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オクトラ大陸の覇者の旅人は、2年後にどれだけ強くなったのか?【2023/5更新】

オリジナル版でも、大陸の覇者でも出演しているキャラたちのネタ記事です。
2023年5月11日時点での実装キャラを掲載しています。

OCTOPATHたち
サブクエ組とゆかりキャラその1

オクトパストラベラーの前日譚である「大陸の覇者」は、オリジナル版の主人公のほかに、オリジナル版でも出演していた旅人がいる。例えば、サブクエストでシリーズ化している「魔物使いアシラン」や「歴史研究家ノエル」のほかにも、サイラスの先輩オデットや、聖火騎士エリザなどのキャラも居る。

OCTOPATHのキーマンたち

大陸の覇者では猛威を振るった彼らが、2年後にどれほど強くなっているか。オリジナル版であらゆる武芸を身につけた剛剣の騎士オルベリクで試合をしてみた。

魔物使いアシラン

大陸の覇者で専用ドット化

「魔物の気配を感じ取れる(魔物との共感覚を持っている)一族」のアシラン。星4狩人のアビリティボードにあるLv63と76の解放枠が唯一会心+15でなく速度+15という、速度特化のように見せかけて実は後から実装されたロロに速度で若干負けているという、若干個性が潰され気味の彼。

星4狩人の天賦覚醒込みのステータス比較

結局狩人最低の会心となってしまったが、彼のパッシブアビリティは相互会心強化2つで、うち一つが瀕死時必ず会心という、魔物使いの本能に訴えかける何かを持っているキャラ。

オリジナル版のアシランは最終的にダスクバロウにいる

オリジナル版の試合では、暗闇の追加効果を生む「ブラインドアロー」と会心が出やすそう?なポイントショットを使う。大陸の覇者では毒矢+会心矢なので、技構成としては大きく変わらない感じ。肝心の強さについては、めちゃくちゃ弱い。まあこれは後述のノエルやマイルズにも言えた話なので、仕方ないっちゃ仕方ないし、そもそもアシラン自身は大陸の覇者でも弱いので、2年間の成長幅は少なめ。

歴史研究家ノエル

専用ドットがかわいい

オリジナル版ではフェリエン王国のベオウルフの痕跡を辿る歴史研究家のノエル。大陸の覇者では風を操る学者として、属防デバフ、風デバフ、風魔法に加えパッシブアビリティが風強化という、アビリティ構成に無駄がないキャラになっている。実際キャラが揃うまでの間は、歴戦の書のNPCを倒す貴重な火力源として活躍してくれた。今はレヴィーナとかいうぶっ壊れがいるから一切使ってないけど。

あまりにも弱すぎるので試合のスクショはなし

大陸の覇者では風学者として星4相当の強さを誇る彼女だが、オリジナル版ではアシランよりも早く出会えてしまうことから、試合NPCの中でも最弱クラス。最後はエバーホルドの大劇場前にいるが、強さは出会ったころから変わらず、単発攻撃くらいしかしてこない。風魔法をどこかに忘れて、おまけに本で人や魔物叩くことをやめて研究に邁進しているってことだろう。きっとそうだ。

聖火騎士見習いマイルズ

専用ドット化。見習いの服装とかあるのかな?

大陸の覇者では、「父親のような、立派な聖火騎士に」と、聖火騎士見習いとして上官の理不尽なパワハラに耐えるマイルズ。火力キャラが多い剣士というジョブの中でも、挑発や前衛物防強化といった守りに特化したアビリティ構成を持つ。置物適正が高いキャラの一人。

この当時から父親の真実を求めて聖火騎士になろうとしていた
自己バフ+強撃しかない

オリジナル版では立派な聖火騎士になり、攻撃力を高めて強い物理攻撃を与えることができるようになった。まあ試合はタイマンだから防御とか言ってられないもんね。後衛という概念がオリジナル版にあればもしかしたら強かったのかもしれない。また、2年間も父親の手掛かりが見つけきれてないあたり、聖火騎士の業務に忙殺されてる日々を送っていたのだろう。

