番外・ニコニコ動画文字起こし【ワクチン問題研究会】進撃の医師たち、宣戦布告!東京理科大学名誉教授村上康文先生と会見を終えて対談(レプリコンワクチンやダイチロナ、スパイクで免疫することの問題についても言及)
大阪市立大学医学部名誉教授 井上正康
本日は1月の11日で今 東京の八重洲のオフィスに来ていますが、つい先程まで厚生労働省の記者会見室でプレス発表をさせていただきました。その内容はちょうど半年ほど前に「一般社団法人ワクチン問題研究会」という学術団体立ち上げましてそれがちょうど半年になりましたので、半年間のどういうことをやってきたかというこという内容を報告させていただくのが一つと、それからその内容に関して今のワクチンがいかに危険であるかということを論文を作成したと同時に、世界中文献を精査した結果をもとに武見厚労大臣に申し入れをしました。
そういうことで今日はつい先ほどまで厚労省の方で記者会見をやっておりましたが、まあその時に福島先生が代表ですけども今回の一番重要なポイントはワクチンで被害を受けた方が、本当にそれがワクチンなのかコロナなのか他の病気なのかということを確定診断できる検査法を開発したことの報告と、それからもう一つは世界中でこの3年間にどんなワクチン被害が出ているかと、まあ何千本もの論文を集計した論文報告とそのデータベースを紹介するというのがメインでした。それで今日は村上先生に非常に重要なお話をしていただきましたので、今日ちょっとお時間をいただきまして、先生ご無理をお願いしましたがありがとうございます。
東京理科大学名誉教授 村上康文
えっと、それでですね今日僕がどういうお話をしたかというと
一つのポイントとしてはm RNAワクチンがどんな仕組みで副作用を発生させているか、非常によくわかってしまった、ということなんですよ。
で副作用がどういうメカニズムで発生するかがわかっているにも関わらず、これを日本が打っているっていうのが非常に大きな問題だっていうこと申し上げましたし、副反応としては仕組みは3つあります。一つはスパイクがすごい毒性を持っているということなんですね。
もう一つは入れ物の脂質ナノ粒子が非常に激しい炎症を誘導するので、でこれは自己抗体を誘導するんですね結局、ということになりますのでいづれ自己免疫疾患が相当出てくるだろうということです。
もう一つはですねメッセンジャー型ワクチンがどんな仕組みで免疫をしているかを考えるとスパイクっていうような異物を人細胞でいっぱい発現しますからその細胞が免疫系からすごい攻撃を受けるということで、まあ仕組みはもうわかってますのでじゃあどういうふうなことをやれば発生した副反応がワクチンによるものかどうか言えるようになったということですので、その辺りを含めてですねどういうふうな解析をすれば証明できるかっていうことなんですが、
で問題なのがですねあのどういうことを言ったとしてもですね厚労省が止めないと思うんです。で結局裁判まで僕はいくんだと思います。で法廷に持ち込んだ時に間違いなくそれがスパイクによるものだという確定できないといけないといけませんのでそのレベルまでのデータを出さないといけない、ということなんですね。でそうするとあの一つはスパイクがもし悪さをしているんだとするならば、そこで検出されたスパイクが間違いなくワクチンに由来しているものだということが言えないといけないですね。ウイルスが感染した時にはSとですねもう一つNタンパクと二つ見つかるはずなんですよ。
核酸に結合したNタンパクとスパイクのSと両方存在していれば、そこにあるスパイクは多分ウイルス由来なんですが、Nがなくてスパイクだけが明確に見つかればそれはもうワクチンだろうということだということになるわけです。
