原初の飢え、ガルタ 令和のスタンダードに復活す ~ガルタを3ターン目に出したい~
あいさつ
こんにちは、ベス永倉です。
2024年11月15日発売のマジック:ザ・ギャザリング『ファウンデーションズ』になんと《原初の飢え、ガルタ》が再録する事が発表されました!
再びスタンでガルタが使えるとは夢にも思いませんでした。尚且つ『ファウンデーションズ』収録のカードは5年もスタンダードリーガルという事で、2029年までガルタで遊ぶ為の第一歩という記事でございます。
コンセプト
今回は《原初の飢え、ガルタ》が脚光を浴びた鉄葉ストンピィのコンセプトをそのままにカードを紹介しようと思います。
すなわち
1ターン目にラノエル→2ターン目に3マナパワー5→3ターン目に2マナパワー4&ガルタ
を目指します。初出から6年も経ってるので、もっといい方法があるかもしれませんが、そこはご了承下さい。
そして、2024年11月現在のスタンは2tキルが可能となっており、それの対策として軽量除去がメインから搭載されているデッキも多い環境です。1ターン目のラノエルが《切り崩し》され、ガルタも《喉首狙い》されるのが目に見えていますので、カジュアル寄りな記事である事もご了承下さい。
1ターン目にラノエル
《原初の飢え、ガルタ》の話ばかりしていましたが、そもそも『ファウンデーションズ』で先に話題になったのは《ラノワールのエルフ》の再録だったと思います。
誰だコイツら!
という事で「ガルタある所にラノエルあり」ありがたい事です。
この後の解説はこの《ラノワールのエルフ》が生きている事が前提ですので、ただただ生存を祈りましょう。
2ターン目に3マナパワー5?
当時は鉄葉ストンピィの名前にもある《鉄葉のチャンピオン》と《不屈の神ロナス》が3マナパワー5を担当していました。現在のスタンで検索してみると…いました。
パワー5どころか6で《原初の飢え、ガルタ》をコントロールしていればデメリットなし!即採用です。
緑じゃなくて黒ですが3マナパワー6はもう1体います。いやー恐竜っぽいんですが骨になっちゃってますね。《ショック》ですら当たってしまうし、相手に渡した犬トークン2体でコチラの威迫とタフ2をピッタリ止めてくるデザインなのでかなり弱めなんですが…、トランプル付けれたら強そうですね。(そうでもない)
という事で黒をタッチすると純粋な3マナパワー6が2種類になります。
スターターコレクションで再録。2ターン目に出して、3ターン目に2マナパワー3以上か3マナパワー4以上を出して搭乗させればガルタが出せます。2マナパワー4以上ならマナを出さずに攻撃も可能です。
好きな色1色のマナ1点出せるので、土地が森しかなくても黒マナ出して《狩り立てられた暴骨》が出せるのがポイント。
というわけで、
・《好戦的な槌頭》パワー6
・《狩り立てられた暴骨》パワー6
・《耕作者の荷馬車》パワー5+1マナ出せる
という事で《鉄葉のチャンピオン》や《不屈の神ロナス》と違ってパワーが高い分、3ターン目に出すのが2マナパワー4から2マナパワー3に下げても大丈夫になりました!流石令和のMTGです。
3ターン目に2マナパワー3
3ターン目に緑で2マナパワー3。そんなのゴロゴロしてますよねー。
あまりにも普通で特筆すべきことはありません。
ちなみに2ターン目に《好戦的な槌頭》か《狩り立てられた暴骨》が出ているなら、3ターン目に《耕作者の荷馬車》でも緑マナを出してから搭乗すればガルタは出せます。
その他 優秀なカード
《荒野無頼団の先駆者》の凄い所は、2ターン目に3マナで計画して、3ターン目にタダで出してから《好戦的な槌頭》、《狩り立てられた暴骨》、追加の《荒野無頼団の先駆者》のどれかが出せれば1ドローしつつガルタも出して1ドローする所。《荒野無頼団の先駆者》は出た時に好きな色1色のマナ1点出せるので、土地が森しかなくても黒マナ出して《狩り立てられた暴骨》が出せます。
2ターン目に《好戦的な槌頭》、《狩り立てられた暴骨》、《耕作者の荷馬車》のどれかが出せれば、3ターン目に《荒野無頼団の先駆者》を出しつつ(《耕作者の荷馬車》なら搭乗します)ガルタを出して1ドローもできます。
スターターコレクションで再録。3ターン目にガルタ出さなくても、4ターン目に出して速攻付けた方が良くない?うーん正解!統率者で散々お世話になったクリーチャー。再録されてスタンで使えるようになりました。
1ターン目にラノエル、2ターン目に2マナパワー3、3ターン目に《狩猟の統率者、スーラク》で圧倒達成しつつ速攻で殴り、4ターン目にガルタを出して速攻で走らせる事が出来ます。
なんかとんでもない新カードですけどいいんですかねぇ?13/13二段攻撃トランプル。勝ちです。
デッキのコンセプトから、大概2~4マナで出せる印象。ガルタのパワーを2倍にしましょう。勝ちです。
《髑髏胞子の結節点》が場にあればガルタが除去られてもファンガス・恐竜・クリーチャー・トークンが残るので、ガルタの再キャストも容易ですし、地味に《好戦的な槌頭》のデメリットを打ち消せそうです。
おわりに
如何でしたでしょうか?
まぁ大概の方は「なるほどね」程度で終わると思います。そうです「ガルタ好きおじさんの自己満記事」なんです。なので最後まで読んで頂き本当にありがとうございました!
おまけ 賢人達のガルタ
6年前に囚われたワタシと違って、Xでガルタを検索すると
・緑黒でラノエル→グリッサ→スーラク→ガルタのルート+《腐食の荒馬》で12点ルーズ
・赤緑で《好戦的な一年仔》を出した後ガルタを出して、《好戦的な一年仔》をパワー12にしてパンチ
等々。素晴らしいアイデアが披露されていますが、個人的に面識のない方々なので、ここでは引用しません。是非Xでガルタを検索してみて下さい。
またもっと良いカードやコンボがあるよ!と言う方は是非Xでポスト頂けると嬉しいです。我々は常にガルタを監視(検索)しています。
そんな感じです。
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