凍てつく剣ジョシュア

シスコンキャラ

まず、キャラ選がめっちゃ意外だった。告知に出た時に「どっかで見たことあるキャラだなあと思っていたら、思い出したオルベリク編2章のあいつやんけ!ってなった。キャラボイスが仰々しい棒読みという新要素が追加されて、より濃いキャラになった。確かにアーチボルトとか黒騎士グスタフよりは使いやすそうなキャラですもんね。

彼のポエムを読むと回復します
闘技大会での戦闘

オリジナル版ではストーリーでも、シスコン炸裂後に挑める試合にも「恋のプレリュード」「苦しみのエチュード」といった技を使ってくる。ちなみに弱い。
あと、オルベリクとはオリジナル版で初対面という体なので気をつけよう!(何が)

テレーズ君は試合不可

幼さが残る15歳

大陸の覇者では、年齢に対し雷魔法の習得度が天才級で有名(?)な彼女。ただし、魔法攻撃での雷耐性ダウンがないためぶっ壊れ感はなく、結局素のスペックが高いサイラス先生にお株を奪われがち。それでも少なくとも異世界から来たワガハイちゃんよりは強い子だと思う。

オリジナル版でもまだ17歳。30歳男性に想いを寄せる

オリジナル版ではいろいろとお騒がせな彼女だったが、オリジナル版では彼女と戦うことはできない。ちょっと残念。

オデット先輩

アラフォー突入前の先輩。意外と巨乳

サイラスの先輩オデット。大陸の覇者では聖炎の導きでしか手に入らない限定キャラにして、風と光に特化した学者。風や光が弱点の大ボスに対し彼女をパーティinしない理由はほぼなく、弊旅団でも使わない日がない位には使い勝手の良いキャラだ。サイラスほど火力は出ないし、全体3回攻撃の特大III魔法がないので風で見れば雷弱点の刺せるレヴィーナに軍配が上がるが、十分に強いと思う。

なぜ炎魔法なんだ。。

そんな彼女が2年後のクオリークレストで身につけたのは…なんと炎魔法である。風や光といった要素は一切見せることなく、繰り出す魔法は火炎魔法か大火炎魔法しかない。おまけに弱い。…まあサイラス編2章のキャラだし、タイミング的に弱くても仕方ないよね。

レイヴァース家執事ヒースコート

大陸の覇者にて竜石を手に入れた。

テリオン編のキーキャラである元盗賊、現レイヴァース家執事のヒースコート。「強キャラのジジイ」臭がする彼は、実装当初こそ盾無視三連撃や先制行動などの独自性能で持て囃されたが、その後は代わりになるキャラも増えたことで今は別に居なくても大丈夫ってなってしまった可哀想なキャラ。だいたいファルコが悪い。最近は神業とかいうぶっ壊れサポアビ持ちのテリオンや「有能ですので」が口癖のクセのある(実際有能な)メイド盗賊もいてさらにキャラが薄れがち。

全てが終わり屋敷に戻っている

大陸の覇者で竜石探しの旅に出ていた彼は、割と早い段階で青竜石を手に入れていたが、その後2年くらいは一つも見つけることができなかったようだ。青竜石も闇市で流出したものってことだし最初からウェルスプリングに張り付いてたほうが良かったのでは(結果論)。試合に関しては連続斬りおよび二連薙ぎがあるくらいで、まあ弱いです。4章で老体に鞭打ってテリオン助けたしいいよね。

興行主セシリー

ドット絵がかわいい

大陸の覇者では、闘技大会の興行主の家系を出て商人の道を歩もうとしているセシリーは、恵まれたヴィジュアルと、アビリティ構成は「物理版サイラス」というかなりの優遇っぷり。都合上サイラスほど火力は出せないものの、圧倒的な汎用性を誇る運営のお気に入り。ぼくもお気に入り。

HP回復のブドウ、防御アップを使ってくるが、攻撃は通常攻撃のみ

オリジナル版ではオルベリク編2章のキーキャラとして、オルベリクを闘技大会に誘い、結果的に彼の再起の道をサポートすることになったが、試合では人の助けも借りれないということで、恐怖の粉を振りかけて戦意を喪失させようするが、軽く倒すことができてしまう。

神官リアナ

オクトラの女性神官の衣装にフェティシズムを感じませんか?

