クナフェを求めて
クナフェという中東のスイーツを知っていますか
(クナーファ、クナーフェ、ケナーフェなどと発音する事も)
私が愛してやまないクナフェ。
カダイフという麺のようなものの中にチーズが入っており、それを焼きあげたら、上からばしゃーーっとシロップをかける(こんな感じの説明でわかるのか不安、、)
出来立てはあったか〜くて、甘〜くて、チーズがとろ〜けて、そのチ〜ズの程よいしょっぱさがぁぁぁ
んんんんん〜。
と、かなり罪深いスイーツなのですが
おわかりいただけただろうか。
クナフェを出したりもしていた。
ナルブスにはこのクナフェの超有名店がある。
前回のヘッダー写真のお店だ。
ならばそれを食べずには日本に帰国できない！なんたって私はクナフェ大好きなんだから。日本ではなっっかなか食べれないんだから！
暑い日だった。荷物も重かった。ラマッラーのチェックポイントを越えてタクシーに乗り、ナブルスで私の荷物を下ろしてくれた運転手が呟いた。
おいおい！重いな！と。
ガタイの良いアラブ人の男の人で重いって言うんだからだいぶ重い。
私は従来荷物が少ない女子(オバ)なのだけど何だかんだでスーツケースが重くなってしまっていた。ジェリコ(パレスチナ西岸地区)でもらったデーツ一箱もかなり重かった。ちなみにこのデーツ信じられないくらい美味しいのです、この話はまたいつか。
ナブルスの物価は少し安かったのでホステルではなく、珍しく旧市街にある朝食付きホテルを予約していた。
たしか2泊で4千円くらいだったか。
ずっとドミトリー宿で暮らしていた私にとって
久しぶりのプライベート空間だった。