それで、スパイクはスパイクと反応する抗体を使えば見つかるわけですよ。問題は、抗体がですね、これはよく認識されていないわけですけども、シアン抗体のですね約8割くらいに問題があるわけです。ていうことはそこでシグナルが見えていたとしても、それがスパイクにですね由来するかどうか本当は言えないわけです。
井上 まあそれが免疫染色一番難しいところでね。きちっとしたコントロールを持っているかどうかで、全然結果違いますね。
村上 それで我々は陽性コントロールって言ってスパイクタンパク質として発現した細胞と、全く発現してない細胞、二つ作って、二つの細胞染め分けられるという条件を設定してその条件下でサンプルを染めるということをやろうとしていますので、二つのコントロールの細胞を作るとそれができれば方々にそれを送ればですね、あちこちの病院でそこのスパイクのシグナルが間違いなくメッセンジャー型ワクチンに由来するものだと言えて、そこまで実験しておけば法廷にそれ持ち込んでもですね反証されない、ということだと。
井上 そういう意味では先生ね、まあ亡くなられてしまった方はね今から解剖するというわけにはいけないけど、今まだ生きておられてね、不具合がある方は、例えばバイオプシーが大変ですけど血液を取ればね、血球の細胞で2種類のタンパク質が発現しているかどうかを見れますわね。
村上 でもしスパイクが見つかったらば、インサイチュー(in situ)ハイブリダイゼーション(組織や細胞において特定のDNAやmRNAの分布や量を検出する方法)て言いまして、mRNAが存在していればですねウィルスの配列とワクチンの配列が大幅に違うので、ヒトシンRNAが圧倒的に多いので、インサイチューハイブリダイゼーションていう実験をすればですね、そこにあるmRNAの遺伝子が由来がウィルスかワクチンか分かりますので、そういうあたりを我々はやろうとしていると、いうことです。
井上 そういうデータが出たらね、もう世界中どこへ持って出てもどんな法廷でもね、これに反対することはできない、もうパーフェクトなデータになりますよ。
村上 で今でも実験て方々でやられてまして、論文にも載ってるんですけれども、おそらくこの辺りが(現行の解析の限界スライド)シグナルで。
それで何を比較しているかと言うとウィルスが感染した細胞のこのシグナルがスパイクだと言っているわけです。いやしかしながらこれがスパイクかどうかがわからないと。
井上 いや、免疫染色では常にそういう問題があるんでここをきちっと確実にするというのがプロの仕事ですね。
村上 我々はそれで二つの細胞を作ってどういう抗体を使ってやったらいいかというところをちゃんとやってその情報を提供しようと、いうことです。
井上 まあ、それを使えば、病院でねサンプルさえ取ってくれたらどなたでもできると。
村上 よく慣れた研究室をふたつか三つ設定してそこへサンプルを流せばいいです。
井上 ああ、そういう仕組みが一番いいですね。
村上 そういう仕組みを設けたいと思ってます。
井上 ありがとうございます。
(7:58)
村上 もう一つが免疫抑制という症状が非常によく起きていまして、普通IgG4ていう抗体は普通のワクチンだと誘導されないんです。
ところが今回のメッセンジャー型ワクチンでは非常に多くの人にIgG4の抗体が誘導されているんですが、これは感染症にとっては大きなマイナスなんですね。
井上 ワクチン学だったらこれ失敗したと判定する。
村上 失敗したワクチンということになりますので、これも定量的に、量まできちっと測れるような実験を作ろういうことで、こちらはもうほぼ完成してます。というあたりのことを今日は報告したんですけども。
