HIROとJOEスペシャルインタビューvol.2【二人の出会いと立ち上げ編】③
JOE:今だから言えることが2つあって。ひとつはHIROがいない時はちょっとだけビートに合わせてました。
HIRO:気づいてましたよ(笑)
JOE:他のフィットネスあがりのインストラクターのクラスを見て、「音に合わせるのはダサいんだ」って気づいた自分なんだけど、日本人は皆と一緒が好きだから、完全には音に合わせないけれど、皆が慣れてきた頃に煽りながら早いテンポで合わせて、少しだけズラす、というのをやっていました。
-もうひとつは?
JOE:「Are you Ready ?」は無しのルールで、プログラムの中で英語●割、日本語●割、と決まっていたのですが、目の前のサンドバックに集中してもらう前に言っていた・・
-行ってらっしゃい、ですよね?
JOE:最初はHIROがいない日もしくは聞いていないだろう、という日を狙ってやってました(笑)
-そうだったんですね!イメージのために挨拶や会話も最低限、フロントでは本当は丁寧な接客スタイルのJOEさん。
JOE:「地獄へようこそ」のキャラクターなので、
俺はREDな @overthrownewyork イメージ
HIROはBLUEな @sbx_boxing イメージで
やってました。どちらも受けてもらい、お客さんの好みを拾い合えるようにしました。俺に合わなかった人はHIROのクラスでもう一度受けてみてくれと誘導し、取りこぼしをなくす。逆もしかり。
JOE:HIROをうまく騙せたことがあって・・・
最初に「本物のボクシングパンチを教えてください」ってHIROがメンバーで唯一俺に言ってきたんですよ。ボクシングのプログラムなんだからそこはおさえないとっ!自分も魅せれる様になりたいって!
HIRO:それはJOEさんプロなんで教えてもらいたかったんです。
JOE:本当は教えてないんですよね。実は伝えていたのが運動生理学に基づいているパンチで、闘いの為のではなく演出のボクシング、実はフィットネスインストラクターとしての魅せる用のパンチだったんだよ。HIROは本物だと信じて気づかなかったことが嬉しかったりします。フィットネス仕様のパンチだって、ダサくなくて格好良かったでしょ?
-最後に、新しく立ち上げる方への空間作りのアドバイスをお願いします!