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【全文無料】クローシスt白アウトレイジ【デッキ紹介】

1.はじめに

皆さんこんにちはボドワン=ヘルガです。

実は最近ぼざろを見てまして、共感性羞恥心がありえんほど刺激されて目をそらしたくなることも含めても良アニメですよね。

そこで音楽に対する興味がまた出てきたので過去に学ぼうとして挫折した「転調」、「メジャーコード、マイナーコード」などについて色々調べてるんですがやっぱり難しいですね。

そもそもドレミで音を把握してる人間なのでCとか言われてもわからなくてそこから勉強を始めたのですが、今度はどの音とどの音の間が半音なのかがわからなくなりました。(ピアノの鍵盤があればギリ理解できるだけマシだと思いたい、、、)

そもそも音楽理論自体が感覚に後から理論を後付けしてできてるらしいので小学校のリコーダーで音楽を諦めた人間には手に余るのかもしれませんね。

だからといって今更楽器を手に取れるかというと金銭面でも時間面でも厳しいんですよね、、、

騒音や置き場所を考えるとエレキギターが一番無難っぽいですが値段が高すぎてひっくり返ってます。そんなに金があるならデスクトップPC購入の資金源にするんだよなぁ。紙オタクにお似合いなのは(楽器メーカー)のエレキギターじゃなくて電脳の海を彷徨うエレキギターだってか ガハハ

さて、今回お話しするデッキは直近の制限改定(約半年前)に殿堂解除された凶星王ダークヒドラと自分の思い出のカードである宇宙刃コスモコスモスニケを組み合わせた無限耐久コンボを使ったデッキになります。どうやったら宇宙刃にコスモコスモスってルビが振れるんだ。ニケにも何種類かありますがこの記事でニケと言ったら「宇宙刃ニケ」を指すと思ってください。

ちなみに今回実験的にこの記事を解説した動画をyoutubeに投稿しているので良かったらそちらもぜひご確認ください。動画のリンクはこの記事の最後に貼っておきます。

ちなみにyoutubeの動画にしかないオリジナルトークもあります。
個人的にはこのようなバージョン商法的なものはあまり好きではないのですが、同じ内容のことを2回書くのが面倒だったのでこの記事では省略しました。許してヒヤシンス

実はかなり久々のDM関連の記事の投稿なので至らないとことも多々あると思いますがご容赦下さい。


2.デッキの核となるコンボについて

このデッキの核となるコンボは先ほど軽く触れたとおりダークヒドラとニケを組み合わせた無限耐久コンボになります。

コンボの初期盤面は盤面にダークヒドラとニケが存在し、手札にニケが1枚、盾が1枚ある状態になります。盾が無くても半ループのようなものはできますが、その場合はパワー6000以上のクリーチャーの攻撃しか防げなくなるので注意してください。

このコンボは無限”耐久”コンボなので相手が攻撃してきたところからスタートします。

ここから先は様々なパターンが存在し、ややこしいので条件分岐で書いていきます。

①相手クリーチャーの攻撃
・ニケがアンタップしている場合→②へ
・ニケがタップしている場合→③へ

②ニケがアンタップしている場合
この場合はニケで相手の攻撃をブロックしてください。
・このバトルでニケが破壊された→④へ
・このバトルでニケが破壊されなかった→③へ

③ニケがタップしている場合
シールドセイバーで盾を守る。→④へ

④ニケが破壊されたら
ニケが破壊されるとドロン・ゴーが発動するので手札からもう1体のニケが出てくる。
そうするとダークヒドラの効果が誘発しているので墓地のニケを回収する。
こうすることで②の状況へ戻る。
もしタップイン系の能力があったとしても③へ戻るだけなのでどちらの場合でも問題なく無限耐久ができる。

もしも盾が残っていない場合は③でシールド・セイバーが使えないため注意

映像で確認したい人は動画で確認してください。


3.デッキリスト


デッキリストはこのようなものになります。

基本的に序盤は小型アウトレイジを生贄にクロニクルのカツキングを出して盤面の制圧を行い、中盤に前述のコンボを完成させたらあとはじっくりとビートダウンを行いゆっくりと詰めて勝つデッキです。


4.採用理由解説

採用カードをデッキリストの左上から順番に解説していきます。

凶星王ダーク・ヒドラ、宇宙刃 ニケ


このデッキのメインコンセプトとなるカードなので当然各4投。


冥界の不死帝 ブルース/「迷いはない。俺の成すことは決まった」、
電脳の女王 アリス/不埒な再侵入


アウトレイジの初動要員その1とその2。
ブルースは「俺たちの夢は終わらねぇ!」などの踏み倒してバトルするトリガーと組み合わせることでパワー13000未満のカードを一方的にたたけるため便利。競合として赤青のテスタロッサ2種が存在するが、多色枚数などを勘案して不採用となった。
両方とも下面が受け札として使えるのも地味に便利。


熱血大帝 カツカイザー、
戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」


ニケ自身がトリガーではないため、カウンター的に出すために採用。
特にカツカイザーは自身もアウトレイジMAXなのでダークヒドラの効果で墓地のアウトレイジを回収することができ、墓地にニケが2枚落ちている状態からでも無限耐久の盤面に持って行くことができる他、クロックを拾ってから出すこともできる。
ニケだけではなく別のアウトレイジを出しても十分強力なため各4枚採用。


終末の時計 ザ・クロック

アウトレイジデッキじゃなくても入る万能の受け札。今回はアウトレイジデッキのため当然入った。
上記の3種のトリガーや後述する蘇生トリガーのおかげで手札に来た時や墓地に落ちた時も実質的にシールドトリガーとして扱えるため普通のデッキと比べてもかなり便利に扱うことができるため4投。