井上 それで今年ねそういうシステムを全国の医者が拠点の研究室を決めて、そこでアクセスすると今まで訳がわからなかったのが、やっぱりこれはワクチンだったというデータを確実に出すことができるので、ぜひ全国の医療関係者こういう仕組みがあるということを情報としてね、共有していただきたいと思いますね。
(9:05)
村上 ていうふうな発表をした訳ですけれども、質問もこう色々あったんですが、一つはmRNA型ワクチンは成功だったのかという質問があったんですが、私はこう『ほぼ全て、あらゆるメッセンジャー型ワクチンは失敗するだろう」ということを
井上 全く同じ考えです。
村上 仕組みが間違っていまして、ウィルスの、異物のタンパクをね、人細胞に導入すると、その細胞は免疫系に攻撃される訳ですね。あと、もう一つはですね、どうしてもDNAが混じってしまうと。いうことがやっぱり大きな問題として在って。これは避け難い問題だと思うんですよ。
井上 そういう意味では今のメッセンジャーRNA作る時にプラスミドを鋳型にしてそっからやる。メチルウラシルが入ったものちゅうのは分解されないからDNAの鋳型とボンっと
村上 強力な抗体くっついてしまいますので。
井上 そうすると、DNA分解酵素がもう作用しなくなる。
まあこれによってまあ、特にファイザー社がね、もう無茶苦茶な量のDNAが混入していたということの理由がそういうことだったんですね。
(10:08)
村上 そういういうことなんです。それでそうなりますとですね。
少ない量、ウラシルをメチル化しなくてもいいワクチンを作ろうって方向にやられて。
井上 あー、はいはいはい。
村上 それで出てきたのがレプリコンワクチンだっていうことで。
井上 まーそれは先生ね、やっぱりねメッセンジャーRNA型、メチルウラシルのやつは危ない、ということはもう海外では常識になってる訳ですね。もう研究者の間では。で大体ワクチンビジネスも需要も終わってしまっていると、まあそういう状況の中でメチルウラシルを使わない方法だったら安全だ、ということでレプリコンが始まったわけで。
(10:45)
村上 それでその中で登場したワクチンが、レプリコンワクチンていうんですね。でこれではですね、普通のウラシルを使いますので、これあっという間に分解されるのと、あと量をいっぱい入れちゃいますと炎症が誘導されます。炎症が誘導されてスパイクタンパク質があっという間に作られなくなるんですよ。そこで出てきたのがメッセンジャーに複製能力を与えたものなのですが。
井上 レプリカーぜを入れたやつ。
村上 そうそう、複製する酵素を入れて、mRNAそのものが複製をどんどんするわけですね。そういう働きを利用したと、いうことなんですが。
これNatureの12月14日号に一つの論文ていうかね、話が載ってまして、20年間これ失敗の連続だったと。それを日本が世界に先駆けて承認したということなんですが、これ技術的には非常に難しいことでしてね、針の穴、ちっこい穴に糸を通すような技術、ていうふうなものだと、Natureには実は言われていて、でよくよく読んでみると揶揄されているんです。日本が。
井上 ばかじゃないの、と。
(12:02)
村上 バカじゃないのと。それであの、どういうリスクがあるかっていうこともあるんですが、人での実用化を我が国で最初にこれやってますので、世界が日本でこれどうなるかって
井上 見ているの。モルモットがどうなるか。
3年前にね、イスラエルが最初にワクチンをバーと打ちだしたでしょ。だから、あ、イスラエルの悲惨な状況見てから日本はゆっくり始めたらいいなと、思ってたらイスラエルはあっという間にやめちゃったですよね。まあ、それとおんなじようなことで。しかしながら今回日本がレプリコンやって失敗したらあっという間に多分よう止めないんじゃないですか?
