どくだみ
どくだみも皆様お馴染みの植物ですね!
雑草と侮るなかれ!!
どくだみは十薬と日本では古来から重宝されてきた植物。
食に薬にお茶に入浴剤にと万能です。
昨年はチンキを作りました。
どくだみは花が咲く前がとても良いとされていますが、
花部分だけ、葉っぱ部分だけのチンキ剤も良いですよ!
花と葉っぱ両方でも大丈夫です。
採取してきたどくだみは水洗いし、
泥や虫などがついていないのを確認し、
水分をよく拭き取って浸けて下さい。
水分が残っているとカビの原因になります。
蓋がきちんと閉まるガラス容器に
どくだみを3分の1入れます。
そこへ35%のアルコール度数の
ホワイトリカーまたは焼酎を
なみなみと入れます。
今時期は梅酒を漬ける方も多いので、
スーパーなどで果樹酒用の
お酒が販売されていて、
おおよそ35%なので見つけやすいですよ。
しっかり蓋をして、陽の当たらない場所で
2週間ほどしてから使えますが、
3ヶ月漬け込んだら中のどくだみを取り出して、
そのまま傷などのチンキ剤に
または精製水(薬局やドラッグストアに売っています)で
10倍に希釈して使用して下さい。
ここにグリセリンを少し足すと保湿になります。
分量はご自身のお肌に合わせて配分して下さいね。
使用する前には必ず、腕などにつけて
合うか合わないかを試して下さい。
アルコールに浸けるのは、成分を抽出するのに
必要な行程ですので、
アルコールアレルギーのある方は蒸留水で試して下さいね。
蒸留水を作るのには蒸留機が必要ですが、
無い方はカプセル蒸留という方法が作り安いです。
花部分がより美白効果があるようです。
他に乾燥させてお茶も良いです。
花と葉っぱの両方が大丈夫です。
この乾燥させたものは、
入浴剤としても使用できます。
手ぬぐいにくるっと乾燥した
どくだみを二掴みほど入れて
お風呂にお湯を溜めて抽出して下さい。
または、
鍋に二掴みほど入れて
煮出した液をお風呂に入れて下さい。
私は前者の方です。面倒くさがりなので!
食べる方は、タイのどくだみとは
まるで違うものなので
あの独特の香りなど気になるところですね。
刻んで炒め物に使用してみて下さいね!
私は食べたことはまだありませんが!!
野草仲間の中にはツワモノ達が多く、
工夫して食べられています。
ではではまた〜!