ゲイシャコーヒーについて調べてみた。
しっぽにちは。BBです。
今日はゲイシャコーヒーについて書いてみます。「ゲイシャ」は、最近コーヒー関連でよく耳にする名前だと思います。最初に聞いた時は、芸者(さん)?、Fazer Geisha(フィンランドの有名なチョコレートのお土産)?、など全く違うものを想像してしまいましたが、現在ではコーヒーを代表する豆といっても過言ではないゲイシャ(Geisha/Gesha)です。実際に自分でも飲むことがあり、とてもお世話になっている豆ですが、全く情報を知らなかったので、歴史や最新の状況など、少し調べてみました。一枚の絵にすると以下の感じです。
以下、絵の内容について書いてみます。
ゲイシャコーヒー
ゲイシャは、もともと1930年代にエチオピアのゲイシャ村(ゴリゲイシャの森)で発見された。そこから、タンザニアの Lyamungu 研究ステーションに送られた後、1953年に中米のCentro Agronómico Tropicalde Investigacióny Enseñanza(CATIE)に運ばれ、記録が残された。コーヒーの葉のさび病に対する耐性が認められた後、1960年代にCATIEを介してパナマ全土に配布された。一説では、ドンパチ農園のフランシスコ・セラシン氏がパナマでの栽培を開始したとされている。しかし、植物の枝がもろく農民に好まれなかったため、広く植えられていなかった。ゲイシャが広く認知されるようになったのは、2004年のパナマのコーヒー品評会「ベスト・オブ・パナマ」。エスメラルダ農園のゲイシャ種のロットがダントツで優勝し、当時の最高値で落札された($21.00/1b。ちなみに次点は$2.30/1b)。ゲイシャ種はその後も毎年優勝を重ね、2021年まで年々価格が高騰し続けており、コーヒーの世界大会であるワールドバリスタチャンピオンシップなどでも活用されてきた。しかし、2021年は脱ゲイシャが加速。ワールドバリスタチャンピオンシップとワールドブリューワーズカップの両方の世界大会で優勝者が使用した豆は、ユーゲノイデス種であり、トレンドが下火になりつつある。
今日はゲイシャコーヒーについて書いてみました。何度も飲んだことがある豆ですが、意外に何もしらなかったことに気づきました。2021年からトレンドが少し変わってきていることも気になり、今後も色々とアンテナを張っていこうと思います。以下最初に立てた目標に沿って色々と書き進めようと思います。
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