(12:46)
村上 ええ、そうなんですよね。失敗するとそれ何が問題だったかって話始めるんですね。
色々問題点ありますけど、複製するっていうことの問題点を甘く見ている研究者非常に多いことですね。mRNAがですね複製するじゃないですか、増えるわけですよ、ていうことはウィルスと非常によく似ていて、
井上 これは擬似ウィスルですわ。
村上 ウィルスの外郭がないから安全だってこと言った研究者がいるんですが、大きな間違いなんです。ていうのはエクソソームに包まれてマイクロRNAもmRNAも細胞から細胞に移動するんです。だから細胞から細胞に移動できるということは、一つの可能性として人から人に移動できると、いう可能性もあるのですが、
一番大事なことはね、人から人に移らないって実験一度もやってないです。個体間伝染。
井上 まあ、それに関しては先生ね、ナノ粒子をね、放射線ラベルしてマウスでやると、確か呼気に15パーセント、尿中に3%、糞中に確か5%ぐらい出てたと。ということで放射活性が出てるということはまあ、部品としてバラバラになったのは出てる可能性と、いわゆるシェディングの形でね出て、と二つの可能性があると。これがどちらかがちゃんのチェックしないところでこれ終わってるんですね。
(14:19)
村上 本来ならばしっかりやるべきなんですね。でそんなに難しい実験じゃないと。
井上 もう、すぐできますね。
村上 mRNAを放射性同位元素で標識して、それを動物に注射するわけですよ。脂質ナノ粒子を入れて。動物から動物にね移行するかどうかって非常に簡単に実験できる。でもやったのに結果を言っていないのか、やっていないのかわからないです。
(14:41)
井上 多分、やってる可能性ありますね。私がそれ作る側だったら必ずやりますね。だからまあおそらくそういうデータは表に出てこないと思いますけどもね。まあ基本的なクォリティ・コントロールの作業としてはなくてはならないデータですからね。
(15:07)
村上 あとはね、複製能力を持っているということは非常に大きな問題で、今現在使っているメッセンジャー型ワクチンて人から人に確かに行ったとしても増えないじゃないですか。増えないんですけども、今回のやつはエクソソームに入ってですね、息だとか汗だとかにもですねエクソソーム含まれますから、それが移った先でね複製したらどうなるんだってことなんです。よく言われるのは量を減らすと免疫反応が起きないからこれは容量依存的、一定量なければ増えないって言ってるんですが。
(15:43)
井上 ああ、それはねレプリカーぜのね機能をね、もう矮小化していますよ。どのぐらい増幅するかというね。
村上 そうなんですよ。せいぜいひと月しか見てないわけですね。複製、人から人に来たウィルスがひと月間かけてゆっくりゆっくり増えていったかとわかんないわけです。そこが全く考えられていない。本来だったならば、こういうふうな病気じゃない人に移りますから1年間くらい様子を見て、ほんとに人から人に移ったものが周辺の人だとか、マウスですよ、一年たっても増えないと、いうふうなことをしっかり調べないと。で一番いいのは放射性同位元素で標識したレプリコンワクチンを動物に投与してそれが周辺のマウスに移行しないかどうか、非常に高感度でこれはできます。
井上 そうですね。もう、1週間もあればわかります。
(16:33)
村上 それをやっぱりやらない状態でね安全だっていうようなことを言う研究者がいたとすると非常に大きな問題だと思います。
井上 それは先生ね、あのナノ粒子をね放射線ラベルしてネズミから体外へ出てくるという実験やってるからね、それはRNAにね放射線ラベル入れた実験がねやってないはずがないんです。常識的に考えれば必ずやってるけども、多分表には出てこないでしょうね。
(17:00)
村上 で、あと日本政府が承認したものはアメリカのバイオベンチャーのアークチュラス社が作ったものなんですが、普通に考えれば、アメリカで開発されたものですから、アメリカで臨床試験をするはずなんですよ。それがベトナムでやって、一部日本なんですね。それはどうしてだと思い、