大陸の覇者では、故郷フレイムグレースからエンバーグロウに来ていた彼女。何故かは分からないが癒しを与える神官なのにデバフ系スキルにも長けているキャラに仕上がっている。オリジナル版の顛末を知る人なんとなく察してほしい。普通に復活魔法も回復魔法もあるので、SP燃費の悪さ以外はあまり欠点がない。ほらそこ、オフィーリアやリンユウが強すぎるから別に居なくていいとか言わない。

大陸の覇者ではオフィーリアと同じ構えだが、オリジナル版は汎用の構え

オリジナル版では、全てを終えると彼女は因縁の地でもあるウィスパーミルに滞在している。大陸の覇者で見せる杖による脚砕きや氷魔法による耐性ダウンといった技は足を潜め、普通に杖で殴打したまに回復するといった感じ。当然弱い。というか大陸の覇者の能力を持ってすればマティアス倒せたでしょ。氷弱点だし。

聖火騎士エリザ

大陸の覇者では休暇期間に旅団に世話になるという設定

前聖火騎士団長の娘として聖火騎士団のエリート街道をひた走るエリザ。キャラ性能としては星5剣士の中でも類まれな回復性能と、後衛時HP全快だと前衛の属攻を上げるという唯一無二の性能を持っており、サイラス先生やオデット先輩の後ろをサポートする置物性能も抜群。おまけに光属性3連や光強攻撃も持っており、光弱点の敵にも刺さる。全体攻撃や剣の連撃がないのが勿体無いが、十分すぎるキャラ性能だろう。なお今はフォーチュン武器なるもので属性攻撃特化剣士も作れるため、最近は置物ではなく学者クラスの光火力を持ったつよつよ聖火騎士になっている。え?同じ聖火騎士のロンドは剣技で光弱点も突ける?

拠点はマルサリムだが、全てが終わると、ウィスパーミルでリアナと一緒にいる

ちなみにオリジナル版では三連斬を使ってくる。それ大陸の覇者にもください。
もしかしたら2年間で三連斬を身につけたのかもしれないが、その代わりに光の剣を失っているので、総合的には弱体化ってことでいいよね。

試合に関しては、豪武将ウィンヒルドの技の前にはあっさり沈んでしまうが、盾5は結構多いし(大陸の覇者プレイヤーはシールドカウントの感覚が麻痺しがち)、決して弱くはないのだろう。

黒呪炎に関する警戒を深めるエリザの図に違和感

烈剣の騎士エアハルト

どこかで見たことがありますねえ
本編終了後のエアハルトは弱体化する

大陸の覇者にエアハルトという旅人はいない?エアハルトによく似たラースという剣士が居るじゃないですか。

エアハルトのドットかっこいいよね

冗談はさておき、エアハルトはオリジナル版ではオルベリクの旅の理由となった最重要人物で、互いの再起をかけて戦うことになる。

オルベリクと同じような技を使う

大陸の覇者では「憤怒」を名乗り相手を全速力で斬り刻むキャラではあり、インフレ激しい剣士環境の中でも全体3連があるため、まだ戦えるほうだと思う。
オリジナル版で全てが終わった後で、憑き物が落ちたかのように弱くなっている。所詮は試合ですし…。

ザンター師匠

つよそう

オリジナル版では石化してしまい最後の最後まで戻ってこなかったザンター師匠。大陸の覇者では弓の雨を降らし、魔狼ハーゲンとの連携で敵を蹴散らす本来の狩人としてバリバリとやっているようだ。

上位クラスの強さ
「けしかける」はキチンと準備しないと負ける

オリジナル版では、ハンイット編終了後に挑むことができ、本編で何もできなかった鬱憤を晴らすかのごとくの強さを見せる。非ブレイク状態で武芸家オルベリクの豪武将ウィンヒルドの大技を持ってしても倒れないHP、毒矢、麻痺斧攻撃、乱れ撃ちといった(試合にしては)多様な技を使ってくる。大陸の覇者で斧技欲しかったな〜

