今の自分の音楽的ベース+α
初めてお金を出して手に入れたのはレコードだった時代、のちの初CDには感慨がなくて、よく思い出せないのも仕方ないでしょうか。
レコードの記憶も、たぶんフィンガー5だったかな〜程度のあやふやさだけれど、昔すぎるから、ある意味こちらも仕方ないかも。
仕方なくても、音楽のことは書きたいです。というわけで、明らかにその後の音楽人生を決定づけた、若いころ出会った音楽を書いてみます。
寺尾聰さん。
かつてはテレビっ子だったのですが(今もクイズはすごく観る!)ザ・ベストテンなどランキング番組でニューミュージックの曲もランクインしだした頃で、アーティストがパーソナリティの番組やライブが聴けた、ラジオも好きになりました。
学校と部活以外は基本ひきこもっている高校生でしたね。仕事とレッスン以外ひきこもっている今と、あまり変わらない。
まだそんなにヒットしていない頃『ルビーの指環』を最初に聴いたのはラジオです。イントロのギターでつかまれ、魅惑の低音ヴォイスにすっかりやられてしまったわけです。それでも何となく、古めかしい感じがする曲だからリクエストしてもラジオの中の人は困りそうだな……と為す術もなかったので、本当に流行ってよかったです。
上記の通りひきこもりでしたので、親をたばかってまで一人でライブに参加するのは、とても勇気がいりました。それだけ、好きだったのでしょうね。
ツアーのパンフレットをとってあります。もちろん、レコードで出たものも全部保存しております。こんな感じです↓
アレンジャーが井上鑑さんで、バックもパラシュート感満載です。演奏の魅力にもはまり、その後順調にフュージョンやAOR好きに育てられてしまった感があります。
とはいえ肝心のパラシュートはほとんど聴いたことがなく……🙏
持っていないですが、ご紹介だけしておきます。
寺尾さんもそのうちランキング番組の常連になり、ますますテレビやラジオで音楽番組を熱心に視聴するようになりました。それでニューミュージックも前以上によく聴くようになりましたが、フォーク出身やガチのロックより、やはり何気にシティポップやAOR系が好きでした。
西松一博さん。
何かプレミアがついていますが、タワレコだと定価版があります。
西松さんは結局今一歩メジャーになりきれなかった感があります。音楽雑誌だったかで紹介されていて聴いた記憶がありますが、かなり好きで、今でもLP盤を2枚持っております。
聴きはじめ当初は知らなかったけれど、この方こそパラシュートのバックアップで売り出したのですよね。(そして後に、T-Squareのメンバーも関わってきます)
noteで名前を検索したら1件ヒットして、嬉しくなってしまいましたね。西松さんはアニメ主題歌も歌っていらっしゃいましたので、ヒットしたのはアニソンカラオケの歌唱記録だったようです。
別腹で、この他に陣内大蔵さんというずっと敬愛しているアーティストがいるのですが、それはまたおいおい。
その陣内さんと、同じクリスチャンで交流がある……ということで聴いてみた、
にわかに最近ヘビロテしている、麗美さん。
これも新品は高いですね。私はもちろん、定価販売されていた頃に買いました。
今回の記事ではこれだけCDだな〜
麗美さん、これ1枚しか持っていませんが、とにかくイイです。気持ちをゆさぶる名曲から可愛いポップな曲まで盛りだくさんで、飽きません。
彼女は人気がありましたが、松任谷夫妻プロデュース時代のほうが有名ですね。自作曲をもっと評価されていい、とこのCDに出会った当初から熱く思っています。
それこそすべての曲が大好きなアルバムですが、強いていえば『Dear Tess』が一推しです。歌詞の解釈が難しいのですが、何となく情景が思い浮かび剰え泣けてくるのです。不思議な魅力ある名曲です。
表題曲『走るそよ風たちへ』はクリスマスソングです。実は重いテーマを持っているのですが、この時期には聴きたくなります。
麗美さんも検索したら記事にしている方があり、しっかりスキしてきました。嬉しいものですね。
おわりに
この他にも、実はお笑いの企画ものが好きだったり、ヤプーズや人間椅子を好んで聴くこともあったりと、長く生きるゆえか意外ととっちらかっているのですが。
ベースを弾こうと思うきっかけに大きく寄与しているのはフュージョンやAORであり、noteライフの初っ端にまとめさせて頂きました。
サポートいただけると嬉しいです。プロでおはなしを書く人を目指す身として、自信につながり、はげみになります。よろしくお願いします。