見出し画像

HIROとJOEスペシャルインタビューvol.2【二人の出会いと立ち上げ編】①

2016年3月。異なる経歴から出会うべくして出会った二人。オープンの6月まで期間はたった3か月。
入社してすぐに当時の立ち上げメンバーで海外出張。
HIRO、TATSUMI、ITSUMI、HIROKO、KENTA、
JOE、KAZU、7人が2班編成でニューヨークへ修行。

画像1

HIRO:ニューヨークで学んだものをそれぞれの価値観で持ち帰り、自分の曲、自分の振り付けで考えてプログラムを作り、それぞれのプログラムを2人で監修しました。

画像2

JOE:作り上げた曲でのレッスンをお互いに受け合う等してレッスン内容をコントロールしていました。

画像3

HIRO:もともと私はエンターテイメントの業界にいたので、コンセプトとして「運動」に「感動」を入れて付け加えたいと思っていました。普通のジムには通いたいけど、面倒くさい、辛い、苦しい、続かない幽霊会員を増やすのではなくではなく「ここに行きたい、行きたくてたまらない、夢中になって気づいたら痩せていた」そんなプログラムを作りたかったんです。痩せる・ボディメイクの理論はこちらで考えますが、理論に基づいて考えられていたプログラムにお客さんは気づかないでただ楽しんでもらえれば良いと思い、10分ウォーミングアップ、筋トレから入る・・・とか強度の枠組みをプログラムしました。ニューヨークで感じた大きな違いはニューヨークではプログラムなんてなくて、本当に自由でした。何ならインストラクターもパソコン片手に作業しているくらい(笑)。途中で入ってきて途中で帰ったり時間も自由。逆に国民性の違いで日本はフリーが苦手。何してよいのかわからない日本人は、同じ動きをする・一体感が出ることでアドレナリンが出る国民性なので、プログラムを作りました。

画像4

JOE:俺が考えるb-monsterが成功した一番の大きな要因は、フィットネスクラブとの違い、エンターテイメント性だと思っています。俺はフィットネス畑だったんですけど、皆から、ダサい、と言われました(笑)。前説で敬語やめて、って言われましたし。「皆さん体調大丈夫ですか?これからレッスンを始めます!」的な体操のお兄さんもやめて、さらに何なら「服装もダサい」って言われて。スーツで出勤したらスーツもダメ、スポーティーな服装だと思いシャカシャカのスポーツジャージなんて持っていったらジャージがダサい、お洒落パーカーはセットアップでなく崩して着こなして、とHIROとTATSUMIに言われました(笑)

画像5

HIRO:JOEさんの凄いところは、対応力。正直に言って、もともとフィットネスやってきた人は、ダサい。我々ダンサーの考える格好良さとは違って真面目なんですよね。だけどJOEさんは1日で直してきた。順応する力があるんですよね。後輩から見ても凄いと思いました。

画像6

JOE:HIROも言ってくれたんだけど、プライドを捨てられたのが良かった。

画像7

HIRO:それが凄い。これまで積み上げてきたもののプライドやこだわりがあって邪魔するんですけど、JOEさんは僕らの言うことを素直に聞いてくれた。初期メンバーはバックボーンがフィットネスだった人が半分近くいて、最初、正直、お洒落とは程遠い人ばかりで、b-monsterの立ち上げを断ったんです。当時、社長に話しました。フィットネスあがりの人が考えたプログラムを見て、「この人達のプログラムでは無理です。お洒落な感じにしたいんですよね?」って。そんな矢先、新しくJOEさんが来て「またフィットネスあがりかい!笑」と思ったのですが、コンセプトを「格好良い」にしたいと思って、説明して、理解してくれました。

画像8

JOE:そのあとすぐにひげを生やして髪型も変えました(笑)。

-HIROとJOEスペシャルインタビューvol.2【二人の出会いと立ち上げ編】②へ続く

いいなと思ったら応援しよう!

フィットネス研究家/パフォーマーJOE
ここへのサポートは必要ありません!いいねやSNSにて共有してくださったら跳び跳ねて喜びます♪ボクシングだけでは食べて行けない若手や選手を盛り上げ、業界の発展に努めます!