井上 それは危ないからだと。だからまあアジアの猿にね、アジアの猿で治験しとけというのがベトナムでやられたし、実は先生ね日本でもフェーズ1、2がすでに去年(2023)の7月の段階でね大分医大でやってるんですね。その結果がどういうものかと言うことと。
(17:40)
村上 私は知ってる人が大分大学にいるんです。どんなことを皆さん言っているかというと、「いつになったらこれストップするんだろうか」と。複製するじゃないですか。これはブレーキがないよねって。ブレーキがないですよ、という風に臨床試験やった先生方は言っていたと言う話を聞いています。
井上 まあそおういう意味ではね、いわゆる自己増殖型の、まあこれ擬似ウイルスですけど、ウイルスは自己増殖しないんで、そういう意味で初めて人間の手でね自己増殖しうる擬似ウィルス様のものを作ったと(ウィルスは生物とは言い難く、自己増殖ではなくすでにある細胞に感染し、他の細胞を感染させていく)。それをきちっとした治験もやらずに、人体実験やってるというのが今の日本の状況で。これがNatureで非常にバカにされた理由なんで。
村上 非常にバカにされてるんですよ。ヨーロッパもアメリカもやらないものをねどうして日本だけがね、最初に承認するんだと、いうことなんですよ。
(18:45)
井上 これまでのコロナワクチンでもね、そもそも危ないから海外の武漢とかねウクライナの研究所でやらされたという経緯があるんで、まあやっぱり危ないものは自国ではやりませんよ。
(19:03)
村上 だからこういうものがですね日本で初めて承認されて、明治製菓ですよね。明治製菓はお菓子の売り上げのほうが圧倒的に多いはずなんです。で医薬品なんてほとんど、売り上げが小さいんですが、なぜやっているかが不思議なんですよね。やる必要ないじゃないですか。メッセンジャー型ワクチンみんな失敗してしまってアメリカもヨーロッパももう打つのをやめようとしている中で、同じ方式のメッセンジャー型ワクチン、同じわけですよ、スパイクというような有毒なタンパクの遺伝子を人細胞に導入するというふうなこと、なぜ今更やるのかと、いうあたり問題だと思います。
(19:48)
井上 まあそういう意味ではね、これ日本は補助金が出たりするとねもうなんでもやってしまうと。基本的に福島、南相馬市もね、明治製菓ファルマとアクチュラスとあれ結局は経産省の補助金でやってるわけですよ。
村上 だから補助金が出てしまうので、相当リスクが低いわけですよ。で失敗したとしても、ほら、大きな損害にはならないからね、実際ね。
井上 そういう意味では久留米市にもねセラピオティクス、アメリカのベンチャー企業がリサーチパークの中にちゃんとそういうユニットを持っているんですよね。まあそういう意味では日本は今、mRNA型ワクチンの世界最大の賛成国になってしまっていると。
(20:38)
村上 一つ明確な理由があるのは、イスラエルはほぼ4回目でやめたんです。それにもかかわらず日本だけが5、6、7までやって。それから今年(2024)の多分、夏か秋には1年間に1回打つわけですよ。そうすると8、9、10になってくるんですね。でこういうことっていうのは今までのワクチン開発でほとんどやったことない。
井上 ありえないですね。だからそういう意味ではね、もう医者の常識がどこにいったかと思うような迷走状態に今日本の医学会そのものが、もうほとんど機能してないという残念な結果ですね。
(21:16)
井上 まあ厚労大臣が誇らしげにやっと国産のワクチンができた、って言ってね、おっしゃててまあ、それ第一三共がダイチロナというのでねメッセンジャー型のものを開発したんですけども、まあこれ日本で作った、日本のメーカーが作ったワクチンだったら何かあった時に情報の開示請求とかね、データを要求することができるんじゃないかという気がするんですけども、もともとこの基本特許はモデルナが持ってますわね。そうするとね、モデルナが日本の企業にこれを、使用権をね、使わせるときに大きな縛りがかかってる可能性があると思うんですけどもね。
村上 多分それは十分ありうることだと思うんですよね。だから縛りがかかっていて、第一三共が作ったものがどういう条件で政府が契約しているかに関して重要だと思うんです。ファイザー、モデルナのように免責条件がついていると非常にまずいことだと思います。
