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スマスロまどかマギカの小役確率を推察する

導入間近、話題の新作スマスロまどかマギカ(まど5)。
今回はその小役確率をざっくりと推察していく。この記事を読む前に試打動画でスペックやAT中の流れを観ておくのがオススメ。

どのように計算するのか


この機種のAT純増は2.0枚、つまり10G(30枚)に対して50枚の払い出しがある。この50枚の内訳を探ると小役確率が見えてくる。
レア役は除外するとして、リプレイ、4択ベル(15枚)、共通ベル(3枚)、6択ベル(10枚)の4種類によって10Gで50枚払いだされる仕組みという訳だ。

リプレイは1/7.3以上と決められており(まど4では1/7.6)、これは10Gで4枚程期待できるものとして、それぞれのベルを計算していこう。

①4択ベル

まず、4択15枚ベル成立時の期待値が15/4で約4枚。これがナビされる(期待値15枚)と純増が2.0枚から4.0枚へと増える。10Gでは20枚増えるとすれば、約2回成立するはずだ。確率を1/5として、AT10Gでの期待値は8枚となる。

②共通ベル

これはまど3・まど4から推察しよう。
まど3の共通ベルが5枚で約1/13
まど4の共通ベルが1枚で約1/5
まど5の共通ベルは3枚なので、その間だろうと思われる。10Gでの期待値はまど3で4枚、まど4で2枚なら、まど5で3枚(1/10)と考えられる。

③6択ベル

さて、ここまでAT10Gの小役期待値が
リプレイ 4枚
15枚ベル 8枚
共通ベル 3枚
合計 15枚
つまり残り35枚分が6択ベルによるものと解る。6択ベルは10枚の払い出しだから、10Gで3.5回成立、確率は約1/3だ。まど2もこれ位の確率でベルが揃っていた。

確率の検証

ここまで出た確率を、更に公式発表のコイン持ちから検証していこう。
公式発表でのコイン持ちは50枚で33.5G。つまり50枚で約100枚分回転する。ここに足りない50枚分が33.5Gで払い出される小役によるものになる。

リプレイは33.5Gで約5回、15枚分。
共通ベルは33.5Gで約3.3回、10枚分。
6択ベルは33.5Gで約11回、揃うのは2回として20枚。
合計45枚。レア役を含めれば50枚に近くなるはずだ。ちなみに15枚ベルは通常時揃わない。ざっくり計算の割にはかなり近い数字を出せたと思う。

ハズレ確率を考える

さて、ここまで出揃った小役確率をまとめると約75%はリプレイ及びベルが成立する。
そして、まど4ではAT中にソウルジェムシステムを導入した事でレア役の確率は下げられた。まど5では全ゲームにソウルジェムシステムがある以上、レア役は更に下がると言える。代わりのSG役がどの程度かにもよるが、全レア役を合算しても3%程度と予想している。
つまり、AT中のハズレ確率は20%を超える。更に4択ベル外れまで含めたら35%という事だ。

ここでAT終了条件を振り返ろう。AT中の使い魔マスにおいて3段階の条件を突破するとATは終了し、舞台装置の魔女へと移行する。

①1ゲーム目での回避(リプレイ以上)失敗
リプレイが13%・レア役3%とすると86%が失敗、2ゲーム目へ突入する
②2ゲーム目での回避(ベル揃い以上)失敗
ここで回避失敗率が上の35%である。
どう感じるかは人によるだろうが、中々厳しい数字に思える
③回避率抽選による回避失敗
試打動画では25~95%で回避する。ただ、定期的に使い魔マスが来る事を考えるとほぼ25%ではなかろうか……

以上3条件を踏まえた使い魔マスでの終了確率を約20%と計算した。スペック上のAT獲得期待値は1000枚らしいが、これを考えると1000枚はかなり厳しいのでは?

導入は来週となる。果たしてどうなることやら……



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