大商人レオン・バストラル

大陸の覇者ではグランポートにいる

元・大海賊で、トレサの旅のきっかけとなる手記をあげたレオン・バストラル。オデットやリアナに並び、原作キーキャラ枠として、聖炎の導きの限定旅人として実装。槍一辺倒の技構成だが、今のインフレ環境に合わせて杖弱点も突けるし、前衛時のサポアビもあってタンク性能も十分にある商人。偽物が出るくらいにはオルステラでも名を馳せるほどの有名人。

トラベラーストーリーより
トレサの目利きの良さを褒めるシーン

「大陸の覇者」時点で既に海賊稼業から足を洗い商人となっていたが、トラベラーストーリーにて、トレサの旅のきっかけになる際にトレサの目利きの良さを褒めた「忘れじの恋人」の絵画を手に入れるまでが語られている。

神風5連突きは本編の技だった(知らなかった)
防御状態でこのダメ量

試合については、ザンター師匠やエアハルトと同格の強さが設定されており、最初から二種類の二連槍攻撃を持ち合わせ、思考停止ウィンヒルド一発では落ちないくらいには強い。加えてHPが減ると自身のバフに加え、大陸の覇者にも実装されている槍5連攻撃の「神風5連突き」、高火力の「無双突き」などこの手の試合キャラだときちんと火力を出してくるタイプのキャラだった。

オリジナル版キャラの実装は今後どうなる(〜2022/9)

オリジナル版のこの人がイリス説を推しているが真相は分からない

大陸の覇者は、原作キャラ含めて出会ってはいけない組み合わせをもうバンバン出しているので、もはやどんなキャラを出したって一向に構わんっていうノリにはなっている。とはいえ、キャラのネタ的にはもうそんなに弾が残っている訳でもなさそう。ジョシュアはめっちゃ意外でしたが、、、

ストーリーもだいぶ終盤のようにも思えるし、原作主人公にゆかりが深いキャラの実装もレオン・バストラルでひと段落した感じがありますね。今のインフレ環境でアーフェンの薬師オーゲンを設定しても、弱いと多分インカム増えないし、強いと原作やってる身からすると「なんか違くない?」ってなってしまうので。。。プリムロゼに至ってはネタがなさそうなので(既に追憶の旅人とか、EXジョブとかはじまってるし)

(2023/5/11追記)オーゲンが追加されましたね…

薬師オーゲン

2年前からだいぶ調子悪そう

6月以降にオクトラ2編が始まることを考えると、おそらく原作、キャラの大トリを飾ったのはまさかのオーゲン。原作では自らのバックグラウンドから「罪人は救わない」信条を貫き、自らはグラムから、そして自らはアーフェンの薬師としての生き方に大きな影響を与えた人物である。

2年前でもかなりの病魔に冒されている

ヴィジュアルがあまりにも不健康そうなのもあって、大陸の覇者時点で彼は病気が進行しているよう。そして技構成がHPを犠牲にしてパーティを回復させるというイメージに違わないアビリティを持つ。そんな中でも「罪人を除く」1人でも多くの命を救うことといった信条を変えることなく、自身の病魔を治す薬(自分を治すとは言っていない)のヒントを求める姿勢を見せたといった話になっている。


ノースリーチにいる
氷魔法を使うのは変わらず
HP9999回復させる調合

原作では最終的に「苦しんでいる人たちを助けたい」というグラムの意思を継いだアーフェンにより一命を取り留め、「オモイデソウ」を求めノースリーチに滞在している。肝心の強さについては、攻撃面は大氷結魔法くらいで、大陸の覇者のようなHPを減らして威力や効果を上げる斧技や氷技は鳴りを潜めており、病気が治ったことで弱体化したのだろうと思われる。対して、回復面ではHP9999回復させる「全快薬」を使ってきており、これも病気が治った影響なのか、打たれ強くなっており、一気に大ダメージを与えないと倒せないようになっている。

今後の流れは…?

EXジョブたち

オクトラ2が発売され、「大陸の覇者」の根幹となるシナリオが終わり、今後大陸の覇者もオクトラ2が舞台の「Side Solistia」が実装されるみたいなので、流石にもう初代オクトラ原作キャラはEXジョブを除いて出ないのではないかと思います。まあでも今のシードストーリーの絡み方を見る限り、追憶の旅人枠でマティアスやエスメラルダとか出てもびっくりはしませんが。。

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