Share Tokyo vol.3を終えて
はじめに
なかなかすぐ更新出来なかったのはもどかしいとは思いつつ、皆がラッパーみたいにすぐ曲だしたり、kohhみたいに思った事をダイレクトに書く必要はないとも思ってる。終業式の校長先生スタイルで今回も先日の企画について書いていく。(笑)
まずは出演者に、メンバー、来てくれたお客さん、ドムスタジオありがとうございました。
ライブ終了して片付け後、少ししてから自分は一足先に帰ったのだけど、他の出演者が帰らず各々盛り上がっていて出演者はイベントを楽しめたのかなと思い嬉しくなりました。
微妙にsikも激情ハードコアではないしmissanachtも弾き語り?でジャンルは違っていたと思うんだけど全体で良いイベントになったと思う。出演者が終演後帰らないのが物語っていると思う。
終わった後に今回力貸してくれた蜷川さんに「今日の企画なかなか超えれないと思うよ。」って酔っ払いながら言われたり、MEIANやmissanacht氏から楽しさが伝わってよかったし、
屋上の雰囲気と最後のmissanachtのライブとアルコール、そして今回sikのベースとコーラスをやってくれたDeepa氏のネパールカレー最高だったと思う。
イベントのバイブスがとにかく良かったと思う。
I have a hurt
https://twitter.com/ihaveahurt_info/status/1705916743347224830?s=46&t=RbhiQ1M5XwzStcA6YyWweQ
企画の先週、前回のライブまでベースを弾いてくれていた齋藤君のバンドのNever Confuse Loneliness With Isolationの企画にI have a hurtが出ていて、その時も今回もライブは安定のというべきか説明不要だなっていうか、どこでやっても、良いライブで支持してるお客さんがいつも集まっていてライブを重ねているバンドのあるべき姿だよなと思った。
2本の張りのあるシングルコイルサウンドでそこまで歪んでない方かダイナミクスというか派手というかヘヴィに聴こえたり、ポストロック、激情、エモに影響受けた音楽のギター2本の絡みは魅力的だなと思った。
あとスタジオライブの環境だからvoがそこまで前でないけどメロディ?が良さげな曲もあった。
それに何よりアレンジが格好良い。
自分は何でもすぐ形にしたり出来ないから回を重ねてジャンルは違うけど質を高めて負けないように質を高めていきたいなと思った。
sik
今回はVitor(vo)でギターは自分で、Jack Atherton(Dr)でベースはDeepa(Ba,Cho)で演奏しました。
改めて紹介するとビトル君は自分がlangの前にやっていたGrease Stoneってバンドでビトル君はドラムを叩いて自分はベースを弾いてた。
ドラムはJack Athertonでメインの仕事はJake Buggのサポートドラマーで主に外国で仕事している。
ドラムを探していたり、仕事依頼やレッスン希望があったら連絡してみて欲しいです。
ベースは前回Glindingでchoで参加してもらったDeepa氏です。
The Loyettesというバンドをやっています。
ライブは少ない時間ながら時間を擦り合わせしてリハーサルをして少しずつではあるんだけど、向かうべき方向や求める形が見えてきて個人的には手ごたえを感じてきています。ライブも企画も。
自分の価値観で”とりあえずやる。””とりあえず行動する”とやっぱり見えてくるなと感じている。
勿論間違ってる事もあるから考えながら。
終演後メンバーと次はこうしようとか、良かったとか話したり、こういう話合いをしつつ何かを製作していく過程が本当に最高だと思っている。
それを形にして各々やって良かったと思ってくれたら最高だ。自分がやりたくてsikを始めたんだけど、関わる人がやって良かったって思えるようにしたいと常々思ってる。思っているより若くないし貴重な時間使ってるから誰も置いてけぼりにしないでやっていきたい。
その意識はイベント自体にも、呼んだ人達に対しても今回強く思うようになった。
気持ち的な部分以外では正直まだ輪を拡げていくために出来ていない事務的な事などがかなりあるから修正して拡げていきたいと思う。
とりあえず観てくれた方ありがとうございました。
set list
1,Neurosis
2,My Anger Still Burning
3,New Song
4,New Song
5,Glinding
6,Throw
http://longlegslongarms.jp/music/products/detail.php?product_id=2650
MEIAN
https://twitter.com/meianband/status/1707016848192188816?s=46&t=RbhiQ1M5XwzStcA6YyWweQ
今回レコ発でもあるメイアンは岩手から7時間かけてきたらしい。
大変だけど、”生まれた国や住んでる街、コネが勝敗を分ける事はよくある。”ってブルーハーブだけど、去年静岡に一年住んで感じた事でもある。
音楽だけじゃなくて地域格差って開いていくんだけど、普通に嫌だよな。それなら自分達の小さい輪だけでも良いから、気になったら連絡して東京って場所で音楽を共有したいよね。sik/Burn Myself Recordsの活動は自分なりの表現、活動、行動をしようと思ってやってる。
バンドとか音楽ってやりたくてやってるのに、誰かに呼ばれないと出来ない、良い条件じゃないとやらないってレールじゃなくて、今改めた自分の感性で活動したいと思ってる。MEIANとcold winter(今回はタイミング合わなかったけど)もそう思って誘った。
○○観たいよね。って思ったら自分で呼ぶ。
自分はジャンル的にはあまりハードコアではないし、パンクじゃないかもしれないんだけど、DIYに基づいた価値観は自分そのものだとも思っていて、活動してる。
既存の少数派のなかの多数派のコミュニティも共感する部分もあるけど分からない部分もあるから、基本的には自分主導の活動をしている。
かなり脱線したけどライブは最高に良かった。聴きこんだEPの曲聴けたのも最高だったし、改めてライブだとかなりリード弾きまくりギターだった。ジャンル違うけどsuedeのバーナードバトラー的な。違うか(笑)機材も持ち込みアンプもありバランスよく楽しめた。
企画やって思うのは盛り上がってるお客さんを眺めるのが特に嬉しい。アンコールもあったんだけど時間の関係で終了。多分お客さんでバンドやっている人もちらほら居たと思うんだけど、次はそのバンドやってる奴らが企画して呼ぶ番だと勝手に思ってる。
でも次のリリースの時はより大きい所で自分達も輪を拡げた状態で誘えればと思う。
missanachat
https://twitter.com/missanacht/status/1705924895526600949?s=46&t=RbhiQ1M5XwzStcA6YyWweQ
毛色が違っていて個人的には少し冒険したんだけど屋上でのライブも相まって良い雰囲気でイベントを締めてくれたと思います。
ジャンルがあまりに違うイベントって呼んだ企画者だけが満足している時があってそれも悪くはないんだけど、自分だけって事にはならないで上手くいったと思う。
ギタープレイもどこかポストロック的クラシック的で彼女のボーカルとギターはあの夜の屋上の空間に完全に溶けてこんでいたと思う。
ライブ中、終わったあと良い雰囲気だったと思う。
改めて来てくれた方々、出てくれた方々ありがとうございました!
次回 10/21(土)Share Tokyo vol.4です。
新潟から1020 distroを呼んでsigh,WITHERCRACKの新潟勢と前にBassを弾いてくれていた斎藤君の新しいバンドNever Confuse Loneliness With Isolationです。
sighの「out focus」のレコ発でもあってこれについても書きたい事があるので次書いていきます。
宜しくお願いします。
sik/Burn Myself Records
タカザワ
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