熱血武闘 カツキング

そもそもデザイン的にドロンゴーと相性がいいため採用。
早期に立てると不用意に相手が殴ってこなくなるので遅延がしやすく、6コストを2体用意しないといけないこのデッキとは相性がいい。
ちなみに、盤面にダークヒドラがいるときに出すとカツキングが出たことによってダークヒドラの効果が誘発して墓地から生贄にしたアウトレイジを回収してできるため実質的に手札コストが0で立てられる。
もしも破壊したのがニケであればそのままドロンゴーをすることも可能。
1体立てられれば十分なので採用枚数を少し絞って3枚採用。


ブータン転生

このデッキのおしゃれ枠。
このカードでニケを砕いて山札からニケを持ってきてもドロンゴーできる。
いぶし銀な活躍を期待して1枚採用。
五郎丸コミュニケーション(ディメンジョン・ゲート)と比べると自分のクリーチャーを破壊する必要がある上に、トリガーもないのになぜか同じ3コス。コスト論どないなっとんねん。


襲来、鬼札王国!、灰燼と天門の儀式

蘇生トリガー札。
墓地に落ちたダークヒドラを出すために採用。
襲来、鬼札王国!の方が処理能力が高い点や、白マナが不要なため手打ちしやすい点、鬼タイムの時の最大値が優秀な点などを考慮して4-2枚の採用。
ただ、ここの枚数配分は人の好みが出るため調整してもいいかもしれない。


暴走龍 5000GT

最後の押し込み札。
先述の無限耐久コンボの盤面にこのクリーチャーを添えるとパワー5000以下のクリーチャーが出なくなるためパワー5001~5999のクリーチャーがいない場合は盾が0枚でも無限耐久が成立するのも好相性。
墓地に落ちてもダークヒドラで回収できる点を考慮して2枚採用。
出来れば増やしたい。
ただし、このクリーチャーは種族が”アウトレイジ”なので”アウトレイジMAX”のクリーチャーを出してもダークヒドラで回収できない点は要注意。
ドラゴンついてないことといい、アウトレイジ"MAX"じゃないところといいこのクリーチャーは種族が不遇過ぎる。


5.採用候補のカード

滅印連結 ヴァルハルザーク

ニケを使いまわすたびに敵獣をタップして打点を減らす効果や能動的に盾を増やす効果などデッキとの相性はかなりいいものの、白マナが無いと素出しできない点やデッキ内の多色の枚数を考えて不採用に。
GTの3枚目の次くらいの優先度。


各種アウトレイジディスペクターサイクル(画像は一例)

カツカイザーなどで出すだけで盾が1枚増える点は強力であるものの、効果的に噛み合うクリーチャーがいなかったため不採用。
しいて言うならアビスハリケーンの強制突撃効果とニケの無限ブロックの相性がいいくらいだろうか。


超法無敵宇宙合金武闘鼓笛魔槍絶頂百仙閻魔神拳銃極太陽友情暴剣R・M・G チーム・エグザイル ~カツドンと仲間たち~

無駄に名前が長いエグザイルサポート。
今回はニケを複数体並べる必要性がないため不採用。


宇宙美刃 ミケランジェロ

能動的に盾を増やすことができるものの、普通に弱いため不採用。


灼熱の闘志 テスタ・ロッサ、
勇気と知識 テスタ・ロッサ&アリス /「行くぜアリス!」「行けるわテスタ!」

多色枚数をこれ以上増やすわけにはいかないためツインパクトのアリスと比較した結果、このデッキにおいて赤のマナよりも黒のマナの方が必要であること、ツインパクトの下面よりもアリスの下面の方が優秀であることから不採用となった。


神豚 ブータンPUNK/ブータン両成敗

実質的な学校男として使えるためドロンゴーを起動しつつジャストダイバーなどこちらから触れられないクリーチャーに対して処理手段ができるものの、それ以上の価値を見いだせなかったため不採用。


秘拳カツドン破

戦武の無限皇 ジャッキー/「俺たちの夢は終わらねぇ!」の下面と似たような能力かつ単色であるものの、コスト上限が7な点(カツキングが出せない)、バトル後に自壊してしまう点などを踏まえて不採用。
デッキ内の多色枚数を減らしたいのであれば採用してもいいかもしれない。


各種メタカード(画像は一例)

シンプルに枠が足りなくて積めなかった。
特にテスタはアウトレイジでカツキングの生贄になれるため優秀なのだが、いかんせんデッキの枠が足りなかった。


6.おわりに

今回の記事はどうでしたか?

普段シールド・セイバーのカードなんてほぼ見ることはないと思うのでこれを機に裁定を確認されてみてはいかがでしょうか?

複数枚ブレイクされる際にシールド・セイバーで守れる盾は何枚なのか?守る盾の選択はどのタイミングでするのか等意外と知らない裁定があるかもしれませんね。

しつこいようですが、こちらの記事はYouTubeでも解説したものがアップされています。もしよろしければそちらも併せてご確認ください。

それに関連して、おぼろげに見えている構想なのですが”noteで公開されているデュエマの無料記事をYouTubeのチャンネルで解説したい”と考えています。

この記事の解説をYouTubeにアップしたのもこの構想の第一歩としての役割やサンプルとしての役割を期待して、ということもあります。

詳細は追って掲載しますが、もし紹介させてあげてもいいよという方がいましたら是非今後の動向も定期的に確認していただければと思います。

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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