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DTMのプラグインを手に入れたら画面が真っ黒だった件

こんにちは、けいじぃです。久しぶりの投稿です。
11月に入りDTM界隈でも黒金セールでプラグインのセール情報がわんさか飛び交ってますね。

今年はこの流れに乗ってやろう!
と思って安くなったり無料になったりしているプラグインを手に入れてたのですが、使ってみると
「あれれ・・?」
な状態になってしまった、
というのがタイトルの件です。

一応私のPCの場合は解消したため、もし何かの参考になれば、ということでメモを残しておきます。

プラグインの画面が・・黒い!

「ブラックフライデーだけにね( ゚д゚ )」

とかそういうのはいらないです…

実は今回が初めてではなくて、前から何度かこの事象が発生してました。

1年半前に今のPCに買い替えてから、新しいプラグイン入れると、
製品によっては先程の画像のような感じで画面真っ黒になって使えない、
というのがあったんですよね。

PCのスペック

ちなみに私のPC(と使用DAW)はこんな感じ

  • mouse製windowsPC(OS:11)

  • プロセッサ:AMD Ryzen 7 4800U with Radeon Graphics

  • メモリ:32GB

  • StudioOne5

割とPC買ってすぐだったもんだから、結構へこみました。

でも、まぁその時は無料プラグインだったし、
有料プラグインを買う場合は、買う前にトライアルで試せば損することはないよね、
ってくらいの気持ちでいました。

真っ黒になっちゃう率高くない?

ただね、この私のPCで画面真っ黒になっちゃう系プラグイン、結構多い・・!
さらに、メーカー・製品によっては、トライアル版が存在しないものも結構あって、
安心して購入できる製品が意外と少ないなぁって感じだったんですよね。

さらにさらに…
ブラックフライデーでセールやってる製品が軒並み真っ黒系。

折角この時期のために少しお小遣いためてたのに、って改めて凹みました。
一度は諦めたけど、これはもう一度トライしてみようと思い情報収集してみることにしました。

情報収集

ぐぐったら幸いなことにSONICWIREのQAに同様の事象の説明がありました。

https://sonicwire.com/support/faq/answer/702

- ディスプレイのプロパティより[モード一覧]から True Color(32bit) オプションを選択してください
- ディスプレイのプロパティで「Microsoft 基本ディスプレイアダプター」と表示されている場合、グラフィックスドライバをインストールしてください
- グラフィックスドライバのアンチエイリアスモード設定にて[アプリケーションによるコントロール]を選択してください
- GeForce Experienceなどのゲーミングオーバーレイ機能・ソフトウェアを無効にしてください

上から2点はすぐにわかった。
が、残りの2点は使用しているグラフィックボード(グラボ)の種類によって設定方法はまちまちなような気がしました。

何となくそれっぽそうな設定をいじってみたけど結果は変わらず。

グラボのドライバー更新

そういえば、初めてこの事象があったときに、対象のプラグインがAmplitudeだったので、
IKマルチメディアのサポートチームに問い合わせさせていただいた時に以下の回答をもらっていました。

> まずは、グラフィックカードのドライバーが最新となっていない場合は、更新してみてください。

> AMD Ryzen 7 4800Uとのことですので、以下のページよりダウンロード可能でございます。

> https://www.amd.com/ja/support/apu/amd-ryzen-processors/amd-ryzen-7-mobile-processors-radeon-graphics/amd-ryzen-7-4800u

> 解決しない場合は、Studio Oneの高DPIモードをオフにしてみてください。

> Studio Oneにて、「Studio One > オプション > [タブ] 一般 > 一般 > 高DPIモードを有効化」

> そのチェックを外していただき、Studio Oneを再起動してください。

結論を言うと、
この時のIKマルチメディアさんの回答にあるグラボのドライバー更新が、私の場合の解決策だったのですが、
何故か当時はこれでも上手くいかなかったんですね。

その後、グラボのドライバー更新ってどうやるの?って色々調べたけど結局上手くいかなくて半ば諦めてました。

AMD製品の場合のドライバ更新について

とは言え、1年半前に上手くいかなかったドライバ更新、やっぱり怪しいなぁ、自分のやり方が上手くないんでないかと・・。

ドライバを手動で更新する場合、ひっかかるのは、どのドライバをダウンロードすればいいかっていうのが、詳しくない私のような人間にとっては結構ハードルなんですよね。

AMDの場合は以下のAMDサイトから、自分のPCに対応したドライバの自動ダウンロード機能があったのでこちらから落としてインストールしてみました。

https://www.amd.com/ja/support

ドライバのインストールと共にWindowsのupdateが結構長いこと走ってました。
アップデート終了後にDAWでプラグインを開いてみたら…

見える…!見えるぞ…!


というわけで、前述の通り、IKマルチメディアさんの仰る通りだったわけです。
なぜ当日上手くいかなかったかは謎。
ドライバのバージョンの問題であれば、アップデートされるまで待つしかないのかもですが。

DTM用のPC選びっていうお話でいうと、グラボのメーカーのシェアっていう点も一つポイントなのかもしれない。
端末にインストールするタイプのソフトの場合、開発時の検証作業はメジャーなメーカー、バージョンを優先するのだと思いますし
(AMDのグラボがどれくらいメジャーなのかは私も全然知らないんですけどね…)

まとめ

…ということを言えるほど、何か明確に解決できた!ってわけじゃないんですけどね。
もし私と同じくAMDのグラボを使ってて、プラグインの画面真っ黒やん、という事象にぶち当たった方は、今回の記事を一つの参考にしていただければ幸いです。

おしまい。

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