど
うん、でも今回のNコンはほんとにギリギリだった
2週間前には完成させたいよ、ほんとに
編集担当に23時まで残ってもらうとかほんとに勘弁
遅れる班を出さないためには、ほうれん草の徹底が必要
これは先輩たちを見てるとほんとに実感した
班決めとかのタイミングで毎回揉めてたのとかだって、情報を共有せずに一部の人が勝手に話進めるからだよなぁ
他の学校ってどうしてるのかな
やっぱり定期的に報告会とかしてるんだろうか
どこの班が進んでて、どこの班が進んでないのか
どこの班がどういう話を作ってて、どこで躓いてるのか
そういうのを互いに把握し合うってのが大事だと思う
落ち着いたら提案してみよう
さて、2年中心の作品は一つも残らなかったから、僕らは新人戦に向けての準備を始めなきゃいけない
新人戦は、テレビドキュメント2作、ラジオドキュメント2作、アナウンス朗読がそれぞれ......何人だっけ、......6人?
ちょっとわかんないや
えーどうなんだろう
選手になるかなぁ
一応男子の中では一番点数いいんだよね
人数的にも出る、かもしれない。
そう、今まで1年間あんまり読みに注力してこなかった
そもそも滑舌は微妙だし.....(言い訳)
朗読志望だけど、原稿いいのが書けたらアナウンスってのも選択肢として出てくる
読みやすいかってのも大事だけど、「伝えたい」って思える文を読みたい
既に新人戦で2作品掛け持ちだし、Nコンの方も進めておきたい
その辺も考えると、読みが加わるとかなりハードモードになっちゃう
学生には勉強もあるのだよ、勉強も
さて、うちの放送部の話をしよう
さっきまでも十分そうだったけど
うちの放送部は、部員同士の仲が非常に良い
いや、良かった
いや今仲が悪いってわけじゃない
たぶん僕がそう感じてるのは、それぞれクラスが変わったことで、部活との向き合い方に微妙な変化ができたからだと思う
例えば僕は、去年同じクラスだったって人が1人もいないクラスになった
そんな環境に馴染めるはずがなく
授業以外のほぼ全ての時間、クラスから出て放送部の人や恋人と過ごしている
でも、新しいクラスになって、去年まではクラス<放送部だったのが、放送部<クラスになった人もいる
その人は去年はクラスにそんなになじめてなかった......ってのは語弊があるか
.....ただ、放送部の方が優先順位が高かったってだけかな
でも今は、去年ほどじゃない
執着の対象が、部活からクラスに移ったってのが近いかな
別にそのことは何も悪いことじゃない
その人...Kとでもしようか
Kの去年のクラスでの苦悩を聞いていた身としては、今彼女がクラスに馴染めている姿を見るたびに、安堵感を感じたりする(何様だよ)
でも、僕とKとの個人的な距離は、離れてしまったようにも感じる
いや距離は明らかに開いてる
それが僕が彼女を作って、Kが今まで近すぎてたから遠慮して距離を置いてるんじゃないかとか色々考えてるけど、実際のところはわからない
ただ嫌われただけかも
ともかく、なんかそういった各の変化が、ちょっとした不和?を産んでる
わかんない、僕が勝手に思ってるだけかもね
あとは...そうだなぁ、同じ地域の放送部と比べるとかなりラフな活動だと思う
発声練習の時間も20分くらいしか取らないし、そもそも活動日が週3回しかない
他のところは週5とか6ってところが多いらしいし
でね、新入生の数が比較的少ないから、全員にしっかり声が立つ「声つよ」になってもらわないとならない
加えてできれば来年のNコンまでに、作品の方でも戦力になってほしい
今(新人戦)は6人の班を3つ作って、さらに仕事できる人が掛け持ちで1班構成してる
掛け持ちの人を除けば、負担は結構少ない
でも、Nコンの提出数は新人戦の倍
テレドラ2、ラジドラ2、テレドキュ2、ラジドキュ2
ここに研究発表とかも加わる
それぞれに均等に当てはめると、2年1年1人ずつみたいになる
実際には4人で2作品とかになるだろうけど、1年が仕事できないと実質詰む
えそう、なんか人数少ない放送部って1人1作品とか2作品とか作るって聞いた
すごくない?普通に
うちの学校が贅沢なんだろうなぁ
そう、結局何が言いたいかって言うとね
1年生を全力で育てなければならないんだ
今からなら間に合うはず
少ない時間で効率よく
発声練習にも読み練にも、改善の余地はある
読みも、制作も
両方できるようになってもらう
負担になるかなぁ
楽しんで欲しいんだけど......
楽しい=楽じゃない......ってことにしとくか
まあ、とりあえずの現状はそんな感じ
みんなで香川にうどんを食べに行くんだ
総文に行けるかはわからないけど、少なくとも県は超えたい
新人戦頑張らないと
最後に
駄文に付き合ってくれた方、ありがとうございます
僕の今の生活の8割強くらいは放送部なので、今後綴るのも放送部関係ばっかだと思います
いろんな学校の放送部の人と繋がりたいんだよねチラッチラッ
じゃあ、僕はテスト勉強に戻ります