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【初心者診療所】初心者が覚えるべき役一覧レベル2

レベル1はこちら

https://note.com/b_bmaker/n/n652503b7c525?s=09

前回は初心者が真っ先に覚えて欲しい基礎的な役一覧を書きました。今回は立直が出来るようになったら覚えて欲しい役一覧です。

テーマは「鳴かずに目指して欲しい役」。

①三色同順(サンショク・2翻)

※鳴くと1翻になります

同じ連番の3枚組を3種類作るという文字通りの役です。平和との相性が良く、立直平和高め三色(画像参照、五・八萬待ちで八萬のみ三色)という形が最も多くなります。

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三色は目指すというより、「三色になったらラッキー」位の気持ちで狙う役です。三色に必要な9枚の内、7枚目を引いたら意識しましょう。(画像参考。④筒切りを推奨)

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②一気通貫(イッツー・2翻)

※鳴くと1翻になります。

1種類で1~9までを揃える役です。三色と同様に7枚目を引いたら目指すのがベター。

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三色よりは意識的に狙う役で、混一色(1種類の数牌+字牌で14枚を構成する役)と併せると鳴いても高打点を狙う事が出来ます。
(画像は混一色・一通・白で4翻)

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③全帯么九(チャンタ・2翻)

※鳴くと1翻になります。

全ての面子及び頭を么九牌(1・9・字牌)を含めて構成される役。面子を123・789・111・999・字牌3枚の5パターンでしか作れない為、2翻の中では難易度が高い。
また、各種赤5を使えないので役牌や表ドラを絡めないと高打点にならない。
主に配牌が悪い時に目指す役です。高打点も先制も期待出来ない場合は降りる事を視野に入れておきましょう。

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④七対子(チートイツ・2翻)

※鳴いて作る事が出来ません

面子を作らず、7組の対子を作る役。見た目が分かりやすいので初心者が狙いがちだが、見た目以上に難易度は高い。

聴牌までは難しいが、聴牌さえすれば相手の不要な牌を狙ってあがれるのが強み。ドラが必ず2枚絡むので高打点を作りやすい。
(※チートイツは一盃口と重複しない。11,22,33と分解する為)

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チャンタ同様、手牌が悪い時に狙う役です。ドラがないのに相手の立直に立ち向かうのはオススメしません。降りる事は簡単なので、攻守兼用の役と言えます。

⑤三暗刻(サンアンコー・2翻)

※鳴いても2翻

暗刻(自力で同じ牌を3枚重ねる)を3組作る難易度の高い役。鳴いても2翻だが、鳴いて作る事そのものが難しいので、立直・ツモ・三暗刻というパターンが多い。
画像はツモあがりによる三暗刻。
この形から6索や北のロンあがりは三暗刻になりません。
暗槓(自力で4枚重ねる)は暗刻に含まれます。

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偶然重なったから狙うような役です。発生率こそ低いが、狙うだけの価値はあります。

以上、初心者に覚えて欲しい役レベル2でした。

次回レベル3は鳴いてでも狙いたい高打点の役です。

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