JJという男
息子ですねん(笑)
彼からの自己紹介文面がある。せっかくなので引用させてもらう。
JJ本人自己紹介原文まま
JJと聞くと女性向け雑誌を思い浮かべる人が多いと思う。
しかしこのJJという名前はそんな可愛らしくてキラキラしたものではない。
そもそもJJとはどういう由来があるのかだけ紹介をしておこうと思う。
結論から言えば、JOE Jr.
この頭文字をとってJJである。
つまりJOEの2世ということだ。
2世というよりかは弟子と言った方がしっくりくる気がする。
ではなぜJOE Jr. 名前になったのかというと、
それはJOEの魂が乗り移った男だから。
もっと詳しいことをいうと
1ヶ月間のガチのボクシング研修合宿で、誰よりも本気でボクシングに打ち込み、JOEという男についていったからだ。
そのおかげもあってか、
「1ヶ月で人はこんなに成長するものか?」という
不思議な感覚を味わうことができた。
まあこれはJOEの的確な指導ありきの話だが…
(一応付け加えておこう笑)
そんなこともあってこの名前が誕生したというわけだ。
そしてジムがオープンしてからも
とにかくJOEのレッスンに参加し、
ボイスレコーダーまで仕込んで、
JOEのレッスンをとにかく毎日聴いた。
なんとかコピーしてやろうという気持ちで。。
それだけ心を持っていかれる
熱いレッスンをしていた。
レッスンにはパフォーマーそれぞれの色が出るので、本当に面白い。
おしゃれ、クール、楽しい、暗い、アゲアゲ
など色々なタイプがいて面白い。
その中でもやはり男として、
熱いレッスンに惹かれた。
しかし俺はというと最初から熱いレッスンをしていたわけではない。
パーフォーマーとしてデビューしたての頃は
とにかく万人受けをしようと当たり障りのないくそつまらないレッスンをしていた。
その理由は自分のレッスンを受けてくれた人が
次に受けにこなくなるのが怖かったから。。
俺はそんな何の特徴もないクソつまらないレッスンをしているある日、JOEからこんな言葉をかけられた。
「本当のレッスンを見せてやる」
最初は正直「はあ?どういうこと?」
と思っていたのだが
そのレッスンを受けた。
終わってみれば、本当に圧巻だった。
なんか自分の持っているパワーの120%が不思議と出ていた。
限界を越えさせるってこういうことなのか!って。
とにかくそのレッスンを受けていた人みんなが超イイ顔をしていたのが、今でも忘れられない。
その日のそのレッスンこそが俺のレッスンを変えるきっかけとなった。
「もう嫌われてもいいから、自分のレッスンをしよう」と。
「99人に嫌われてもいいからたった1人には忘れられないレッスンをしてやろう」
その思いでやる覚悟ができた。
そしてそのレッスンをやるようになってからは
案の定、俺のレッスンを受けなくなる人が続出した。
「前みたいに楽しくスッキリして終わりたい」
こんな声をたくさんいただいた。
しかし、そんなお声をいただいても
おかまいなしに自分のレッスンを貫いた。
ところがその覚悟が徐々に身を結び、
俺のレッスンを毎回受けてくれる人が一定数いてくれるようになった。
そんな一定数の人たちをここではファンと呼ばせてもらう。
そこからファンの人たちが毎回喜んでくれることが何よりも自分のやりがいや幸せに変わっていった。
この時、レッスンのことというより
人間関係において大事なことを学んだ気がした。
「万人受けでは本当に伝えたい人に伝わらない。
自分のスタイルを愛してくれる人に
とことん尽くす」
これはJOEから教わった考え方である。
この教えはこの先死ぬまで大切にしたいと思っている人生のモットーだ。
俺の人生にミッションを与えてくれた
JOEには本当に感謝している。
JOEという人間がいたからこそ
JJという男が生まれたという話だ。
とにかくJOEには色んな経験や考え方を
学ばせてもらい続けている。
だからすごく感謝している。
「ありがとうございます」
そして最後に一番俺が伝えたかったことがある。
それはJJ、JOE Jr.だからといって
「JOE2世では決して終わらない」
ということだ。
つまり、追いつこうという気持ちなんてさらさらない。
追い抜き、追い越すという気持ちしかない。
JOEのことは心から尊敬している。
だが、尊敬しているからこそ
JOEのことを超えることが「1番の恩返し」
だと思っている。
JOEの生きている間に
「お前もなかなかやるな」と
必ず言わせるということを
皆さんに約束して、終わらせてもらおうと思う。
長くなったが、最後まで読んでくれたら嬉しい。
「JJという名に感謝」
グッドラック!!
↓動画もお楽しみくださいませ↓
↑動画もお楽しみくださいませ↑