音が、色に見える ?
こんにちは
マーカーアート推しの涼子です
前回、マーカーの色が可愛い件についてお話しました
今回は、そんな色にまつわる小噺、、、
1 共感覚
私はクラシックが好きなんですが、なんとロシアの『アレクサンドル・スクリャービン』という作曲家は
音が色に見えていたそう!
ド=赤 レ=黄
というように、、、
視覚と聴覚が一体化している、いわゆる
共感覚の持ち主でした
なので、その赤を強く、とか緑を弱めてとか、音の強弱や表現をそんな風に指導することも
この感覚は私はないけれど、街中で見るものを色に例えることはあります
2 スタバと寅さん
街中で見るスタバの看板だと
マーカーなら040グリーンだなぁ、
オイルパステルならビリジアングリーン、
ボトルグリーンも入ってる??などなど
普段使っている画材の色に例えるクセは、黒板アーティストあるあるのひとつ(*^^*)
普段から色をよ〜くよ〜く観察するクセをつけておくと
色筋肉(たった今命名 笑)がつきます
1色に見えるモノでも、大抵何色か重なってできてるので、、
自分の髪や爪を見てもそうですよね!何色か混ざって見えるはず(^o^)
実はスタバに入るとキンチョウして、
おしゃれな場所に入ると右手と右足同時にカックンカックン出るタイプ
私はわりと、寅さんのいた葛飾柴又帝釈天の下町の世界が好きで
草だんごにぬれ煎餅、
干しいもと干し納豆を片手に(笑)土手で夕日を眺めているのが好きです
3 宮沢賢治の賢さんも
そして、銀河鉄道の夜で有名な、あの宮沢賢治も共感覚だったのでは?と言われています
わたしたちは、氷砂糖をほしいくらゐもたないでも、きれいにすきとほつた風をたべ、桃いろのうつくしい朝の日光をのむことができます。
これは注文の多い料理店の序文ですが、本当に、五感すべてがひとつになっているかのよう
ここまで文章で表せる感覚、感性、ただただ心揺さぶられます
鈴木亮平さん主演でテレビドラマ化された
宮沢賢治の食卓という漫画では
賢さん(漫画でこう呼ばれてる)の作品紹介も兼ねて、たくさんのエピソードが散りばめられています
宮沢賢治というと、どこか気難しいような、硬いイメージ?の方もいるかと思います
でも実は、天ぷら蕎麦とサイダーが大好き!
もらった給料3日ですっからかん!
なんていう当時のエピソードも(*^^*)
彼は農学校の教師をしながら、作品制作に没頭していて
教師を辞めた後はなんと百姓になりましたが
体が弱かったこともあり、結核にかかり37才という若さでこの世を去られます
あの『雨ニモマケズ』は宮沢賢治が自身の手帖に書き記したもので
亡くなるまでその手帖を手離さなかったそう
きっと体が丈夫だったら、きっとこの詩に書いてあるような人生を送りたかったんだと思います
そんな賢さんの誕生花は、ちいさな花言葉・花図鑑によると、、、
ヒペリカム 別命オトギリソウ
花言葉は、きらめき・悲しみは続かない
初夏から夏にかけて、きらめくような黄色い花を咲かせる可愛い花
賢さんは今、きらめくような優しい世界で大好きな詩を書いていることでしょう(..◜ᴗ◝..)
桃色のうつくしい朝の日光、そんな色を表現したいな
どんな色を混ぜたらそんな色になる?!
実験してみよう(..◜ᴗ◝..)
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