井上 だからねおそらく日本だったらそこまでやらないだろうというふうに考える人が多いんですけれど、やっぱりモデルナが基盤になっているということはやっぱり彼らと同じくらいの不平等条約をちゃんとやってからじゃないと使わせないと思うんですよね。そういう意味ではね多分これ、第一三共や国内の遺伝子ワクチンで事故が起こったときに情報開示請求をしてもそれを盾にして発表しない可能性があると、まあそういうときにおそらくこれ裁判に訴えないとどうしようもないんじゃないかと思いますね。
(23:10)
村上 えーとだからですね、それでどんな風にですねこれ承認されたかってところなんですけども、失敗したものと比較して同じ程度だったから承認したんですね。
ファイザー、モデルナに関していうと、大勢死亡者が出てすごい健康被害が出てきた、
でそれと比べて同程度の副作用というふうに言ってますが、
多いんですよ実は。多い副作用は、実はダイチロナの方が多いんです。
井上 あーそうですか、なるほどしかしまあね、多くなくてもね同じくらいだといったらそれだけでとんでもないものだということが世界的には明らかになっているのでね。
(23:50)
村上 あともう一つは分子の総数がですね、約12倍多いんですよ、スパイクタンパクの。短い分、(多く)使ってます(投与mRNA量はファイザーの2倍であるがmRNAの長さが短いため実際には12倍の分子(スパイクタンパク)を投与することになる)。RBDって言ってですね。
井上 レセプタ・バインディング・ドメイン(受容体結合ドメイン)ですね。えいすうに結合するところだけを取ってきて。
村上 そうなんですよ。そこだけ使ってますので、結構ねこれって、僕は、副作用出ると。えっとこれですよね。
(24:15)
井上 これ先生ね、そこだけ作らしても、普通ふわふわ浮いてたらいかんので、その木の根っこみたいなのね、
フュージョンプロテインではないんですか。
村上 えーとそれはやってないんですよ。作られたタンパクは血中に放出されます。
井上 あーはーは、分泌型になるんだ。
村上 フリーフォームで放出されるんですよ。で、そうするとね1回目の免疫には不向きなんですよ。それでファイザーとかモデルナ打った人たちの4回目、5回目用として作ってるんですよ。だから免疫が成立してしまえばRBDと反応すればまた抗体が誘導されるじゃないですか。だから免疫のメモリがある人たちのブースター用です。
(24:57)
井上 あとは先生ね、去年の僕は論文読んでてね、このコロナのRBD部分とそれからインフルエンザのヘムアルブチニンタンパク、あのスパイクですね、そのフュージョンプロテインの遺伝子を開発してるという、そんな情報、
村上 そういうワクチンもあります。
井上 これはまだ日本には入ってきてないんですね。
村上 まだ日本には入ってないんですよ。であのヘムアルブチニンてありますよね。あれのなんていうかな膜にですねくっつく、いっかい膜貫通領域てヘムアルブチニンにありましてそれにスパイクの遺伝子つけると、HAのベースていうか、の上にですねスパイクのRBDがくっつくわけです。
それの方が初回免疫をする上では効果が高いんですが、同じこのことになるわけですよ。メッセンジャー型ワクチンと。
井上 その場合は先生ね、コロナのタンパクの異物性とそれからインフルエンザのスパイクの異物性、二つのね病原体の情報がぼんと入ると。それを産生している細胞てのは超ヤバイ状況になる可能性がありますね。
(26:08)
村上 あとダイチロナですけどこれ二つのですね、ウレジンに加えてシチジンまでメチル化してます。ということはメチル化した塩基が二つありますのでより
井上 もっと分解しにくい
村上 よりmRNA、DNA複合体がねより強力に付きますので、よりDNAがたくさん混入しているんじゃないかと、私は疑ってるんです。でその実験はどうやらやってないです。
(26:35)
井上 あーそうですか。まーそういう意味ではね、私も半世紀前にワクチン学の勉強スタートしたんで、まあ今回みたいなね、基本的なところで間違って暴走し続けるというのは従来では考えられないんですけどね。
(26:51)
村上 そうなんですよね。
変異がこれいっぱい入るじゃないですか、あのウィルスに。変異が多いウィルスでもいろいろ生ワクチンは実は成功したものがあるんですよね。というのも生ワクチンだといろんな抗体も作られますし、でもちろん細胞性免疫誘導されるんですよ。で細胞性免疫が変異が少ないタンパクにも作られます。結構有効なわけですよね。一方これってスパイクだけじゃないですか。でスパイクだけだとですね、スパイクに変異が入れば終わりなんです。
井上 そういう意味では去年国際論文でねスパイクの成分で作った遺伝子ワクチンよりも生のウィルスの感染による、要するに弱毒の方が遥かに有効だと。
(27:34)
村上 それは免疫学では常識でありまして、ウィルスそのものに感染する方がいろんな総合的な免疫になっていきますので非常に有効なんですが、
でこれが間違った情報だとして、2020年2021年ぐらいにはこれが間違った情報だっていうことが流されたんですよ。
井上 あーそうですか。
村上 でワクチンで誘導した免疫じゃないと集団免疫は作られない(流布された情報)。
井上 笑い
村上 今から考えると日本なんかね8割打ったじゃないですか。いまだに集団免疫達してないです。だから明らかに失敗なんです。
井上 そうですね。あれは打ったから集団免疫に達しないんですよ。
村上 そう、打ったから集団免疫に行ってないわけで打っていなければオミクロンは非常に毒性が低かったので、
(28:21)
村上 オミクロンてすごい感染したじゃないですか。あの段階で終わってるはず。あの段階で終わったはずのものを変なもの打ってしまったおかげで集団免疫までいかなかったと。
井上 うーん、なるほどねえ。まあそういう意味では今回の去年まで使ってたメッセンジャータイプのRNAていうのはもう本当に免疫をぐちゃぐちゃにするようなね、
(28:45)
村上 一番大きな戦略的ミステイクっていうのは、変異が多いウィルスで一番変異がたくさん入るスパイクを抗原として使ったことでなんです。
井上 基本の基で間違ってる。
村上 基本の基で間違ってる。で人の免疫っていっぺん一つの抗原でIgGを誘導してしまいますとね、よく似た他のスパイクが入っても対応する抗体は誘導されないです。
井上 それはね、あのアヒルのね脳の記憶と一緒なんです。生まれた時に犬を最初に見たアヒルは犬に、お母さんと思ってついていくと、これあのものすごくグローバルなアレですけど、実は分子のレベルでもねやっぱり分子記憶とはなんなのかと、やっぱり最初の記憶ものすごく強烈に入るんですよね。
村上 抗原原罪て現象なんですけども、スパイクっていう一種類の抗原だけ使ったおかげで抗原原罪が生じて、一度武漢型のスパイクで免疫しちゃうとXBB打っても、オミクロン対応まで打ったとしてもね誘導される抗体はオリジナル型の武漢型のウィルスのスパイク抗体だけになってしまう。
(19:57)
井上 それが先生去年の9月20日から打ち始めたXBBのねあの抗体、ファイザー社が出してきたデータで武漢型の抗体がこんだけ出ますけども、オミクロンも半分でます、てそのデータ出してみんな医者が騙されたんです。これ縦軸がロムに対する、2メモリ違うんですよ。だから2メモリ片対数(対数グラフは目盛りごとに値が倍々で増えていくグラフ)で違うってことは100倍差があるっていうことね。それ普通のプロットにしてみるとねもう虫眼鏡で見ないと、オミクロン型の抗体はできてないと。
こんな子供騙し的なねものに今騙されるのが日本の免疫学者のね、非常に情けないことで、まあ医者だったらそこまでは見れなくてもね、やっぱりそういう意味ではファイザー社がそういう片対数で高対果を出してきたこと自体が非常に確信犯ですね。まあそんな状況にあって日本の医師も含めてやられまくってしまったと。ということで今年(2024)はなんとかねこれ、先生挽回せなあかんのです。
村上 そうですね。挽回しないといけませんね。
井上 そういう意味では先生が開発した確定診断が、免疫染色ね、やっぱこれが裁判の時の最も強力な武器になると思います。